ベルシステム24ホールディングスJP:6183

時価総額
¥1149.8億
PER
15倍
コンタクトセンター業務を中心にCRM事業を展開、カスタマーサポート、セールスサポート、テクニカルサポート、BPO業務などを提供。

沿革

1982年9月

東京都新宿区に㈱ベルシステム二四設立

1984年4月

㈱ベルシステム二四大阪を吸収合併

1987年11月

本社を東京都豊島区に移転

1990年7月

日本プレシジョン㈱を吸収合併、派遣事業を開始

1990年12月

㈱テレコミュニケーションズを吸収合併

1992年8月

㈱ベルシステム24(旧ベルシステム24①)に商号変更

1994年12月

株式を日本証券業協会へ店頭登録銘柄として登録

1995年8月

東京都豊島区に㈱ワン・トゥ・ワン・ダイレクト設立(現㈱ベル・ソレイユ、現連結子会社)

1997年2月

東京証券取引所市場第二部に上場

1999年11月

東京証券取引所市場第一部に指定

2000年4月

㈱海洋気象情報に資本・経営参加(2003年10月㈱お天気.comに商号変更、2008年3月旧ベルシステム24①に吸収合併)

2000年6月

東京都豊島区に㈱スポーツデータコーポレーション設立(2006年1月解散)

東京都豊島区に㈱ビートゥーシー・ラボ設立(2002年5月解散)

2002年6月

㈱ガリアプラスに資本・経営参加(2006年1月全保有株式売却)

2002年8月

東京都豊島区に㈱アニモバイルジャパン設立(2006年7月解散)

2004年1月

㈱インフォプラントに資本・経営参加(2005年10月全保有株式売却)

2004年8月

BBコール㈱に資本・経営参加(2015年9月現㈱ベルシステム24(現連結子会社)に吸収合併)

2005年1月

東京証券取引所における上場を廃止

2005年7月

㈱BELL24・3dotsに資本・経営参加(2007年11月㈱BELL24・Cell Productに吸収合併)

2005年9月

㈱BELL24・Cell Productに経営・資本参加

2007年6月

㈱電通ダイレクトフォースに資本・経営参加(2011年9月全保有株式売却)
Shanghai BELL-PACT Consulting Limitedに資本・経営参加(2009年5月持分譲渡)

2009年3月

東京都豊島区に㈱ポッケを会社分割により設立(2022年3月現㈱ベルシステム24(現連結子会社)に吸収合併)

2009年6月

東京都豊島区に㈱ベルブックスを会社分割により設立、同日、全保有株式売却

2009年8月

旧ベルシステム24①の本社を東京都渋谷区に移転

2009年10月

東京都千代田区に㈱BCJ-3設立

東京都千代田区に㈱BCJ-4設立

2010年2月

㈱BCJ-4が旧ベルシステム24①の全株式を取得

2010年6月

㈱BCJ-4が旧ベルシステム24①を吸収合併、同日、㈱ベルシステム24(旧ベルシステム24②)に商号変更

2011年3月

中国大連市にBELLSYSTEM24,Dalian,INC.設立(2014年8月解散)

2011年7月

東京都千代田区に㈱BCJ-3BS設立

2011年10月

㈱BCJ-3BSが㈱BCJ-3の全株式を取得

2012年1月

東京都千代田区に㈱BCJ-7設立

2012年3月

㈱BCJ-3BSが㈱BCJ-3及び旧ベルシステム24②を吸収合併、同日、㈱ベルシステム24(旧ベルシステム24③)に商号変更
東京都豊島区に㈱ベル・メディカルソリューションズを会社分割により設立(2019年11月現㈱ベルシステム24(現連結子会社)に吸収合併)

2013年8月

旧ベルシステム24③の本社を東京都中央区に移転

2014年3月

東京都中央区に㈱ベルシステム24(現連結子会社)を会社分割により設立
旧ベルシステム24③は現㈱ベルシステム24に事業を承継し持株会社に移行、同日、㈱ベルシステム24ホールディングス(旧ベルシステム24H①)に商号変更

2014年6月

東京都千代田区に㈱BCJ-15設立
東京都千代田区に㈱BCJ-16設立

2014年10月

Bain Capital Bellsystem Hong Kong Limitedが保有する当社株式のうち49.9%相当を、伊藤忠商事㈱に譲渡

2015年3月

㈱BCJ-16が㈱BCJ-7及び旧ベルシステム24H①を吸収合併、同日、㈱ベルシステム24ホールディングス(旧ベルシステム24H②)に商号変更

2015年9月

㈱BCJ-15が旧ベルシステム24H②を吸収合併、同日、㈱ベルシステム24ホールディングス(現在の当社)に商号変更
現㈱ベルシステム24(現連結子会社)がBBコール㈱を吸収合併

2015年11月

東京証券取引所市場第一部に株式を上場

2017年1月

㈱ベル・メディカルソリューションズがIML㈱を吸収合併、同日、㈱ビーアイメディカルに商号変更(2019年11月現㈱ベルシステム24(現連結子会社)に吸収合併)

2017年7月

CTCファーストコンタクト㈱に資本・経営参加(現連結子会社)

2017年11月

凸版印刷㈱と資本業務提携

2019年11月

㈱ベルシステム24(現連結子会社)が㈱ビーアイメディカルを吸収合併

2021年6月

㈱ベルシステム24ホールディングス(現在の当社)の本社を東京都港区に移転

2022年3月

㈱ベルシステム24(現連結子会社)が㈱ポッケを吸収合併

2022年3月

東京都港区に㈱レイヤーズ・コンサルティングとの合弁会社であるHorizon One㈱を設立(連結子会社)

事業内容

ベルシステム24ホールディングスは、持株会社体制の下、子会社4社(株式会社ベルシステム24、CTCファーストコンタクト株式会社、Horizon One株式会社、株式会社ベル・ソレイユ)および持分法適用関連会社3社(Bellsystem24-Hoa Sao Joint Stock Company、True Touch Co., Ltd.、株式会社TBネクストコミュニケーションズ)を有し、主にCRM事業を展開しています。同社グループは、国内外でコンタクトセンター業務を中心に事業を行っており、約40年の歴史を持つ株式会社ベルシステム24を中核としています。

同社グループのCRM事業は、電話を主なコミュニケーションチャネルとするインバウンド・アウトバウンドコール業務に加え、WEBやソーシャルメディア等のIT技術を活用した様々なサービスを提供しています。これには、クライアント企業のカスタマーサポート、セールスサポート、テクニカルサポート業務、さらにはBPO業務などが含まれます。

また、「その他」のセグメントとして、株式会社ベルシステム24が行うコンテンツ事業や、障がい者の雇用促進を目的とする特例子会社である株式会社ベル・ソレイユによる総務業務及び事務代行の受託業務があります。これらの事業を通じて、ベルシステム24ホールディングスは、多様なニーズに応えるサービスの提供を実現しています。

経営方針

ベルシステム24ホールディングスは、コンタクトセンター業務を中心に、CRM事業を展開している企業です。同社グループは、「イノベーションとコミュニケーションで社会の豊かさを支える」という企業理念のもと、顧客に最適なソリューションを提供し、新たなビジネス価値を創造することを目指しています。2023年4月には、リブランディングを実施し、企業理念の再構築と従業員の行動理念を明確化しました。

中期経営計画「中期経営計画2025」では、「NEW BPO すべての“その声”をふかめる、つなげる、ひろげる。」をテーマに掲げ、3つの重点施策を推進しています。これらの施策は、①人材(総力4万人の最大活躍)、②型化(データ活用の高度化)、③共創(NEW BPOの領域開拓)と定められており、持続的な成長を目指しています。

人材育成においては、多様な人材の活用とパートナーとの共創を通じてビジネス領域を拡げることを重視しています。また、データ活用の高度化により、顧客体験に関わるデータを活用し、コンタクトセンター業務の高度化を図っています。さらに、運用力を強みとする同社グループは、パートナーとの提携を通じて新たなBPO領域の創出と拡大を目指しています。

これらの取り組みを通じて、ベルシステム24ホールディングスは、お客様、従業員、そして社会の幅広い声に応え、持続的で健全な成長を実現することを目指しています。