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文化シヤッターJP:5930
沿革
1955年4月 |
東京都台東区浅草桂町17番地に日本文化鉄扉株式会社を設立し、資本金2百万円を以て営業開始。尚東京都板橋区志村に東京工場を設置(1983年2月生産中止、小山工場へ統合) |
1955年8月 |
商号を日本文化シヤッター株式会社と変更 |
1959年4月 |
鋼製雨戸「テットー」の発売開始 |
1959年10月 |
電動式シャッター「オートシャッター」の発売開始 |
1960年6月 |
本社を東京都板橋区志村に移転 |
1964年7月 |
小牧市字文津に名古屋工場を設置 |
1964年8月 |
東京都中央区銀座の日本文化シヤッター株式会社(1951年4月東京都中央区銀座に資本金0.3百万円で白亜建設株式会社を設立、1964年1月商号を日本文化シヤッター株式会社と変更)に吸収合併、株式額面を変更 |
1965年4月 |
姫路市御国野町に御着工場を移転設置 |
1966年4月 |
秋田市川尻大川反に秋田工場を設置 |
1967年10月 |
千歳市北信濃工業団地に千歳工場を移転設置 |
1968年4月 |
住宅用シャッター「ミニシャッター」の発売開始 |
1968年7月 |
小山市大字上石塚に小山工場を設置 |
1969年3月 |
文化シヤッターサービス株式会社(現・連結子会社)を設立 |
1970年3月 |
姫路市宮西町の日本文化シヤッター株式会社と対等合併を行い、商号を文化シヤッター株式会社と変更 |
1970年7月 |
岩沼市下野郷に仙台工場を設置 |
1971年11月 |
姫路市四郷町に姫路工場を移転設置 |
1972年6月 |
北海道支社を北海道文化シヤッター株式会社として分割、資本金を50百万円(全額出資)とし、本社を札幌市白石区に設置 |
1973年11月 |
東京証券取引所市場第二部に上場 |
1974年2月 |
福岡県朝倉郡夜須町に福岡工場を移転設置 |
1978年10月 |
BX新生精機株式会社(旧社名:新生精機株式会社、現・連結子会社)の株式取得 |
1980年4月 |
ガラスシャッター「パネルック」の発売開始 |
1980年9月 |
東京証券取引所市場第一部銘柄に指定 |
1984年4月 |
テンパル部を分割しBXテンパル株式会社(旧社名:株式会社テンパル、現・連結子会社)を設立 |
1985年4月 |
アルミシャッター「リガード」の発売開始 |
1989年5月 |
カード式無線装置「セレカード」の発売開始 |
1990年10月 |
北海道文化シヤッター株式会社を吸収合併 |
1992年10月 |
掛川市淡陽に掛川工場を設置 |
1994年2月 |
軽量電動シャッター「モートR」の発売開始 |
1997年5月 |
掛川工場第二工場棟完成 |
1998年7月 |
掛川工場において「ISO9002」を取得 |
1999年2月 |
高速シートシャッター「エア・キーパー大間迅」の発売開始 |
1999年7月 |
御着工場、姫路工場において「ISO9002」を取得 |
1999年10月 |
小山工場、ビル建特販支社において「ISO9002」を取得 |
2000年11月 |
志村ショッピングセンター営業開始(旧東京工場跡地再開発) |
2001年4月 |
小山工場において「ISO14001」を取得 |
2001年11月 |
本社登記を東京都板橋区板橋へ変更、本社事務所を東京都豊島区東池袋に移転 |
2002年4月 |
エレベーター前遮煙防火引き戸「セレカームシステム」の発売開始 |
2002年5月 |
BXティアール株式会社(旧社名:ティアール建材株式会社、現・連結子会社)の株式取得 |
2004年7月 |
東京都文京区西片に東京地区拠点統合ビル(BXビル)が完成、本社登記を東京都文京区西片へ変更 |
2005年12月 |
BXゆとりフォーム株式会社(旧社名:ゆとりフォーム株式会社、現・連結子会社)を設立 |
2008年7月 |
栃木県小山市に試験・検証施設「ライフイン環境防災研究所(旧:ライフインセンター)」を設置 |
2009年3月 |
不二サッシ株式会社と資本および業務提携に関する基本合意書を締結し、同社の第2種優先株式1,500,000株を取得(当該優先株式を2009年4月1日付で普通株式に転換し、同日付で不二サッシ株式会社は当社の持分法適用関連会社となる) |
2010年3月 |
BX BUNKA VIETNAM Co.,Ltd.(旧社名:BUNKA-VIETNAM Co.,Ltd.、現・連結子会社)ベトナム工場竣工 |
2011年1月 |
志村ショッピングセンター譲渡 |
2013年12月 |
BX BUNKA TAIWAN Co.,Ltd.を設立(2017年9月解散) |
2015年4月 |
BX西山鉄網株式会社(旧社名:有限会社西山鉄網製作所、現・連結子会社)の株式取得 |
2016年10月 |
BXカネシン株式会社(旧社名:株式会社ワイエスホールディングス、現・連結子会社)の株式取得 |
2018年3月 |
BX BUNKA AUSTRALIA PTY LTD(旧社名:ArcPac Garage Doors Pty Ltd、現・連結子会社)の株式取得 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行 |
2023年1月 |
BX BUNKA NEW ZEALAND LIMITEDを設立 |
事業内容
文化シヤッターとそのグループ企業は、シャッター、住宅用建材、ビル用建材の製造販売、保守点検・修理、住宅リフォームを主軸に事業を展開しています。具体的には、シャッター関連製品事業では、文化シヤッター自身が製造販売を行うほか、BXテンパル株式会社やBX BUNKA VIETNAM Co.,Ltd.などの子会社が国内外で製造販売を手掛けています。また、開閉機等の部品は、BX新生精機株式会社やBX SHINSEI VIETNAM Co.,Ltd.が製造し、これらを文化シヤッターが仕入れて販売しています。
建材関連製品事業では、住宅用建材を文化シヤッターとBX西山鉄網株式会社、BXカネシン株式会社などの子会社が製造販売しています。ビル用建材についても、文化シヤッターとそのグループ企業が製造販売を行い、一部は文化シヤッターが仕入れて販売しています。さらに、BX文化パネル株式会社はパーティションの施工も手掛けています。
サービス事業では、文化シヤッターと文化シヤッターサービス株式会社が、販売後の保守点検・修理を提供しています。リフォーム事業においては、文化シヤッターの一部門が住宅リフォームやビルリニューアルを行い、BXゆとりフォーム株式会社が住宅リフォームを専門に行っています。
その他の事業としては、文化シヤッターが止水事業、太陽光発電システム事業、不動産賃貸事業を展開。また、BXティアール株式会社は注文家具の製造販売、BXあいわ株式会社は損害保険代理業と旅行代理業、BX TOSHO株式会社は建築設計業を手掛けています。これらの多岐にわたる事業を通じて、文化シヤッターは幅広いニーズに応える製品とサービスを提供しています。
経営方針
文化シヤッター及びそのグループ企業は、2021年度から2023年度にかけての中期経営計画を推進しています。この計画の基本テーマは『未来を切り開く、快適環境のソリューショングループをめざして』であり、急激に変化する社会環境に主体的に対応し、未来志向で事業の発展に取り組んでいます。2023年度の基本方針としては、「売上成長を超える利益成長の達成」を掲げ、シャッター事業やドア事業の基幹事業における受注・売上の拡大、及び注力事業のさらなる強化に全力で取り組んでいます。
同社は、企業価値の向上を目指し、売上高、営業利益、営業利益率、自己資本利益率(ROE)、投下資本利益率(ROIC)、BxVA、BxVAスプレッドの向上に努めています。また、気候変動リスクへの対応として、「2050年BXグループ脱炭素宣言」を表明し、脱炭素への取り組みを推進しています。これには、エネルギー使用の合理化、社用車両のEV・HV化、再生エネルギー電力の調達、新物流システムの導入による積載効率の向上などが含まれます。
さらに、多様な働き方を支援する取り組みを進めており、労働時間の見える化、ICT環境の整備による在宅勤務・リモートワークの実施、DXへの取り組み、フレックスタイム制度の導入などを通じて、従業員のワークライフバランスの重視と生産性向上を図っています。また、CSRの推進にも力を入れ、企業の社会的責任を果たすことで企業価値の向上と持続可能な社会の発展に貢献しています。