ベイカレント・コンサルティングJP:6532

時価総額
¥5183億
PER
21.9倍
戦略・デジタル・オペレーションの総合コンサルティングサービス。クライアントの経営課題解決に向け、ニュートラルな立場から最適な提案を行う。専門性と柔軟な組織体制により、多様化・複雑化するニーズに対応。

沿革

年月

概要

2014年4月

バイロン・ホールディングス株式会社を設立(東京都港区)。

2014年6月

旧株式会社ベイカレント・コンサルティングの全株式を取得して、同社を完全子会社とする。

2014年10月

旧株式会社ベイカレント・コンサルティングを吸収合併し、同日、株式会社ベイカレント・コンサルティングに商号変更。

2016年9月

東京証券取引所マザーズに株式を上場。

2018年12月

東京証券取引所市場第一部へ市場変更。

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場へ移行。

年月

概要

1998年3月

経営・業務とITに関するコンサルティング、システムインテグレーション及びアウトソーシングを事業目的とした、有限会社ピーシーワークスを設立(神奈川県藤沢市)。

2000年6月

有限会社ピーシーワークスが株式会社ピーシーワークスに組織変更。

2002年3月

本社を東京都新宿区に移転。

2006年12月

株式会社ピーシーワークスから株式会社ベイカレント・コンサルティングへと商号変更。

2014年6月

バイロン・ホールディングス株式会社が当社株式を全部取得して、当社はバイロン・ホールディングス株式会社の完全子会社となる。

2014年8月

本社を東京都港区に移転。

2014年10月

バイロン・ホールディングス株式会社が当社を吸収合併し、消滅会社となる。

事業内容

ベイカレント・コンサルティングは、様々な業界の日本を代表するリーディングカンパニーに対し、戦略、デジタル、オペレーションなどの幅広いテーマを支援する総合コンサルティングファームです。

同社は、コンサルティング事業の単一セグメントを手がけています。主なサービス内容は以下の通りです。

トップマネジメントの意思決定をサポートする全社戦略や事業戦略の立案、デジタル技術を活用したビジネスオペレーションの検討支援など、クライアント企業の直面する経営上重大な課題を解決するための企画検討や実行支援を行っています。同社は特定の企業や系列グループに所属していないため、ニュートラルな立場から提案を行うことが可能です。また、クライアント固有の企業風土や価値観を理解し、実現性がありながらも最適と考える提案を行っています。

同社の組織は縦割りではなく、横断型の柔軟な構造となっています。これにより、クライアントの多様で複雑化する経営課題の解決に適切な専門性や知見を有したコンサルタントが参画するプロジェクトチームを組成することができます。

また、近年の激しい社会変化に伴い、コンサルティングニーズが高まっていることから、同社は新卒・中途採用を積極的に行い、専門の部門を設置して中長期的な人材育成に努めています。さらに、研究活動を担う部門を設置し、最先端のビジネス知見を蓄積し、研修コンテンツに活用しています。

経営方針

ベイカレント・コンサルティングは、日本を代表する総合コンサルティングファームとして、様々な業界のリーディングカンパニーの経営課題解決に取り組んでいます。

同社は、「Beyond the Edge - 変化の一番先に立ち、次への扉をともに開く。-」というパーパスのもと、クライアントの持続的な発展に貢献することを目指しています。具体的には、トップマネジメントの意思決定支援や事業戦略の立案、デジタル技術を活用したビジネスプロセス改革など、クライアントの直面する重大な経営課題の解決に向けた企画検討や実行支援を行っています。

同社の強みは、特定の企業や系列グループに所属していないため、ニュートラルな立場から最適な提案を行えることです。また、クライアントの企業風土や価値観を理解し、実現性の高い解決策を提示しています。

さらに、同社は組織を縦割りではなく横断型の柔軟な構造としており、クライアントの多様化・複雑化する課題に適切な専門性を持つコンサルタントが参画できる体制を整えています。

一方で、同社は優秀な人材の採用と育成を重要な課題と認識しています。コンサルティングサービスの高付加価値化や、安定した稼働率の維持にも取り組んでいます。

今後、同社は中期経営計画に基づき、売上高1,000億円、EBITDA300億円超の目標達成に向けて、事業の更なる成長を推進していくことが期待されます。