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石井表記JP:6336
沿革
1973年4月 |
ネームプレートの製造及び販売を目的として株式会社石井表記(広島県福山市)を設立 |
1974年5月 |
福山工場(広島県福山市)を開設 |
1978年3月 |
本社を広島県福山市春日町能島424番地に移転 |
ネームプレート製造機器の製造販売を開始 |
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1981年1月 |
プリント基板製造装置の製造販売を開始 |
1981年10月 |
HYOKI USA,INC.(米国ロサンゼルス)を合弁で設立 |
1982年10月 |
有限会社ヒカリマーク(兵庫県明石市)に資本参加 |
1984年3月 |
東京営業所(東京都板橋区)を開設 |
1986年7月 |
有限会社ヒカリマークを合併し明石工場兼営業所(兵庫県明石市)を開設 |
1986年9月 |
広島営業所(広島県東広島市)を開設(現 広島県安芸郡府中町) |
1989年3月 |
大阪営業所(大阪市淀川区)を開設(現 大阪府吹田市) |
1989年4月 |
メンブレンスイッチパネルの製造販売を開始 |
1989年6月 |
名古屋営業所(愛知県一宮市)を開設 |
1989年10月 |
Japan Philippines Nameplates,Inc.(以下、「JPN,INC.」という)(フィリピン国カビテ州ロサリオ市)を合弁で設立(現 連結子会社) |
半導体製造機器の製造販売を開始 |
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1990年7月 |
株式会社ノーブル(広島県福山市)を合弁で設立 |
1990年9月 |
伊藤忠商事株式会社と半導体製造機器の販売代理店契約を締結 |
1991年1月 |
神辺工場(広島県深安郡神辺町)を開設(現 広島県福山市神辺町) |
1991年4月 |
本社を広島県深安郡神辺町旭丘5番地に移転(現 広島県福山市神辺町旭丘5番地) |
1991年9月 |
HYOKI USA,INC.を休眠させ同社の事業を引き継ぎ新たにISHII HYOKI(AMERICA),INC.(米国カリフォルニア州カーソン市)を設立 |
1991年11月 |
諏訪営業所(長野県諏訪市)を開設 |
1992年5月 |
本社工場(広島県深安郡神辺町)を増設(現 広島県福山市神辺町) |
1993年2月 |
滋賀営業所(滋賀県草津市)を開設 |
1993年3月 |
JPN,INC.に追加投資し子会社化 |
1993年7月 |
新潟営業所(新潟県長岡市)を開設 |
1996年9月 |
DESライン(プリント基板製造装置)の製造販売を開始 |
明石工場兼営業所の工場機能を神辺工場へ統合し明石営業所に変更 |
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1997年5月 |
横浜営業所(川崎市宮前区)を開設 |
1998年5月 |
ISHII HYOKI EUROPE CO.,LTD.(英国ノースシールド市)を設立 |
1999年12月 |
広島証券取引所に上場 |
2000年3月 |
広島証券取引所と東京証券取引所の合併により東京証券取引所市場第二部に上場 |
2000年7月 |
株式会社リードシステム(広島県福山市)に資本参加 |
2002年2月 |
千葉営業所(千葉県市川市)を開設 |
2002年3月 |
諏訪営業所を閉鎖 |
2002年5月 |
太陽電池ウェーハの製造販売を開始 |
2004年2月 |
太陽電池ウェーハ製造機器の製造販売を開始 |
2004年3月 |
ISHII HYOKI EUROPE CO.,LTD.を清算 |
2004年8月 |
株式会社スペンドールキャット(広島県東広島市)を合弁で設立 |
2007年1月 |
液晶配向膜塗布装置の製造販売を開始 |
2007年3月 |
ISHII HYOKI(AMERICA),INC.を売却 |
2007年6月 |
ISHII HYOKI(THAILAND)CO.,LTD.(タイ王国チョンブリ県シーラチャ郡)を合弁で設立 |
株式会社スペンドールキャットが商号を株式会社トリアスへ変更、本店を広島県福山市に移転 |
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2007年11月 |
配向膜塗布装置製造工場(広島県福山市神辺町)を開設 |
2008年3月 |
太陽電池ウェーハ製造工場(広島県福山市神辺町)を開設 |
株式会社トリアスの全株式を取得し子会社化(現 連結子会社) |
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2008年9月 |
株式会社ノーブルの株式の一部を売却 |
2008年12月 |
株式会社リードシステムの全株式を売却 |
2010年5月 |
石井表記ソーラー株式会社(広島県福山市)の全株式を取得し子会社化 |
2011年5月 |
ISHII HYOKI(SUZHOU)CO.,LTD.(中国江蘇省蘇州)を設立(現 連結子会社) |
2011年8月 |
石井表記ソーラー株式会社の解散及び清算決議 |
太陽電池ウェーハ事業の縮小 |
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2012年3月 |
新潟営業所を閉鎖し東京営業所に統合 |
2012年12月 |
ISHII HYOKI(THAILAND)CO.,LTD.の全株式を売却 |
2014年11月 |
上海賽路客電子有限公司(中国上海市)の全出資持分を取得し子会社化(現 連結子会社) |
2016年2月 |
車載部品向け印刷製品の製造販売を開始 |
2016年8月 |
株式会社CAPの全株式を取得し子会社化(現 連結子会社) |
2019年11月 |
石井表記ソーラー株式会社の清算結了 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第二部からスタンダード市場に移行 |
事業内容
石井表記グループは、石井表記及びその関係会社5社(子会社5社)から成り、電子機器部品製造装置、ディスプレイ及び電子部品、その他の3つの主要事業セグメントを有しています。同社グループは、これらのセグメントを通じて製品の開発から生産、販売、サービス提供まで幅広い事業活動を行っています。
電子機器部品製造装置セグメントでは、プリント基板製造装置(研磨機、ジェットスクラブ機、超音波洗浄機、水洗乾燥機、現像エッチング剥離機、銅メッキライン)、セラミックジェットスクラブ機、板金用の研磨機、インクジェットコーターなどを手がけています。このセグメントにおいて、石井表記は主要な役割を果たしており、ISHII HYOKI(SUZHOU)CO.,LTD.や株式会社CAPなどの連結子会社も関与しています。
ディスプレイ及び電子部品セグメントでは、メンブレンスイッチパネル、イクセルスイッチパネル、プリント基板、プリント基板実装、シルク印刷、精密板金、ネームプレート、樹脂ケース、車載部品向け印刷などの製品やサービスを提供しています。このセグメントにおいても石井表記が中心となり、JPN,INC.や上海賽路客電子有限公司といった連結子会社が事業を支えています。
その他のセグメントについては、株式会社トリアスが連結子会社として名を連ねていますが、具体的な事業内容についての詳細は記載されていません。
石井表記グループは、これらの事業セグメントを通じて、多岐にわたる製品とサービスを提供し、電子機器部品製造装置やディスプレイ及び電子部品の分野での技術力と製品力を強化しています。
経営方針
石井表記グループは、創業以来、技術を原点としたハイテク企業として、独創的な製品作りに挑戦し続けています。同社は、高付加価値製品の技術開発に注力し、既存市場だけでなく新規市場の開拓も積極的に行っています。その成長戦略の核心には、世界一の技術集団を目指すという野心があります。これを実現するために、人材を大切にし、地域社会への貢献を通じて経済社会に貢献することを目標としています。
経営指標としては、売上高経常利益率を重視し、コア技術の深掘りや新製品開発、新市場の開拓、低コスト化の推進を通じて、安定的な収益と永続的成長を目指しています。経営環境の変化に対応するため、特に電子機器部品製造装置やディスプレイ及び電子部品セグメントにおいて、技術力と製品力の強化に努めています。
対処すべき課題としては、高収益の技術集団を目指すこと、財務体質の強化、環境への配慮、人を活かす経営などが挙げられます。これらの課題に対して、新製品の開発、顧客ニーズに応える製品提供、業務効率の改善、環境負荷の低減、人材育成と人事制度の改革など、多角的なアプローチで取り組んでいます。
また、自動車向け印刷製品や液晶関連分野における事業の安定化と特定事業領域への依存からの転換、原材料価格の高騰や仕入納期の長期化、新型コロナウイルス感染症への対応など、具体的な課題にも積極的に取り組んでいます。これらの戦略と取り組みを通じて、石井表記グループは持続可能な成長を目指しています。