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こころネットJP:6060
沿革
カンノ・グループ |
アイトゥアイ・グループ |
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1892年 |
葬祭用品の需要に応えることを目的として、福島県福島市に玉野屋の屋号で葬具取扱店を創業。 |
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石材の加工販売を目的として、福島県伊達郡掛田町(現 福島県伊達市)に菅野石材店を創業。 |
1929年10月 |
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1938年6月 |
霊柩車搬送を目的として、福島県福島市に福島霊柩自動車合資会社を資本金3千円をもって設立。 |
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1956年3月 |
玉野屋が福島霊柩自動車合資会社の経営権を引き継ぎ、合資会社玉野屋本店に商号変更し、霊柩車搬送に加え葬祭事業を開始。(その後、1967年1月に合資会社福島霊柩、1989年2月に合資会社フクレイに商号変更を経て、2006年4月に株式会社たまのやに吸収合併。) |
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1962年2月 |
福島県福島市に株式会社たまのやの前身である有限会社玉野屋本店を資本金1,000千円をもって設立。(1977年7月に株式会社たまのやへ組織変更。) |
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菅野石材店を法人化し、当社の前身である有限会社菅野石材工業を資本金1,000千円をもって設立。(1983年4月に石のカンノ株式会社に商号変更。) |
1966年3月 |
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1972年7月 |
冠婚葬祭互助会の運営を目的として、福島県福島市に株式会社ハートラインの前身である株式会社福島冠婚葬祭友の会を資本金3,000千円をもって設立。(1973年2月に株式会社ふくしま互助会に商号変更、その後、1997年7月に株式会社ハートラインに商号変更。) |
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1977年3月 |
株式会社ふくしま互助会が委託していた婚礼施行を自社施行に変更。 |
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1991年3月 |
飲食店の経営を目的として、福島県福島市に株式会社With Weddingの前身である株式会社サンストーンを資本金20,000千円をもって設立。 |
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石のカンノ株式会社の購買部門の海外仕入強化を目的として、中華人民共和国(以下「中国」という。)福建省厦門市に「アモイ事務所」を設置。 |
1992年11月 |
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2001年5月 |
生花の卸売を目的として、福島県福島市に株式会社フルールを資本金10,000千円をもって設立。(2006年4月にカンノ・トレーディング株式会社に合併。) |
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首都圏における霊園の斡旋を目的として、埼玉県桶川市にりんりんの丘株式会社を資本金10,000千円をもって設立。 |
2003年9月 |
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葬祭事業への新規参入を目的として、福島県伊達郡霊山町(現 福島県伊達市)にこころメモリアル株式会社を資本金10,000千円をもって設立。(2006年4月に株式会社たまのやに合併。) |
2004年1月 |
カンノ・グループ |
アイトゥアイ・グループ |
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石材卸製品の品質管理を目的として、福島県伊達郡霊山町(現 福島県伊達市)に石のカンノ商品検査有限会社を資本金3,000千円をもって設立。 |
2004年3月 |
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石のカンノ株式会社をカンノ・コーポレーション株式会社に商号変更。 カンノ・コーポレーション株式会社の石材卸売部門、石材小売部門を分社化し、カンノ・トレーディング株式会社を資本金10,000千円、石のカンノ株式会社を資本金10,000千円をもって新設。 |
2004年4月 |
こころネット株式会社(持株会社) 石のカンノ商品検査有限会社(石材卸売事業) カンノ・トレーディング株式会社 (石材卸売事業、生花事業、その他) 石のカンノ株式会社(石材小売事業) りんりんの丘株式会社(石材小売事業) |
こころネットグループ発足時の主な構成会社 |
株式会社たまのや(葬祭事業) 株式会社サンストーン(婚礼事業) 株式会社ハートライン(互助会事業) |
2006年4月 |
当社が福島県福島市鎌田字舟戸前15番地1に本店移転。 りんりんの丘株式会社が牛久店を設置(現 石のカンノ 東京支店 牛久営業所)。 |
2007年4月 |
カンノ・トレーディング株式会社が石のカンノ商品検査有限会社を吸収合併。 カンノ・トレーディング株式会社が棺等の卸売を目的として、棺や葬具の製造販売を行う有限会社白鷹合板製作所(山形県西置賜郡白鷹町)を吸収合併。 |
2008年4月 |
持株会社による資産の集中管理を目的として、当社が株式会社たまのやを吸収合併。同日、旧社名を引き継いだ株式会社たまのやを分割新設。 石のカンノ株式会社が福島県福島市に本店移転。 |
5月 |
株式会社ハートラインがNP少額短期保険株式会社(現 株式会社メモリード・ライフ)と代理店業務委託契約を締結し、少額短期死亡保険の募集業務を開始。 |
2009年4月 |
当社が長野県東部にて石材小売事業を営んでいた株式会社東洋石材センター(長野県東御市)を吸収合併し、同事業を石のカンノ株式会社へ譲渡。 当社からの事業譲渡を受けて、石のカンノ株式会社が長野県東御市に長野支店を設置するとともに、りんりんの丘株式会社を吸収合併し、東京都江東区に東京支店を設置。 |
8月 |
株式会社たまのやが福島県会津若松市に葬祭会館「門田メモリアルホール」を開設。 |
10月 |
こころネット株式会社が中国上海市に「上海駐在員事務所」を設置。 株式会社たまのやが福島県郡山市に葬祭会館「安積メモリアルホール」を開設。 |
2010年8月 |
当社がカンノ・トレーディング株式会社の石材の仕入取引先である天津中建万里石石材有限公司(中国・天津市)の出資持分を取得し、持分法適用関連会社とする。 |
11月 |
カンノ・トレーディング株式会社が栃木県小山市に生花事業の「関東営業所」を開設。 |
株式会社ハートラインがプライバシーマーク認証を取得。 |
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2012年4月 |
株式会社たまのやが福島県福島市に葬祭会館「福島西ホール」を開設。 |
カンノ・トレーディング株式会社が茨城県つくば市に石材卸売事業の「つくば営業所」を開設。 |
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当社が株式会社大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場。 |
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10月 |
株式会社たまのやが福島県喜多方市に葬祭会館「喜多方メモリアルホール」を開設。 |
2013年4月 |
株式会社郡山グランドホテル(福島県郡山市)と株式交換により経営統合、同社とその子会社2社(株式会社互助システムサークル、株式会社川島)を連結子会社とする。 福島県福島市に連結子会社こころガーデン株式会社を設立。 |
7月 |
株式会社東京証券取引所と株式会社大阪証券取引所の統合に伴い、株式会社東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場。 |
8月 |
カンノ・トレーディング株式会社が山形県山形市に生花事業の「山形営業所」を開設。 |
2014年2月 |
こころガーデン株式会社が福島県福島市にサービス付き高齢者向け住宅「こころガーデン八島田」を開設。 |
4月 |
当社が株式会社川島を吸収合併。 株式会社互助システムサークルが同社の葬祭事業を株式会社たまのやへ譲渡。 株式会社郡山グランドホテルが株式会社サンストーンを吸収合併。 株式会社郡山グランドホテルは株式会社With Weddingに商号を変更。 株式会社With Weddingが福島県郡山市に婚礼会場「KIOKUNOMORI」を開設。 |
10月 |
株式会社たまのやがロゴマークを一新し、同社の葬祭会館名称を「たまのや こころ斎苑」に統一。 |
2015年6月 |
当社が監査等委員会設置会社へ移行。 |
7月 |
当社が有限会社牛久葬儀社(茨城県牛久市)の全株式を取得し、連結子会社とする。 石のカンノ株式会社が郡山支店をリニューアル。 |
2016年7月 2017年4月 6月 |
株式会社ハートラインが株式会社互助システムサークルを吸収合併。 株式会社With Weddingが福島県郡山市に婚礼会場「KAI KORIYAMA」を開設。 カンノ・トレーディング株式会社が石材卸売事業を吸収分割、石のカンノ株式会社へ承継。吸収分割後、カンノ・トレーディング株式会社は株式会社フルールに、石のカンノ株式会社はカンノ・トレーディング株式会社に商号を変更。 福島県福島市に連結子会社こころeパワー株式会社を設立。 |
2017年9月 12月 2018年7月 9月 12月 2019年4月 5月 2020年2月 7月 2021年1月 7月 10月 2022年3月 4月 7月 10月 12月 2023年3月 |
株式会社たまのやが有限会社牛久葬儀社を吸収合併。 当社が有限会社玉橋(福島県本宮市)の全株式を取得し、連結子会社とする。 株式会社たまのやが茨城県取手市に葬祭会館「こころ斎苑 SOU取手」を開設。 株式会社たまのやが福島県福島市の葬祭会館「こころ斎苑 福島中央」をリニューアル。 株式会社With Weddingが福島県福島市の婚礼会場「SP VILLAS サンパレス福島」を 「クーラクーリアンテ サンパレス」としてリブランド。 当社が株式会社北関東互助センター(栃木県宇都宮市)の全株式を取得し、連結子会社とする。 カンノ・トレーディング株式会社が東京都中央区の「東京事務所」と東京都江東区の「石のカンノ 東京支店」を東京都台東区に移転し、営業所を統合。 株式会社たまのやが有限会社玉橋を吸収合併。 株式会社With Weddingが福島県福島市の婚礼会場「クーラクーリアンテ サンパレス」1階にカフェレストラン「カフェ ドゥ リアンテ」を開設。 カンノ・トレーディング株式会社が茨城県つくば市の「つくば営業所」を茨城県牛久市の「石のカンノ 牛久営業所」に移転し、営業所を統合。 当社がカンノ・トレーディング・ベトナム有限会社(ベトナム・ホーチミン市)の出資持分を取得し、連結子会社とする。 株式会社北関東互助センターが栃木県宇都宮市に葬祭会館「直葬・家族葬 とわノイエ 宇都宮」を開設。 こころガーデン株式会社が福島県福島市のサービス付き高齢者向け住宅「こころガーデン八島田」及び介護事業の全部を特定非営利活動法人エルタへ譲渡。 当社がこころガーデン株式会社を吸収合併。 当社がこころeパワー株式会社を吸収合併。 株式会社たまのやが福島県会津若松市に葬祭会館「とわノイエ 会津」を開設。 株式会社北関東互助センターが栃木県宇都宮市に葬祭会館「とわノイエ 越戸」を開設。 株式会社東京証券取引所の市場区分の見直しにより、株式会社東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場に移行。 株式会社たまのやが福島県福島市に葬祭会館「とわノイエ 黒岩」を開設。 株式会社たまのやが福島県福島市の葬祭会館「こころ斎苑 きずな」をリニューアル。 株式会社たまのやが福島県福島市に葬祭会館「こころ斎苑 飯坂 家族葬ホール」を開設。 株式会社たまのやが福島県福島市に葬祭会館「とわノイエ 八木田」を開設。 |
事業内容
こころネットグループは、葬祭事業、石材事業、婚礼事業、生花事業、互助会事業、およびこれらに付随するその他の事業を展開しています。同社は純粋持株会社として、グループ運営に関わる経営戦略企画や業績管理などを行っています。
葬祭事業では、葬儀施行や葬祭に関連する商品・サービスの提供を行っており、福島県、茨城県、栃木県に葬祭会館を展開しています。また、葬儀形態や会場に応じたパッケージプランを提供し、サービス品質の向上に努めています。
石材事業では、墓石や石材加工商品の卸売・小売を行っており、国内外で事業を展開しています。特に、デザイン性や耐震化に注力し、付加価値の高い商品を提案しています。
婚礼事業では、福島県内で異なるタイプの婚礼会場を運営し、挙式や披露宴の施行サービスを提供しています。また、ブライダルプロデューサーの資格取得を奨励し、質の高いサービスを提供しています。
生花事業では、生花や生花商品の卸売を行っており、グループ内外の葬祭事業会社や一般の生花小売店に対して供給しています。
互助会事業では、冠婚葬祭互助会の運営を通じて、会員に対して割安な料金でのサービス提供や会員特典を提供しています。
その他の事業としては、装販部門で棺や葬祭用品の卸売事業を行っています。これらの事業を通じて、こころネットグループは総合的な事業展開を行い、相乗効果を高めています。
経営方針
こころネットグループは、葬祭、石材、婚礼、生花、互助会事業などを展開し、総合的なサービスを提供している企業です。同社は、2030年ビジョンの実現に向け、「第4次中期経営計画」を推進しています。この計画では、マーケティングの高度化、生産性向上、価値創造のフレームワーク構築を目指しています。また、戦略的アセットマネジメントや事業開発を通じた業容拡大、人事戦略のブラッシュアップ、コーポレートガバナンスの充実など、経営基盤の強化にも注力しています。
同社は、収益性と資本効率性を重要な経営指標としており、2025年3月期には連結売上高経常利益率10.0%以上、連結自己資本当期純利益率(ROE)6.5%以上を目標としています。これを達成するため、人材の確保・育成、変化するニーズへの対応、営業エリアの拡大など、複数の重点施策に取り組んでいます。
具体的には、葬祭事業では多様な葬儀形態の提供、石材事業ではオリジナルデザイン墓石の開発、婚礼事業では施設の充実と独自性の高いサービスの開発、生花事業では生花商品の開発と供給、互助会事業では会員サービスの充実を図っています。また、コンプライアンス体制の整備やリスクマネジメントの強化、サステナビリティへの取り組みも重視しています。
こころネットグループは、これらの戦略を通じて、持続可能な成長と企業価値の向上を目指しています。