ASAHI EITOホールディングスJP:5341株価

時価総額
¥13.7億
PER
-67.6倍
衛生機器・洗面機器の有力企業。便器・洗面台の製造販売に加え、太陽光発電システム施工販売も展開。住まい事業、暮らし事業、投資事業の3セグメント構成。ベトナムにも製造拠点を設置し、日本・アジア市場で事業を推進。

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事業内容

ASAHI EITOホールディングスは、住宅設備機器の製造・販売を中心とした総合住生活企業です。同社の主力製品は、トイレや洗面台といった衛生機器、洗面化粧台などの洗面機器で、これらの製造から販売まで一貫して手がけています。また、建築仕上塗材の販売や太陽光発電システムの施工販売も展開し、住まいに関する幅広いニーズに対応しています。

同社の顧客は主に住宅建築業者やリフォーム会社で、新築住宅やリノベーション市場向けに製品を供給しています。収益構造は住宅設備機器の販売が中核となっており、製造子会社のアサヒ衛陶やベトナムの製造拠点を通じて製品を供給し、安定的な収益基盤を築いています。近年は環境配慮型の太陽光発電事業も収益の柱として成長しています。

同社は「住まい事業」「暮らし事業」「投資事業」の3つのセグメントで事業を展開しています。住まい事業では衛生機器や建築塗材を、暮らし事業では太陽光発電システムや施設管理サービスを提供し、投資事業では新規事業開拓のためのM&Aや不動産賃貸を行っています。

経営方針

ASAHI EITOホールディングスは、「住宅設備メーカーから住まいと暮らし創造企業グループへ」という基本方針のもと、事業多様化戦略を積極的に推進しています。同社は基幹事業である衛生陶器事業を土台として、企業買収を通じた新事業展開により収益拡大を目指しており、経営指標として売上高経常利益率を重視した事業運営を行っています。この戦略により、従来の住宅設備機器製造から派生する幅広い事業領域へと事業基盤を拡張しています。

同社の重点投資分野は、リフォーム・リノベーション事業と太陽光・蓄電池設備事業に集中しています。2024年10月からは新設した「ホールディングス事業開発グループ」と「催事営業グループ」により、グループ企業間の協力体制を強化してリフォーム事業を本格開始しました。また、ホームセンターでの太陽光・蓄電池設備の催事営業も軌道に乗り始めており、契約件数は着実に増加傾向にあります。これらの新事業は、各グループ企業の強みを活かした事業シナジー創出を狙った戦略的な取り組みです。

新市場開拓においては、住環境設備以外の分野への進出も加速しています。希ガス事業という全く新しい分野に参入し、販路拡大に向けた取り組みを開始しており、従来の住宅関連事業の枠を超えた事業領域の拡大を図っています。同時に、販売・生産拠点の集約による事業体制のスリム化も進めており、収益性向上と事業効率化の両立を追求しています。

財務基盤の強化については、2025年12月を目途とした第三者割当による新株式および新株予約権の発行を決定しています。この資金調達により事業成長と安定した収益基盤の構築を支援する計画で、原材料価格高騰や円安の影響を受けた収益力の回復と、将来の成長投資に向けた財務体質の改善を同時に実現することを目指しています。