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コンバム (6265) 株価
株価・出来高の推移
時価総額の推移
PERの推移
PBRの推移
事業内容
コンバムは真空機器及び関連製品の製造・販売を手がける専門メーカーです。同社の主力製品は「コンバム」と呼ばれる真空発生器で、圧縮空気を利用して真空を発生させる装置となっています。これらの製品は主に各種製造工場における生産工程の自動化装置に使用されており、産業用オートメーション分野で重要な役割を果たしています。
同社は日本、韓国、タイの3拠点でグローバルに事業を展開しており、すべての製品開発は日本の本社が担当しています。各国の子会社では現地での製造と販売を行う体制を構築しており、アジア市場を中心とした製造業の自動化需要に対応しています。収益は真空機器とその関連製品の販売によって構成されています。
同社の製品ラインは大きく4つに分かれており、真空発生器「コンバム」を中核として、対象物を把持する真空吸着パッド、圧力変化を検知する圧力センサ、そしてフィルターや真空ポンプ、ロボットハンドキットなどの関連製品を幅広く取り揃えています。これらの製品は相互に連携して使用されることが多く、トータルソリューションとして顧客の自動化システムを支えています。
経営方針
コンバムは真空発生器「コンバム」と吸着パッドを主力とする真空機器の専門メーカーとして、業界ナンバーワンの地位確立を目指す明確な成長戦略を掲げています。同社は売上高と経常利益率を重要な経営指標として位置付け、持続的な売上と利益の伸長を通じて企業価値の向上を図る方針です。パイオニアメーカーとして長年培ったノウハウと経験を活かし、新製品開発と拡販に積極的に取り組んでいます。
重点投資分野では、各業界別の顧客ニーズを見極めた新製品開発を推進し、顧客満足度の向上を通じて市場シェアの拡大を目指しています。同社は新規開発と生産効率改善のため、生産設備と人材への積極投資を継続し、最適な生産体制の構築とコストダウンを含めた利益拡大戦略を展開しています。真空吸着機器に特化した研究開発体制を強化し、安定品質の確保と同時にコスト改善にも注力しています。
新市場開拓の柱として、労働人口減少を背景とした産業用ロボット市場の拡大に着目し、ロボットハンドの事業拡大を重要な成長領域として位置付けています。世界的なロボット需要の高まりを受け、同社の真空吸着技術を応用したロボットハンド製品のバリエーション拡大を進めており、中長期的に堅調な成長が見込まれる産業用ロボット市場への参入を本格化しています。
技術革新への取り組みでは、自動成形機や自動検査装置を中心とした生産工程の自動化と効率化を一層強化しています。環境対応型の新素材を用いた製品開発や、将来的な市場変化に対応できる体制づくりにも継続的に注力し、半導体関連部品や電子機器分野での受注回復の動きを捉えて事業拡大を図る戦略を推進しています。