リアルゲイトJP:5532株価

時価総額
¥144.1億
PER
19.9倍
フレキシブルワークプレイス事業の新興企業。スモールオフィス・シェアオフィスのリノベーションとマスターリースモデルを展開。サイバーエージェントグループ入り(2021年7月)と東証グロース上場(2023年6月)。東京都心(渋谷区・港区・目黒区)中心に展開。

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事業内容

リアルゲイトは、スモールオフィスやシェアオフィスなどのフレキシブルワークプレイス事業を軸に、築年数の経った都心部の小規模ビルをリノベーションして個性的なオフィスに再生する事業を展開しています。同社は企画・設計・施工・リーシング・運営をワンストップで行い、物件の付加価値を高めて賃料や運営収入を創出しています。

主要な顧客はビルオーナーと入居テナントで、入居者は面積50㎡未満のスモールオフィスを借りる情報サービスなどの若い企業が多くを占めます。収益構造はマスターリースやプロパティマネジメントによる継続的なストック型収入が主力で、2025年9月期では売上の約60%を占め、設計・施工や物件売却によるフロー型収入がそれを補完しています。

事業は大きくプロパティマネジメント(運営委託)、マスターリース(一括借り上げ後の転貸)、設計・施工の内製化、物件保有による賃料収入、リノベーション後の売却によるキャピタルゲインのモデルで構成されています。同社は渋谷区・港区・目黒区を中心に得意エリアに集中して展開し、累計プロジェクト107件、運営物件65件(ML約39件、PM約17件、保有約7件)といった実績を背景に、高稼働と賃料向上を狙う運営を行っています。

経営方針

リアルゲイトは、都心部の築年数が経過した小規模ビルをリノベーションして付加価値を付けるフレキシブルワークプレイス事業を中核に据え、今後3年間で売上高および営業利益の向上を目指しています。直近では2025年9月時点で運営面積が約104,253㎡、累計プロジェクト数が107件、運営中物件が65件といった実績を持ち、物件稼働率は月次で98%台、平均坪単価は約26,000円/坪と高い稼働と収益性を確保していることを成長の基盤としています。

重点投資は企画・設計・施工・リーシング・運営を一貫で行うノウハウの強化と、都心の狭域(渋谷区・港区・目黒区)に集中するドミナント戦略にあります。同社は一括借り上げ契約や物件管理委託による安定的なストック収入を主柱に置きつつ、設計・施工請負によるフロー型収入を組み合わせて収益の拡大を図っています。具体的施策としては、ビルオーナー向けのブランド認知向上と物件内覧を通じた関係強化で優良物件の仕入れを増やす取り組みを進めています。

事業拡大の計画として、得意エリア内での物件数増加を優先しながら、ホテルや商業施設、住居との用途変更ニーズにも対応することで市場の裾野を広げる方針です。資金面では銀行借入を積極活用する一方、サイバーエージェントグループとの関係強化や株式上場による信用力向上を活かして、自己資本と外部資金を組み合わせた調達を行い、保有を含めた事業規模拡大を目指しています。

技術面と環境配慮では、短期間でのリノベーションを実現する内製化によって竣工まで半年〜1年というスピード優位性を保ちつつ、DBJのグリーンビル認証取得など環境対応を強化しています。加えて、物件稼働率や平均賃料、運営面積といった指標を定点監視することで需要変化に素早く対応し、設計や運営に反映する仕組みを整備している点も同社の競争力です。