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エアトリJP:6191
沿革
2007年5月 |
東京都渋谷区道玄坂一丁目19番12号にオンラインによる旅行事業を行う目的で株式会社旅キャピタル(資本金50,000千円)を設立 |
2007年8月 |
株式会社DTS(東京都知事登録旅行業第2-5989号)を子会社として設立し、その後(株)DTSが株式会社アイ・ブイ・ティから「e航空券.com」の事業を取得する |
2007年10月 |
航空券販売サイト「エアーズゲート」を運営する株式会社Valcom(東京都知事登録旅行業第2-5713号)の全株式を取得し子会社化し、「エアーズゲート」が当社グループのサービスとなる |
2007年11月 |
本社を東京都港区芝三丁目5番5号に移転 |
2008年1月 |
東京都知事登録旅行業第3-5991号で第三種旅行業務登録 日本旅行業協会に正会員として入会 海外旅行部門の営業力強化目的で旅ウェブ株式会社の海外旅行事業を取得 |
2009年6月 |
観光庁長官登録旅行業1872号で第一種旅行業務登録 |
2009年9月 |
航空券の卸売り等の事業を営む株式会社アイ・ブイ・ティの全株式を取得し子会社化 |
2009年10月 |
経営資源の集中と経営の効率化の目的で100%子会社である株式会社Valcom及び株式会社DTSを吸収合併 |
2009年12月 |
株式会社パラダイムシフトより海外航空券販売サイト「CAS Tour」を取得し、当社グループのサービスとなる |
2011年8月 |
ワンストップで複数の商材を提供できる統一ブランド「TRIP STAR」のサービス開始 |
2011年10月 |
経営資源の集中と経営の効率化の目的で100%子会社である株式会社アイ・ブイ・ティを吸収合併 法人向け出張サービス(BTM)販売開始 |
2012年3月 |
ソルテックグループとの合弁により「EVOLABLE ASIA CO., LTD.」(現連結子会社)をベトナム ホーチミン市に設立 ITオフショア開発事業を開始 |
2013年10月 |
社名を株式会社エボラブルアジアに変更 |
2014年1月 |
株式会社空旅ドットコム(東京都知事登録旅行業第2-4890号)の航空券販売事業に関する営業権・資産を譲受、航空券販売サイト「空旅.com」が当社グループのサービスとなる |
2014年5月 |
EVOLABLE ASIA CO., LTD.のハノイ拠点 をベトナム ハノイ市に開設 |
2015年7月 |
EVOLABLE ASIA CO., LTD.のダナン拠点をベトナム ダナン市に開設 |
2015年10月 |
IATA公認旅行代理店認可取得 |
2015年11月 |
EVOLABLE ASIA SOLUTION & BUSINESS CONSULTANCY COMPANY LIMITED(現連結子会社)をベトナム ホーチミン市に設立 |
2016年1月 |
株式会社エボラブルアジアのシリコンバレー拠点をアメリカ カリフォルニア州に開設 |
2016年3月 |
東京証券取引所マザーズ市場へ上場 |
2016年7月 |
キャンピングカーのレンタル事業を営む株式会社エルモンテRVジャパンの全株式を取得し子会社化 |
2016年7月 |
日本国内のホテル・旅館宿泊予約サイト運営事業を営む株式会社らくだ倶楽部の全株式を取得し子会社化 |
2016年8月 |
宿泊施設向けの一括プラン登録システム「かんざしクラウド」等の販売を目的として、株式会社ファーストキャメル及び株式会社アビリティコンサルタントとの合弁により「株式会社かんざし」を東京都渋谷区に設立 |
2016年10月 |
本社を東京都港区愛宕二丁目5番1号に移転 |
2016年11月 |
全日本空輸と認可代理店契約を締結 |
2016年12月 |
東南アジアでのオンライン旅行業拡大に向けて「EVOLABLE ASIA GLOBAL VIETNAM COMPANY LIMITED」をベトナムに設立 |
2017年3月 |
両替事業を行う子会社「AirTrip Exchange」を設立 |
2017年3月 |
東京証券取引所市場第一部へ市場変更 |
2017年4月 |
当社ベトナム法人がDeNAベトナム法人であるPUNCH ENTERTAINMENT COMPANY LIMITEDを買収、子会社化 |
2017年8月 |
オリエンタルラジオを「エアトリ」イメージキャラクターに登用。テレビCM開始 |
2017年9月 |
メルマガ事業で最大手の株式会社まぐまぐを子会社化 |
2017年11月 |
日本航空専売認可代理店の株式会社エヌズ・エンタープライズを子会社化 |
2018年3月 |
株式会社エルモンテRVジャパンと株式会社AirTrip Exchangeを合併し、株式会社インバウンドプラットフォームを設立 |
2018年4月 |
インバウンドWi-Fiレンタル事業を営む株式会社Destination Japanを子会社化 |
2018年5月 |
海外航空券オンライン販売最大手の株式会社エアトリインターナショナル(旧 株式会社DeNAトラベル)を子会社化 |
2018年8月 |
株式会社カヤックのベトナム開発子会社であるKAYAC HANOI CO., LTDを子会社化 |
2018年11月 |
ロバートの秋山さんを「エアトリ」のイメージキャラクターに起用。同氏を起用したテレビCMを開始 |
2019年2月 |
オンライン旅行事業でのシナジー創出のため、旅行鞄の製造販売業を営む株式会社創基アジアを子会社化 |
2019年6月 |
オンライン旅行事業における戦略の加速のため、ハワイ旅行に特化した株式会社セブンフォーセブンエンタープライズを子会社化 |
2019年8月 |
国内大手ディスカウントチケット事業を営むナショナル流通産業株式会社を子会社化 |
2020年1月 |
社名を「エボラブルアジア」から「エアトリ」へ変更 |
2020年9月 |
子会社の株式会社まぐまぐが東京証券取引所JASDAQ市場へ上場 |
2021年11月 |
タレントのIKKOさんを「エアトリ」のイメージキャラクターに起用。同氏を起用したテレビCMを開始 |
2021年12月 |
グループ会社の株式会社ハイブリッドテクノロジーズが東京証券取引所マザーズ市場へ上場 |
2022年4月 |
東京証券取引所の新市場区分「プライム市場」へ移行 |
2022年9月 |
地方創生事業を開始 |
2022年9月 |
アイセールス株式会社が開発・運営する営業DXシステム「i:Sales(アイセールス)」を事業譲受 |
2022年10月 |
子会社の株式会社らくだ倶楽部を株式会社エアトリプレミアム倶楽部へ社名・ブランド変更 |
2023年7月 |
子会社の株式会社エヌズ・エンタープライズと株式会社かんざしを経営統合 |
2023年7月 |
子会社の株式会社エアトリインターナショナルと株式会社エアトリハワイを合併 |
2023年8月 |
子会社の株式会社インバウンドプラットフォームが東京証券取引所グロース市場へ上場 |
事業内容
エアトリは、オンライン旅行事業を中心に、訪日旅行事業、Wi-Fiレンタル事業、メディア事業、地方創生事業、クラウド事業、ITオフショア開発事業、投資事業など、多岐にわたる事業を展開しています。
オンライン旅行事業では、国内外の航空券や旅行、ホテルの予約サービスを提供しており、BtoCサービスとして自社直営サイト「エアトリ」を運営。また、BtoBtoCサービスとして他社媒体への旅行コンテンツ提供も行っています。訪日旅行事業では、訪日旅行客向けにWi-Fiルーターのレンタルサービスやキャンピングカーレンタルなどを提供し、インバウンド需要に対応しています。
メディア事業では、無料・有料のメールマガジン配信サービスやWEBメディアの運営を通じて、様々な情報を提供。地方創生事業では、「観光テック」と「HRテック」を軸に、地域経済の活性化や社会課題の解決に取り組んでいます。
クラウド事業では、宿泊業界向けに業務効率改善を目指した複数のクラウドサービスを提供。ITオフショア開発事業では、ベトナムにてラボ型開発サービスを提供し、EコマースやWebソリューションなどの分野で活動しています。
投資事業では、成長企業への投資やM&Aを通じて、事業ポートフォリオの拡大とシナジーの追求を目指しています。これらの事業を通じて、エアトリは終わりなき成長を目指しており、旅行業界のみならず、多方面での事業展開を進めています。
経営方針
エアトリは、アジア経済圏の変化を事業機会と捉え、「One Asia -アジア黄金期におけるリーディングカンパニーになる-」をビジョンに掲げています。同社は、オンライン旅行事業、ITオフショア開発事業、投資事業を三本柱とし、アジアを繋ぐ架け橋となることを基本方針としています。経営環境の変化に対応し、成長戦略「エアトリ“リ・スタート”」を実行中であり、全国旅行支援を契機とした国内旅行需要の増加に対して、戦略的マーケティング投資による収益拡大を目指しています。
中長期的な経営戦略として、「エアトリ5000」を策定し、グループ連結取扱高5,000億円達成に向けた成長を目指しています。この戦略では、エアトリ旅行事業を中心に、既存事業の成長継続と新規事業の創出を推進し、非連続的な成長を実現することを目標としています。具体的には、オンライン旅行事業では、ブランド認知の強化とオーガニック流入の増加を目指し、訪日旅行事業・Wi-Fiレンタル事業では、インバウンド需要拡大に向けたサービス展開を行っています。また、ITオフショア開発事業では、ベトナムにおける開発力の強化と、プロジェクト範囲の拡大を進めています。
投資事業においては、成長企業への投資とM&A戦略を推進し、投資先企業との協業によるシナジーを追求しています。これらの戦略を通じて、エアトリは、旅行業界のみならず、多方面での事業展開を進め、終わりなき成長を目指しています。