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フジマック (5965) 株価
株価・出来高の推移
時価総額の推移
PERの推移
PBRの推移
事業内容
**業務用厨房機器の総合メーカー**
フジマックは業務用厨房機器の製造・販売を主力事業とする専門メーカーです。同社は調理機器から冷蔵・冷凍設備、食器洗浄機まで、プロの厨房に必要な機器を一貫して手がけています。製品の販売だけでなく、アフターサービスとして保守修理も提供し、顧客の事業継続をサポートしています。
**幅広い業務用市場への展開**
同社の主要顧客は飲食店、ホテル、病院、学校給食センターなど、業務用厨房を必要とするあらゆる施設です。収益構造は機器の製造・販売が中核となっており、これに保守修理サービスが継続的な収入源として加わります。国内市場に加えて、アジア地域への海外展開も積極的に進めています。
**グループ全体での事業展開**
同社グループは当社を含む22社で構成されており、事業は単一の業務用厨房機器セグメントに集約されています。製造面では子会社のフジマックネオや中国・ベトナムの現地法人が担当し、販売では海外子会社がシンガポールや中国での展開を支えています。また、輸入機器や食器・什器を扱う子会社エピックを通じて、総合的な厨房ソリューションを提供する体制を構築しています。
経営方針
フジマックは厨房機器のリーディングカンパニーとして、「フードビジネスのトータルサポート」という企業理念のもと、国内外でのさらなる事業拡大を目指しています。同社は生産・物流・設計・施工・営業・サービスの一貫体制を強化し、多様化する顧客ニーズに的確に対応する戦略を展開しています。グループ各社の連携を深めることで、顧客満足度の向上と競争力の強化を図っています。
重点投資分野として、同社は地域密着型の営業体制とアフターメンテナンス体制の充実に注力しています。全国を地域別事業部に分け、顧客がアクセスしやすい組織作りを進めると同時に、業種業態別の営業支援部隊をさらに強化しています。製品開発においては、安全性・衛生性・省エネ性に優れた高パフォーマンス機器の開発に取り組み、厨房環境の改善と生産性向上を実現する差別化戦略を推進しています。
海外事業の拡大では、国内(福岡県)、中国(上海)、ベトナム(ホーチミン)の三つの製造拠点の連携を強化し、グローバルでフレキシブルな生産・供給体制を構築しています。この体制により、コスト競争力の向上を図りながら、自社製品の海外展開を加速させる計画です。幅広い業種業態との取引拡大も重要な成長戦略として位置づけており、永年培った提案力とノウハウを活かして新市場の開拓を進めています。
技術革新への取り組みでは、ESG経営の推進を通じて持続可能な成長を目指しています。環境面では建設中の新工場でBELS最高ランク(星6つ)を取得し、冷機器では地球温暖化防止のため低GWP冷媒の導入を進めています。社会面ではデジタル技術を積極的に導入し、省人化・省力化を実現する取り組みを展開しており、これらの技術革新により中長期的な企業価値向上を図っています。