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オーイズミJP:6428
沿革
1974年7月 |
神奈川県秦野市菩堤140番地において、貨幣処理機の製造及び販売を目的として株式会社大泉製作所を設立 |
1974年8月 |
神奈川県伊勢原市鈴川6番地に本社及び工場を移転 |
1982年12月 |
東京都渋谷区に東京営業所(現東京支店・東京都台東区)を開設 |
1982年12月 |
大阪市浪速区に大阪営業所(現大阪支店)を開設 |
1984年1月 |
神奈川県伊勢原市鈴川7番地に本社及び工場(現伊勢原工場)を移転 |
1986年2月 |
商号を株式会社オーイズミに変更 |
1986年6月 |
愛知県尾張旭市に名古屋営業所(現名古屋支店)を開設 |
1998年7月 |
外食事業第1号店(小田急江ノ島線湘南台駅前)の営業を開始 |
1998年12月 |
大伸工業株式会社(現株式会社オーイズミラボ)の株式を取得し、子会社とする |
1999年3月 |
厚木オーイズミビル(神奈川県厚木市)を竣工し、賃貸を開始 |
2000年3月 |
外食事業用店舗(全8店)の設備を売却し、外食事業を閉鎖 |
2000年10月 |
社団法人日本証券業協会に店頭登録銘柄として上場 |
2001年9月 |
日本電動式遊技機工業協同組合へ加入 |
2001年10月 |
神奈川県厚木市岡田に厚木テクニカルセンターを開設 |
2002年3月 |
東京証券取引所市場第二部に株式上場 |
2002年6月 |
神奈川県厚木市中町二丁目7番10号に本社を移転 |
2003年1月 |
東上野オーイズミビル東館(東京都台東区)を取得し、賃貸を開始 |
2003年10月 |
神奈川県伊勢原市鈴川に第三工場を取得 |
2003年12月 |
東上野オーイズミビル西館(東京都台東区)を取得し、賃貸を開始 |
2004年3月 |
東京証券取引所市場第一部銘柄に指定替え |
2004年9月 |
神奈川県伊勢原市鈴川に第四工場を取得 |
2004年12月 |
株式会社オーイズミ都市開発の株式を取得し、子会社とする |
2005年3月 |
株式会社インプレスデザインの株式を取得し、子会社とする |
2006年8月 |
新橋オーイズミビル(東京都港区)を取得し、賃貸を開始 |
2007年7月 |
子会社の株式会社ダイシン(現株式会社オーイズミラボ)が、株式会社TDMの発行済株式の全数を取得 |
2008年5月 |
日本遊技機工業組合へ加入 |
2008年7月 |
東上野第2オーイズミビル(東京都台東区)を取得し、賃貸開始 |
2009年9月 |
妙高酒造株式会社の株式を取得し、子会社とする |
2010年3月 |
アーク本厚木(神奈川県厚木市)を取得し、賃貸開始 |
2010年4月 |
新幸レジデンス(神奈川県横浜市青葉区)を取得し、賃貸開始 |
2010年9月 |
本厚木ビル(神奈川県厚木市)を取得し、賃貸開始 |
2010年11月 |
子会社株式会社オーイズミ都市開発を子会社株式会社ダイシン(現株式会社オーイズミラボ)に吸収合併 |
2011年1月 |
株式会社オーアイデータシステムを子会社として設立 |
2011年2月 |
子会社株式会社インプレスデザインを吸収合併 |
2012年6月 |
一般社団法人プリペイドシステム協会へ加入 |
2012年7月 |
神奈川電力株式会社を子会社として設立 |
2013年4月 |
株式会社TDMを子会社株式会社ダイシン(現株式会社オーイズミラボ)に吸収合併 |
2013年6月 |
株式会社インターグロー(現株式会社オーイズミ・アミュージオ)の株式を取得し、子会社とする |
2013年6月 |
神奈川電力株式会社県央厚木第一発電所が売電を開始 |
2014年4月 |
海老名ビル(神奈川県海老名市)を取得し、賃貸開始 |
2014年8月 |
神奈川電力株式会社県央厚木第二発電所が売電を開始 |
2014年10月 |
株式会社オーイズミサポートを子会社として設立 |
2014年12月 |
株式会社アルプスの杜の株式を取得し、子会社とする |
株式会社レッド・エンタテインメントの株式を取得し、子会社とする |
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2015年10月 |
ウェルカーサあざみ野(神奈川県横浜市青葉区)を取得し、賃貸開始 |
株式会社オーイズミライフを子会社(株式会社オーイズミサポートによる株式間接保有)として設立 |
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2015年11月 |
神奈川電力株式会社栃木発電所が売電を開始 |
2016年3月 |
モナークマンション相模原(神奈川県相模原市中央区)を取得し、賃貸開始 |
ダイヤビル鷺宮(東京都中野区)を取得し、賃貸開始 |
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2016年5月 |
株式会社アルプスの杜の全株式を譲渡 |
2016年6月 |
二俣川メディカルビル(神奈川県横浜市旭区)を取得し、賃貸開始 |
2016年12月 |
相模原TOBビル(神奈川県相模原市中央区)を取得し、賃貸開始 |
2017年4月 |
妙高酒造㈱事業用地(新潟県上越市)を取得し、賃貸開始 |
2018年8月 |
長後ビルT’garden(神奈川県藤沢市)を取得し、賃貸開始 |
2019年2月 |
アサヒヤマトビル(神奈川県大和市)を取得し、賃貸開始 |
2019年4月 |
相模原クリスタルビル(神奈川県相模原市中央区)を取得し、賃貸開始 |
2019年10月 |
二俣川257ビル(神奈川県横浜市旭区)を取得し、賃貸開始 |
2020年1月 |
株式会社下仁田物産の株式を取得し、子会社とする |
2021年5月 |
THE GATE水道橋(東京都千代田区)を取得し、賃貸開始 |
2021年10月 |
第7パレス桜咲(神奈川県横浜市旭区)を取得し、賃貸開始 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行 |
2022年4月 |
バブルスター株式会社の株式を取得し、子会社とする |
2022年8月 |
武内製薬株式会社の株式を取得し、子会社とする |
2023年1月 |
株式会社高尾の株式を取得し、子会社とする |
事業内容
オーイズミは、多岐にわたる事業セグメントを展開しています。主要な事業としては、遊技場向けの機器事業、不動産事業、電気事業、コンテンツ事業、食品事業、その他事業があります。
機器事業では、パチンコホール向けの自動サービス機器やシステム機器、パチスロ機などの製造・販売を行っています。これには両替機やメダル計数機、メダル研磨機などが含まれます。
不動産事業では、オフィスビルやマンション、店舗などの賃貸を手掛けており、厚木オーイズミビルや東上野オーイズミビルなどがその例です。
電気事業では、太陽光発電による売電を行っており、県央厚木第一太陽光発電所などがあります。
コンテンツ事業では、インターネットコンテンツの配信やゲームソフトの開発、映像作品の企画・制作などを行っています。このセグメントには、株式会社オーイズミ・アミュージオや株式会社レッド・エンタテインメントが含まれます。
食品事業では、蒟蒻や蒟蒻ゼリーなどの農産加工品の製造・販売や、健康食品、化粧品の開発・製造・販売を行っています。株式会社下仁田物産やバブルスター株式会社がこのセグメントに属します。
その他事業としては、妙高酒造株式会社による酒類の製造・販売や、人材紹介サービス、損害保険代理店業務などがあります。
これらの事業を通じて、オーイズミは幅広い分野で事業を展開し、多様なニーズに応えています。
経営方針
オーイズミは、創造的な仕事を行い、多くの人に愛される企業を目指しています。同社は、メカトロニクス技術を基盤に、遊技場機器業界で高い位置を占めてきました。中期経営計画では、機器事業をはじめ、不動産、電気、コンテンツ、食品事業において質の高い商品とサービスの提供を続けることで、企業活動を推進しています。
成長戦略の核として、オーイズミはブランドイメージの向上、企画・開発力の強化、生産性の向上と新規顧客の獲得を掲げています。市場ニーズの適切な把握と多角的な販売戦略により、顧客満足度を最大化し、ブランドイメージを高めることを目指しています。また、急速な市場環境の変化に対応するため、人材育成と先端技術への投資を通じて、企画力と開発力を一層強化しています。さらに、ローコストオペレーションと開発スケジュールのスピードアップ、綿密なマーケティングと提案営業力の強化により、新規顧客の獲得と販路拡大を図っています。
これらの戦略は、同社が直面する高機能化、低価格化、多様化の要請に対応し、安定した成長と事業シナジーの創出を目指すためのものです。オーイズミは、これらの基本方針に基づき、経営施策と組織運営を着実に行い、事業領域の拡充を進めています。