石川製作所JP:6208

時価総額
¥81.7億
PER
260.5倍
紙工機械の製造販売、受託生産、防衛機器の製造販売を手がける。

沿革

  1921年10月

創業者直山与二、金沢市に石井鉄工所を創立し、繊維機械の部品製作をはじめる。

  1937年1月

株式会社組織にあらため、森本工場を建設。

  1938年7月

株式会社石川製作所に社名変更。戦時中海軍水中兵器を製造。

1945年~1952年

戦後、繊維機械の生産を再開、紡績機械コンプリートメーカーの体制を確立。

  1951年10月

金沢投資金融株式会社(現・株式会社イッセイ、現・連結子会社)を設立。

  1953年1月

大阪証券取引所市場第一部に株式上場。

  1954年3月

防衛機器製造の事業許可をうけ、東京研究所を設置。

  1961年9月

東京証券取引所市場第一部に、同年10月名古屋証券取引所市場第一部に株式上場。

1962年~1963年

欧州繊維機械メーカーと技術提携し、自社開発の高速合撚糸機とともに合繊機械の生産を開始。

  1964年3月

S&S社(米国)と段ボール製函印刷機械の業務提携を締結、紙工機械の生産を開始。

  1965年3月

ドレーパー社(米国)とシャットルレス織機の技術提携により、レピア織機の生産を開始。

  1969年4月

石川県松任市(現・白山市)に松任工場を新設。

  1973年11月

創業者直山与二死去、野原重美が社長に就任。

  1974年1月

第1回転換社債10億円を発行。

  1980年以降

海外メーカーとの技術提携を順次解消し、自社開発路線を歩む。

  1985年5月

第2回転換社債25億円を発行。

  1985年12月

フルオートセット段ボール製函印刷機ACSYS FG-250を開発。

  1987年10月

第3回転換社債30億円を発行。

  1989年10月

第4回転換社債50億円を発行。

  1990年6月

野原重美が会長に、直山泰が社長に就任。

  1990年7月

エフエフヴィオードナンス社(スウェーデン)と新型地雷の技術提携。

  1991年4月

株式会社イシメックス(現・連結子会社)を設立。

  1997年6月

繊維機械、紙工機械でISO9001取得。

  1999年11月

高速電子チップ外観検査装置IPSを開発。

  2002年12月

松任工場に機械・組立工場を新設、森本工場を移転統合する。

  2003年5月

固定式段ボール製函印刷機FX-1を開発。

  2009年4月

直山泰が相談役に、竹田德文が社長に就任。

  2009年12月

段ボール製函印刷機WIN ZR400を開発。

  2010年7月

段ボール製函印刷機WIN GR350を開発。

  2013年3月

第三者割当による新株式12,700千株を発行。

  2015年4月

竹田德文が相談役に、小長谷育教が社長に就任。

  2016年7月

段ボール製函印刷機WIN MR250を開発。

  2016年8月

資本金、資本準備金及び利益準備金の額の減少並びに剰余金の処分により欠損を填補。

  2016年10月

普通株式10株につき1株の割合で株式を併合。

  2017年5月

東京研究所、東京営業所を新宿区神楽坂へ移転。

  2017年8月

関東航空計器株式会社(神奈川県藤沢市)の全株式を取得し、連結子会社化。

  2019年5月

段ボール製函印刷機WIN SR350を開発。

  2021年10月

創業100周年を迎える。

  2022年4月

東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、東京証券取引所スタンダード市場に移行。

事業内容

石川製作所グループは、石川製作所を中心に子会社3社(関東航空計器株式会社、株式会社イッセイ、株式会社イシメックス)および関連会社のレンゴー株式会社を含む計5社で構成されています。同社グループは、主に3つの事業セグメントに分かれており、それぞれ特定の製品やサービスを提供しています。

まず、「紙工機械」セグメントでは、段ボール製函印刷機械などの製造販売を行っており、石川製作所がレンゴー株式会社などへ製品を提供しています。また、株式会社イッセイは紙工機械の機械加工部品の製造を、株式会社イシメックスは紙工機械に内蔵する制御盤等の電装関係部品の製造をそれぞれ担当しています。

次に、「受託生産」セグメントでは、石川製作所が他社からの各種機械の生産を受託しています。株式会社イッセイと株式会社イシメックスも、それぞれ機械加工部品や制御盤等の電装関係部品の製造を通じて、このセグメントに貢献しています。

最後に、「防衛機器」セグメントでは、機雷や航空機用電子機器等の製造販売を行っており、石川製作所と関東航空計器株式会社が主体となっています。株式会社イッセイは防衛機器の機械加工部品の製造を、株式会社イシメックスは防衛機器に内蔵する制御盤等の電装関係部品の製造を担当しています。

これらの事業セグメントを通じて、石川製作所グループは多岐にわたる製品とサービスを提供し、各産業分野におけるニーズに応えています。

経営方針

石川製作所グループは、新型コロナウイルス感染症の流行による経済活動の制限が徐々に緩和される中、事業活動を以前の水準へ引き戻し、設備投資需要の回復に伴い、紙工機械部門と受託生産部門で受注高及び売上高が増加しました。同社は、収益力の強化と安定した経営基盤の確立を目指し、顧客ニーズに応える製品開発による受注拡大、経営効率化による原価低減、技術の研鑽と継承による品質向上に努めています。

石川製作所グループは、石川製作所を中心に子会社3社と関連会社1社で構成され、紙工機械、受託生産、防衛機器の3つの事業セグメントを展開しています。紙工機械セグメントでは、段ボール製函印刷機械などの製造販売を行い、受託生産セグメントでは、他社からの各種機械の生産を受託しています。防衛機器セグメントでは、機雷や航空機用電子機器等の製造販売を手掛けています。

これらの事業を通じて、石川製作所グループは多岐にわたる製品とサービスを提供し、各産業分野のニーズに応えています。同社の成長戦略は、製品開発、原価低減、品質向上の3つの柱に支えられ、経済活動の正常化に伴う市場の回復を背景に、収益力の強化と経営基盤の安定化を目指しています。