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鎌倉新書JP:6184
沿革
1984年4月 |
東京都豊島区において、仏壇仏具業界向け書籍の出版を事業目的とした、株式会社鎌倉新書(資本金2百万円)を設立。 |
1986年8月 |
中央区日本橋浜町に本社を移転。 |
1998年6月 |
中央区日本橋久松町に本社を移転。 |
2000年10月 |
全国の葬儀社検索、お葬式のマナーや葬儀に関するポータルサイト「いい葬儀」を開始。 |
2001年6月 |
月刊誌「月刊 『仏事』」創刊号発売。 |
2002年2月 |
ニュースレター「なごみ」「きづな」「はるか」を順次発売。 |
2003年12月 |
霊園・墓地・お墓さがしのポータルサイト「いいお墓」を開始。 |
2003年12月 |
仏壇と仏壇店さがしに関するポータルサイト「いい仏壇」を開始。 |
2006年7月 |
エンディングノート「旅立ちの準備ノート」を発売。 |
2008年10月 |
全国“優良”石材店と霊園さがしのポータルサイト「優良墓石・石材店ガイド」を開始。 |
2010年1月 |
既に亡くなられている大切な方へ宛てた手紙を公募、選考、書籍化を行う「今は亡きあの人へ伝えたい言葉」実行委員会を設立。 全国の葬儀社、仏壇店、墓石店等の供養業者へ参画の募集を開始。 |
2010年8月 |
中央区日本橋大伝馬町に本社を移転。 |
2014年4月 |
中央区日本橋本石町に本社を移転。 |
2014年8月 |
新しい形のお墓を無料で簡単に探せるサイト「樹木葬なび」と「納骨堂なび」を開始。 |
2015年12月 |
東京証券取引所マザーズに株式を上場。 |
2016年10月 |
中央区八重洲に本社を移転。 |
2017年7月 |
東京証券取引所市場第一部へ市場変更。 |
2018年2月 |
株式会社鎌倉新書Care pets設立。(2019年5月 清算結了) |
2018年3月 |
株式会社鎌倉新書みんなのパソコン倶楽部設立。(2019年11月 清算結了) |
2019年2月 |
株式会社ハウスボートクラブの株式の一部を取得し子会社化。(現 連結子会社) |
2019年9月 |
中央区京橋に本社を移転。 |
2020年6月 |
相続に関するポータルサイト「いい相続」を開始。 |
2021年8月 |
株式会社エイジプラス設立。(現 連結子会社) |
2021年10月 |
株式会社エイジプラスが株式会社エイジプラス(本店所在地:大阪府大阪市中央区大手前一丁目7番31号)から介護あっせん事業及び見守りサービス事業等を吸収分割。 |
2022年2月 |
株式会社ハウスボートクラブが当社からお別れ会プロデュース事業を吸収分割。 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。 |
事業内容
鎌倉新書は、仏壇仏具業界向けの出版社からスタートし、葬儀、お墓、仏壇を中心に終活市場へと事業を拡大してきました。2019年以降は、超高齢社会における様々な課題を解決するため、介護、相続、不動産などの周辺事業にも進出しています。同社は終活メディアとしてポータルサイトを運営し、多岐にわたる情報提供を行っています。
日本が直面する人口動態の変化、特に2040年頃までの死亡者数の増加傾向や、2065年には65歳以上の高齢者が全人口の38.4%を占めるという予測を背景に、鎌倉新書は終活市場の拡大と事業機会の増加を見込んでいます。
同社グループは、終活に関わる高齢者やその家族のニーズに応えるため、マッチングプラットフォームの運営を主軸に据えています。このプラットフォームは、約50万件の紹介実績と全国約2.4万以上の施設との提携を誇り、介護施設や葬儀社探しをサポートしています。
さらに、鎌倉新書は終活が当たり前になる社会を目指し、葬儀やお墓、仏壇に留まらず、新規サービスを次々と開始しています。これにより、顧客の多様なニーズにワンストップで応える体制を構築しています。
終活メディア企業として、同社は良質なコンテンツの保有・蓄積に努め、さらにコンテンツの創出と伝達手法の拡大を進めています。これにより、顧客に合った情報へのアクセスを容易にし、終活分野でのリーディングカンパニーを目指しています。
最終的に、鎌倉新書は独自の終活エコシステムを構築し、新規サービス展開や集客に活用することで、日本における唯一無二の終活インフラ企業を目指しています。
経営方針
鎌倉新書は、高齢社会の進展とそれに伴うニーズの拡大に対応するため、終活市場における総合的なサービス提供を目指しています。同社は、「明るく前向きな社会を実現する」というミッションのもと、葬儀やお墓、介護、相続、不動産など、高齢者やその家族が直面する様々な課題に対する情報やサービスの提供を通じて社会貢献を目指しています。
経営戦略としては、日本の高齢化率の上昇とそれに伴う社会課題に対応するため、終活に関連する幅広いサービスを提供することで、高齢社会における確かな価値を提供し続けることを目標としています。具体的には、終活に関する情報提供から、介護施設や葬儀社のマッチングプラットフォームの運営、さらには新規サービスの開発に至るまで、顧客の多様なニーズにワンストップで応える体制を構築しています。
重要な経営指標としては、「紹介数」「成約数」「クロスユース率」を重視し、これらを通じて継続的な成長を目指しています。また、優先的に対処すべき課題として、潜在的な市場の顕在化、顧客接点の拡充、有益情報の提供、終活インフラの構築、企業信頼性の向上などに取り組んでいます。
鎌倉新書は、終活メディア企業としての立場を活かし、良質なコンテンツの保有・蓄積に努めるとともに、コンテンツの創出と伝達手法の拡大を進めています。これにより、顧客に合った情報へのアクセスを容易にし、終活分野でのリーディングカンパニーを目指しています。最終的には、独自の終活エコシステムを構築し、新規サービス展開や集客に活用することで、日本における唯一無二の終活インフラ企業を目指しています。