エアトリJP:6191株価

時価総額
¥162.9億
PER
40.7倍
オンライン旅行事業の最大手。航空券・ホテル比較予約サイト、訪日向けWi‑Fiレンタル、宿泊向けクラウドサービスを展開。2024年9月期に上場後の第3ステージ開始、累計投資先145社。国内中心にベトナム開発拠点を展開。

株価の推移

出来高の推移

PERの推移

プレミアム会員にご登録いただくと、
PERの推移にアクセスできます。

有料プランをチェック

PBRの推移

時価総額の推移

プレミアム会員にご登録いただくと、
時価総額の推移にアクセスできます。

有料プランをチェック

事業内容

エアトリは、オンラインに特化した旅行関連プラットフォームを中心に事業を展開する企業です。主力は航空券や宿泊、ツアーを比較・予約できる自社サイトで、利便性向上のためのシステム開発と販路拡大に注力しています。

同社の主要顧客は個人旅行者や旅行関連企業、訪日外国人、宿泊事業者など幅広く、個人向けの予約手数料や企業向けの旅行コンテンツ提供、モバイル機器レンタルやクラウドサービスの利用料で収益を得ています。加えて人材紹介や地方創生事業、投資先の成長に伴う収益も組み合わせている点が特徴です。

事業はオンライン旅行、訪日・モバイル、メディア、地方創生、クラウド、マッチング・人材支援、レンタカー、ITオフショア開発、投資といった複数のセグメントに分かれています。宿泊向けの「かんざしクラウド」や採用支援の「Recboo」、訪日客向けのWi‑Fiレンタルや新幹線手配など、分野ごとに特化したサービスで収益基盤の多様化を図っています。

経営方針

同社は中長期成長戦略「エアトリ5000」を掲げ、グループ連結取扱高5,000億円の達成を目指しています。2024年9月期からの上場後第3ステージ「エアトリ“次のステージへ”」の下で、短期的には「エアトリ2025」を進め、利益の積み上げを継続しつつブランドを国民的サービスに育てることを目標としています。具体的には自社サイトを軸にオーガニック流入の増加を狙う大規模プロモーションやポイント還元施策を投入し、国内旅行需要の着実な取り込みを図っています。

重点投資分野としてはマーケティング投資と利便性向上のためのシステム開発に資源を集中しています。航空券の扱いは業界最大規模を誇り、各航空会社や東日本旅客鉄道との継続的な提携を強みに顧客基盤と販売網を拡大しており、これが競争上の差別化要因になっています。加えてレンタカーや新幹線・バス商材、ポイント施策によるリピーター囲い込みを進め、旅行領域以外のサービス拡充で収益基盤の多様化を図っています。

新市場開拓と事業拡大では訪日客向けサービスやシェアリング分野に注力しています。Wi‑Fiレンタルやキャンピングカーレンタル、民泊向けソリューションの展開に加え、メディア子会社との連携によるコンテンツ事業、地方創生やクラウド、HR支援といった11を超える事業領域で新規事業を育成しています。投資事業も積極的で、投資先は145社まで拡大し、当期は投資先5社の上場を実現するなどM&Aと投資を通じたシナジー創出を推進しています。

技術革新への取り組みは経営戦略の中核です。ベトナム(ホーチミン、ハノイ)でのITオフショア開発をラボ型で進め、日本での実務経験を持つ現地プロジェクトマネージャーと専任開発メンバーを配置することで要件定義から実装まで一貫した開発体制を構築しています。また業務の自動化やインフラ整備、画面の使いやすさ改善(UI/UX向上)を通じて管理コストを削減し、サービスの迅速化と差別化を両立させることで「エアトリ経済圏」の強化を目指しています。