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一蔵JP:6186
沿革
1991年2月 |
埼玉県大宮市(現さいたま市北区)大成町四丁目696番地1にて当社設立(資本金5,000千円)、 きもの事業(呉服の販売)を開始 |
1992年3月 |
業容拡大のため本社を埼玉県大宮市(現さいたま市北区)日進町二丁目495番地に移転 |
商品の運搬及び催事場等の設営を目的として埼玉県大宮市(現さいたま市北区)に有限会社アートディスプレイ(子会社)を設立 |
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1995年4月 |
株式会社オンディーヌを買収 |
店舗第一号店「オンディーヌ&一蔵 大宮店」を埼玉県大宮市(現さいたま市大宮区)に開設、レンタル事業に進出 |
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1995年11月 |
関西地区第一号店「オンディーヌ&一蔵 高槻店」を大阪府高槻市に開設 |
1996年3月 |
本社ビル竣工に伴い、本社を埼玉県大宮市(現さいたま市北区)大成町四丁目699番地1に移転 |
2000年3月 |
東京都内第一号店「オンディーヌ&一蔵 新宿店」を東京都新宿区に開設 |
2000年9月 |
ウエディング事業に進出 |
英国式結婚式場「キャメロットヒルズ」を埼玉県大宮市(現さいたま市北区)に開設 |
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2002年9月 |
東北地区第一号店「オンディーヌ&一蔵 仙台店」を仙台市青葉区に開設 |
2003年6月 |
北海道地区第一号店「オンディーヌ&一蔵 札幌店」を札幌市中央区に開設 |
2003年12月 |
株式会社オンディーヌ 振袖レンタル店舗取扱代理事業開始 |
2004年12月 |
九州地区第一号店「オンディーヌ 小倉店」を北九州市小倉北区に開設 |
2005年4月 |
経営の合理化を目的として株式会社オンディーヌを吸収合併 |
2005年9月 |
甲信越地区第一号店「オンディーヌ 長野店」を長野県長野市に開設 |
2007年10月 |
ドレスのレンタル事業を行うことを目的として東京都中央区に株式会社ヴィヴィアンブライズ(子会社)を設立 |
2008年1月 |
商品企画開発拠点として京都市下京区に京都オフィスを開設 |
2008年9月 |
きもの産地直送スタイルを取り入れた「銀座いち利」を東京都中央区に開設 |
着方教室「いち瑠 大宮店」をさいたま市大宮区に開設 |
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2008年10月 |
中国地方第一号店「一蔵 岡山店」を岡山県岡山市(現岡山市北区)に開設 |
英国式結婚式場「グラストニア」を名古屋市昭和区に開設 |
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2009年3月 |
四国地方第一号店「オンディーヌ 松山店」を愛媛県松山市に開設 |
2012年1月 |
株式会社ヴィヴィアンブライズ(子会社)の本店所在地をさいたま市北区に移転 |
2012年6月 |
インターネット通信販売「いち利モール」のサイトを開設 |
2012年10月 |
経営の合理化を目的として有限会社アートディスプレイ(子会社)を吸収合併 |
2013年5月 |
「和魂洋才」(注1)の建築様式を採用した結婚式場「百花籠」を名古屋市東区に開設 |
2014年4月 |
経営の合理化を目的として株式会社ヴィヴィアンブライズ(子会社)を吸収合併 |
2015年12月 |
東京証券取引所市場第二部に株式を上場 |
2016年5月 |
株式会社京都きもの学院を買収 |
2016年10月 |
10代女性向け双方向型プラットフォームの企画・構築・運営を目的として東京都港区に株式会社ChouChouを設立 |
2016年12月 |
東京証券取引所市場第一部指定 |
2017年1月 |
イタリアンレストラン「トラットリア サンタルチア」を渋谷区恵比寿南に開設 |
2017年8月 |
譲受式場「ネオス・ミラベル」(山梨県笛吹市)リニューアルオープン |
2017年11月 |
アジアマーケットにおけるウエディング事業の拡大を目的として中国上海市に璨臻(上海)婚慶礼儀服務有限公司を設立 |
2019年3月 |
中国上海市に設立にした璨臻(上海)婚慶礼儀服務有限公司の結婚式場「嘉美麓徳高端婚礼会館」グランドオープン |
2019年12月 |
創作フレンチ「百花籠清雅」を結婚式場「百花籠」内に併設 |
2020年10月 |
イタリアンレストラン「トラットリア サンタルチア」の事業を廃止し、店舗資産を売却 |
2021年4月 |
経営の合理化を目的として株式会社ChouChou(子会社)を吸収合併 |
2021年7月 |
資本金を50,000千円に減資 |
2021年9月 |
本格フレンチ「ザ・シャンブルズ」を結婚式場「ネオス・ミラベル」内に併設 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からスタンダード市場へ移行 |
2022年9月 |
璨臻(上海)婚慶礼儀服務有限公司の2施設目の結婚式場「嘉美麓徳高端婚礼会館 虹橋店」を上海市閔行区に開設 |
事業内容
一蔵グループは、和装事業とウエディング事業を主軸に展開しています。和装事業では、直営店舗、加盟店、特約店を通じて、呉服や振袖の販売・レンタル、成人式の前撮り写真撮影、成人式当日の着付け及びメイクサービス、きものの着方教室の運営などを行っています。また、通信販売や催事販売も手掛けており、顧客の利便性を追求したワンストップサービスや悉皆サービスを提供しています。ウエディング事業では、結婚式場の運営を行い、挙式・披露宴の企画・立案・運営及びパーティードレス・ウエディングドレスのレンタル等を提供しています。また、中国の上海にも結婚式場をオープンし、アジアマーケットにおけるウエディング事業の拡大を図っています。さらに、レストラン「清雅」や「ザ・シャンブルズ」、ドレスショップ「ヴィヴィアン ブライズ」なども運営しており、多角的なビジネスを展開しています。
経営方針
一蔵グループは、和装事業とウエディング事業を軸に、顧客の多様なニーズに応える成長戦略を推進しています。和装事業では、ブランディング力の向上、リピーター獲得、提携強化、O2O戦略の推進、着方教室の展開、SPA強化、ワンストップサービス戦略の推進を重点領域としています。これらの施策を通じて、顧客にとっての利便性を追求し、競合他社との差別化を図っています。ウエディング事業では、プロデュース体制の維持・強化、リゾートウエディングの展開、海外展開、トレンドに合わせたプランの提供、広告強化を目指しています。これにより、認知度向上と新規集客数の増加を狙っています。
一蔵グループは、顧客のニーズに応えるために、和装事業ではリーズナブルな価格で商品を提供するための仕入制度を導入し、店舗販売にも力を入れています。また、少子化に伴う若年層の減少に対応するため、首都圏のターミナルへの出店やソーシャルメディアを活用した認知度向上に努めています。ウエディング事業では、既存式場のリニューアルや改装、リゾートホテル&結婚式場の建設、アジアマーケットへの進出などを通じて、事業の拡大を図っています。
全社的には、事業効率の最適化と各種コストの見直しに取り組んでおり、コロナ禍においても事業効率の最適化を図っています。これらの成長戦略を通じて、一蔵グループは、企業価値の最大化に努めています。