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レイズネクストJP:6379
事業内容
レイズネクスト株式会社は、エンジニアリング業とその他の事業を展開しています。エンジニアリング業では、石油、石油化学、ガス、一般化学、非鉄金属、金属加工、電子材料、資源リサイクル、電力、原子力、再生可能エネルギーなど、多岐にわたる分野で活動しています。
具体的には、総合的なエンジニアリング業務やコンサルティング業務を提供しています。また、装置や機器の製造、調達、販売、修理、賃貸を行い、設置や工事の設計、監理、施工も手がけています。さらに、設備や装置の保全業務、研究開発、技術支援、受託業務も行っています。
その他の事業としては、不動産の総合管理、人材派遣業、損害保険代理店業を展開しています。これにより、幅広いニーズに応えるサービスを提供し、多様な事業領域での成長を目指しています。
経営方針
レイズネクスト株式会社は、産業インフラを支える企業として、豊かな未来を拓くことを目指しています。同社は、安全で安定的なプラントの操業を支え、メンテナンスとエンジニアリングを通じて設備の最適化を実現し、多様性と自主性を尊重する企業文化を築いています。
同社の長期ビジョン「RAIZNEXT Group V-2032」では、変革の時代に進化したプラントサービスを提供することを掲げています。エネルギー企業としての社会的責任を果たし、カーボンニュートラル社会の実現に貢献することを目指しています。
第2次中期経営計画では、経営基盤の強化やメンテナンス、エンジニアリング、タンク事業の強化を基本戦略とし、シナジー効果を創出しました。これにより、すべての業績目標を達成し、企業価値の向上を実現しました。
第3次中期経営計画では、「RAIZNEXT X CHALLENGE」をテーマに掲げ、経営基盤の強化や事業のさらなる発展を目指しています。DXによる業務プロセス改革や人材育成の強化、新しい働き方の推進を通じて、持続可能な成長を追求しています。
メンテナンス事業では、機械化や自動化を進め、安全性向上と効率化を図ります。エンジニアリング事業では、3D設計やAI設計の推進を通じて、さらなる高度化を目指しています。タンク事業では、低温タンク分野への進出を目指し、技術革新を進めています。
レイズネクストは、2028年度までに完成工事高1,710億円、営業利益136億円、純利益93億円を目標としています。ROEは9.5%以上、配当性向は60%以上を掲げ、持続的な成長を目指しています。