キッツJP:6498

時価総額
¥1017.9億
PER
9.4倍
バルブ事業では青銅バルブ、鉄鋼バルブ、濾過関連製品、伸銅品事業では伸銅品、伸銅加工品、その他にホテル及びレストランの運営。

沿革

1951年1月

各種バルブの製造及び販売を目的とし、東京都北区に株式会社北澤製作所として設立した。

1951年4月

山梨県北巨摩郡(現 山梨県北杜市)長坂町に長坂工場を建設し、青銅バルブの生産を開始した。

1962年9月

商号を株式会社北澤バルブに変更した。

1970年11月

ステンレスの専門鋳造工場及び工作機械工場が完成し、ステンレスバルブの一貫生産体制を確立した。

1972年10月

株式会社東洋金属諏訪工場を買収し、当社の諏訪工場として、新たに各種黄銅棒の生産に着手した。

1973年8月

長野県伊那市に伊那工場を建設、鋳鉄バルブの専門一貫生産工場として操業を開始した。

1974年1月

諏訪工場の黄銅棒生産部門を分離し、株式会社東洋金属に譲渡した。

1975年11月

商号を株式会社北沢バルブに変更した。

1977年3月

東京証券取引所市場第二部上場の不二家電機株式会社と合併し、同時に、当社株式は合併により同市場に追加上場された。

1981年6月

英文社名をKITZ CORPORATIONに変更した。

1982年6月

伊那工場に鋳鋼鋳造工場が完成、操業を開始し、鋳鋼バルブの一貫生産体制を確立した。

1984年9月

東京証券取引所市場第一部へ指定された。

1984年12月

米国にバルブの販売子会社、KITZ CORP.OF AMERICAを設立した。

1985年3月

台湾にバルブの生産子会社、台湾北澤股份有限公司を設立した。

1986年6月

株式会社ホテル紅やの株式を取得し、子会社とした。

1988年9月

タイにバルブの生産子会社、KITZ(THAILAND)LTD.を設立した。

1991年4月

子会社の株式会社東洋金属を吸収合併し、伸銅品事業を承継した。

1991年6月

スペインのバルブ製造販売会社、ISO VITRIFICADOS S.A.(現 KITZ CORP.OF EUROPE, S.A.)の株式を取得し、子会社とした。

1992年10月

本店を千葉市美浜区中瀬に移転するとともに、商号を株式会社キッツに変更した。

1995年8月

水道用バルブの製造販売を業とする株式会社清水合金製作所の株式を取得し、子会社とした。

1999年8月

バルブの製造販売を業とする三吉バルブ株式会社の株式を取得し、子会社とした。

2001年11月

子会社の株式会社キッツジョイントツール(現 株式会社キッツエスシーティー)が、旧 株式会社ベンカングループより半導体製造装置関連事業を譲り受けた。

2002年1月

中国にバルブの生産子会社、北澤精密機械(昆山)有限公司を設立した。

2003年2月

中国にバルブ等の仕入販売子会社、上海開滋国際貿易有限公司を設立した。

2003年9月

中国にバルブの生産子会社、北澤閥門(昆山)有限公司を設立した。

2004年1月

中国に半導体製造装置用配管部材の生産子会社、北澤半導体閥門(昆山)有限公司を設立した。

2004年3月

子会社の株式会社キッツマテリアル(現 東洋バルヴ株式会社)が、旧 東洋バルヴ株式会社のバルブ事業及び同社の100%子会社の株式会社トーバルエンジの事業を譲り受けた。

2004年4月

分社型新設分割により株式会社キッツメタルワークス及び株式会社キッツマイクロフィルターの2社を設立し、当社の伸銅品事業及びマイクロフィルター事業をそれぞれ承継させた。

2007年5月

中国にバルブの生産子会社、連雲港北澤精密閥門有限公司を設立した。

2009年12月

ドイツのバルブ製造販売会社、Perrin GmbH(2022年1月、吸収合併により消滅)及び Nord Armaturen GmbH(現 Perrin GmbH)の株式を取得し、子会社とした。

2011年11月

シンガポールにバルブの販売子会社、KITZ CORP. OF ASIA PACIFIC PTE. LTD.を新たに設立した。

2012年1月

吸収分割により東洋バルヴ株式会社の製造事業を当社が承継し、茅野工場とした。

2015年7月

子会社の株式会社キッツメタルワークスが、北東技研工業株式会社の株式を取得し、子会社とした。

2015年11月

2018年4月

ブラジルのバルブ製造販売会社、Metalúrgica Golden Art's Ltda.の持分を取得し、子会社とした。

韓国のバルブ製造販売会社、Cephas Pipelines Corp.の株式を取得し、子会社とした。

2022年1月

子会社の三吉バルブ株式会社を吸収合併した。

2022年1月

KITZ Europe GmbH(現 Perrin GmbH)は、Perrin GmbHを吸収合併し、商号をPerrin GmbHに変更した。

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行した。

事業内容

キッツは、バルブ事業、伸銅品事業、およびその他の事業を主軸として展開しているグローバル企業です。同社グループは、34の子会社を有し、これらをすべて連結子会社としています。事業区分とセグメントは一致しており、各セグメントは特定の製品やサービスに特化しています。

バルブ事業は、青銅バルブ、鉄鋼バルブ、その他バルブ関連製品、濾過関連製品を提供しており、キッツを含む31社がこのセグメントに属しています。これには、東洋バルヴ㈱、㈱清水合金製作所、㈱キッツエスシーティー、㈱キッツマイクロフィルターなどが含まれ、グローバルに展開しています。

伸銅品事業では、伸銅品および伸銅加工品を提供しており、㈱キッツメタルワークスと北東技研工業㈱の2社がこのセグメントに含まれています。

その他の事業としては、ホテル及びレストランの運営があり、キッツおよび㈱ホテル紅やを含む3社がこのセグメントに属しています。

キッツグループは、これらの事業を通じて、多岐にわたる製品とサービスを提供し、グローバルな市場での地位を確立しています。バルブ事業と伸銅品事業が同社グループの中核をなし、幅広い産業分野に対応する製品群を展開しています。

経営方針

キッツは、バルブ事業、伸銅品事業、およびその他の事業を展開するグローバル企業です。同社グループは、34の子会社を持ち、バルブ事業では青銅バルブ、鉄鋼バルブ、その他バルブ関連製品、濾過関連製品を提供しています。このセグメントには、東洋バルヴ㈱、㈱清水合金製作所、㈱キッツエスシーティー、㈱キッツマイクロフィルターなどが含まれ、グローバルに事業を展開しています。伸銅品事業では、伸銅品および伸銅加工品を提供し、㈱キッツメタルワークスと北東技研工業㈱がこのセグメントに属しています。その他の事業としては、ホテル及びレストランの運営があり、キッツおよび㈱ホテル紅やを含む3社がこのセグメントに含まれています。キッツグループは、これらの事業を通じて、多岐にわたる製品とサービスを提供し、グローバルな市場での地位を確立しています。