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バリューHRJP:6078
沿革
2001年7月 |
東京都渋谷区恵比寿に株式会社バリューエイチアール(現・当社)を設立(資本金1,260万円)、有限責任監査法人トーマツグループの健康保険組合設立支援に関する業務を受託 |
2001年11月 |
本店を東京都渋谷区恵比寿南に移転 健康保険組合の保健事業を対象としてカフェテリアプラン「バリューカフェテリア®」提供開始 |
2002年7月 |
100%出資の旅行事業会社 株式会社バリューサポートを設立 |
2002年8月 |
個人向けカフェテリアプラン「個人の福利厚生」バリューカフェテリア®サービスを開始 |
2003年2月 |
株式会社バリューネットワークス(現・連結子会社)の株式を100%取得し、労働組合向けの福利厚生代行サービス「バリューフレンドシップ」を開始 |
2003年5月 |
情報システムセキュリティ管理の認証基準であるBS7799及びISMSの認証を取得 |
2003年6月 |
商号を「株式会社バリューエイチアール」から「株式会社バリューHR」に変更 |
2004年3月 |
(財)日本情報処理開発協会(現・一般財団法人日本情報経済社会推進協会)が運用する「プライバシーマーク制度」に基づくプライバシーマーク認定事業者となる 〔認定番号〕A860056(01) |
2004年4月 |
インターネットで健康診断の予約ができる「健診予約システム」を提供開始 |
2004年8月 |
インターネット上に開設されたマイページで医療費明細を閲覧できる「WEB医療費明細システム」を提供開始 |
2005年4月 |
本店を東京都渋谷区恵比寿に移転 |
2005年5月 |
健康診断業務及び健康管理データを利用した健康管理事業を開始 |
2005年9月 |
インターネット上に開設されたマイページで健康診断結果の閲覧、管理ができる「健診結果管理システム」を提供開始 |
2005年12月 |
ヘルスケアサービスの提供を目的として株式会社バリューヘルスケア(現・連結子会社)を設立 |
2007年4月 |
情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格であるISO27001及びその国内規格であるJISQ27001認証取得(BS7799及びISMSからの移行) |
2008年7月 |
特定保健指導(*1)の運営をインターネット上で管理する「メタボ対策Web支援システム」を提供開始 代行機関番号取得(特定健康診査(*2)及び特定保健指導の実施に関する基準第16条第3項の規定に基づく代行業務を行う者)〔代行機関番号〕91399048 |
2009年7月 |
健康管理事業の拡大に伴い、青森県弘前市にデータセンターを開設 |
2010年12月 |
本社機能を東京都渋谷区千駄ヶ谷に移転 |
2011年12月 |
特定保健指導を実施する機関として、特定保健指導機関番号を取得、特定保健指導の受託サービスを開始〔特定保健指導機関番号〕1321100073 |
2013年5月 |
本店を東京都渋谷区千駄ヶ谷に移転 |
2013年10月 |
東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場 |
2014年11月 |
東京証券取引所市場第二部へ市場変更 |
2015年5月 |
株式会社バリューサポートを吸収合併 |
2015年11月 |
カスタマーサービス業務の拡大に伴い、青森県弘前市にカスタマーサポートセンターを開設 |
2016年7月 |
100%出資の子会社 株式会社バリューHRベンチャーズ設立 |
2016年12月 2017年2月 2017年5月 2018年2月 2019年2月 2019年7月 2020年2月 2020年9月 2020年11月 2020年12月 |
東京証券取引所市場第一部銘柄指定 健康経営優良法人2017(ホワイト500)認定 100%出資の子会社 株式会社健診予約.com設立 健康経営優良法人2018(ホワイト500)認定 健康経営優良法人2019(ホワイト500)認定 健康管理サービスの需要拡大に伴い、青森県弘前市にオペレーションセンターを開設 健康経営優良法人2020認定 オンライン・ドクター株式会社(当社100%子会社 株式会社バリューHRベンチャーズの子会社)設立 当社を設立者として一般財団法人(現:公益財団法人)バリューHR健康寿命延伸財団を設立 新事業用ビルとして東京都渋谷区に「バリューHR代々木ビル」を竣工 |
2021年3月 |
健康経営銘柄2021選定 健康経営優良法人2021(ホワイト500)認定 |
2022年3月 |
健康経営銘柄2022選定 健康経営優良法人2022(ホワイト500)認定 |
2022年4月 |
東京証券取引所プライム市場銘柄指定 |
2023年3月 |
健康経営銘柄2023選定 健康経営優良法人2023(ホワイト500)認定 |
事業内容
バリューHR及びそのグループ企業は、「バリューカフェテリア事業」と「HRマネジメント事業」を主な事業セグメントとしています。同社は、健康情報のデジタル化と健康管理のインフラ企業を目指し、自社開発したバリューカフェテリア®システムと、それに付随する健康管理サービスを提供しています。このシステムは、健康保険組合や企業の管理者、個人がそれぞれの健康管理の目的に応じて利用できる健康管理プラットフォームです。
バリューカフェテリア事業では、カフェテリアプランを通じて、健康保険組合の保健事業や企業の福利厚生に関連する各種サービスを提供しています。これには、健診予約システム、健診結果管理システム、WEB医療費明細システムなどが含まれ、健康管理のポータルサイトとして機能します。また、メタボ対策Web支援システムやストレスチェックシステム、お薬調剤情報管理システムなど、個人の健康管理に役立つ情報が提供されます。
HRマネジメント事業では、健康保険組合の効率的な運営を支援するためのコンサルティングやBPOサービスを提供しています。これにより、健康保険組合の設立から運営支援まで一貫したサポートを行っています。
バリューHRグループには、バリューヘルスケア、バリューネットワークス、バリューHRベンチャーズ、健診予約.com、オンライン・ドクター株式会社が含まれ、それぞれが特定のサービスや支援を提供しています。これらのサービスは、健康管理のデジタル化を推進し、個人や組織の健康管理をサポートすることを目的としています。
経営方針
バリューHRは、健康管理のデジタル化とインフラの構築を目指し、持続的な成長と企業価値の向上に取り組んでいます。同社は、健康保険組合、企業、個人を対象に、自社開発のバリューカフェテリア®システムを用いた健康管理サービスを提供しており、健康経営の実施や働き方改革への取り組みを支援しています。このシステムは、健診予約、健診結果管理などのサービスをワンストップで提供し、健康管理のポータルサイトとして機能します。
中期経営戦略として、バリューHRは顧客基盤の拡大、健診機関との連携強化、システム開発体制の強化、人材の確保と育成、ブランディングの強化に注力しています。特に、健康保険組合や企業に対する健康経営支援サービスの提供や、新規サービスの開発を通じて顧客基盤を広げることを目指しています。また、全国3,000ヵ所以上の健診機関との連携を強化し、DX化を推進することで、健診事務代行サービスの業務効率化を図っています。
バリューHRは、健康保険組合の新規設立・分割・合併支援のコンサルティング及びBPOサービスを提供するHRマネジメント事業も展開しており、健康保険組合の効率的な運営を支援しています。これらの取り組みを通じて、同社は健康情報のデジタル化と健康管理のインフラ企業としての地位を確立し、企業価値の最大化を目指しています。