タメニーJP:6181

時価総額
¥58.3億
PER
婚活支援、カジュアルウェディングプロデュース、ライフ&テックサービス提供、地方創生支援を展開。

沿革

事業内容

タメニーは、「よりよい人生をつくる」という企業理念のもと、婚活、カジュアルウェディング、ライフ&テック、地方創生の4つの事業セグメントを展開しています。同社の婚活事業では、結婚相談所の運営と婚活パーティーの企画・運営を行い、専任コンシェルジュがPDCAサイクルに基づく活動支援を提供しています。成婚率は24.5%と高水準を誇ります。

カジュアルウェディング事業では、少人数挙式やフォトウェディングなど、近年のトレンドに合わせた結婚式のプロデュースを行っています。特にフォトウェディングでは、独自のレタッチ技術を駆使した高品質なサービスを提供しています。

ライフ&テック事業では、生活品質向上を目指し、保険や不動産などのライフサービスの提供と、婚活テックの企画開発を行っています。また、婚活支援事業者間の相互会員紹介プラットフォーム「コネクトシップ」を展開し、有効会員数は3万名に達しています。

地方創生事業では、地方自治体の婚活事業を多角的に支援しており、婚活支援システムの提供やイベント・セミナーの開催を通じて、地方の活性化に貢献しています。2023年3月末時点で、婚活支援システム提供数は11府県、センター運営受託数は3府県に上ります。

タメニーはこれらの事業を通じて、人々の心を満たし、活力ある社会の実現を支えています。

経営方針

タメニーは、"よりよい人生をつくる"という企業理念の下、婚活、カジュアルウェディング、ライフ&テック、地方創生の4つのセグメントにおいて独自のサービスを提供し、顧客利益の最大化と持続可能な社会の実現を目指しています。同社は、新型コロナウイルス感染症の影響が緩やかに縮小する中、不安定な経営環境に対応するため、2024年3月期を目処に成長路線への回帰を図ります。これには、高収益体制の確立、プロダクトの競争力強化、サステナブル経営の基盤整備が含まれます。

具体的には、収益構造の抜本的改革、社会課題への積極的な対応、中期経営戦略の策定を通じて、事業の競争力を高め、経営の持続可能性を確保していきます。また、2024年3月期の業績予想として、売上高5,780百万円、営業利益50百万円を目指しています。

さらに、企業体質の強化、人材の確保・育成、システム管理体制の強化、ESGへの取り組みを優先的に対処することで、内部管理体制の整備と効果的な組織運営を目指します。これらの取り組みを通じて、タメニーは売上高、営業利益、営業利益率、EBITDAを重要な経営指標と位置づけ、持続的な成長を追求しています。