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三谷セキサンJP:5273
沿革
1956-09 | 福井市佐佳枝上町10番地に資本金2,000万円をもって北陸石産工業株式会社を設立 砂利の生産販売を開始 |
1957-08 | 寺前砂利工場を設置、全オートメーション方式による砂利製品の生産を開始 |
1961-10 | 足羽砂利工場を設置 |
1962-11 | 商号をセキサン工業株式会社と改称(改称前 北陸石産工業株式会社) |
1963-02 | 金津パイル工場を設置、コンクリートパイルの生産を開始 |
1963-06 | 株式を大阪証券取引所市場第二部に上場 大阪営業所(現 大阪支店)を設置 |
1964-11 | 東京営業所(現 東京支店)を設置 |
1968-06 | 滋賀セキサン株式会社(滋賀パイル工場)を設立 |
1969-04 | 埼玉県浦和市においてボウリング場の経営を開始 |
1970-09 | シェークブロックの専用実施権を獲得、その営業を開始 |
1971-07 | 名古屋営業所(現 名古屋支店)を設置 |
1973-06 | 東京セキサン株式会社を吸収合併、東京パイル工場が加わる |
1973-08 | 埼玉県浦和市においてビジネスホテル(プラザホテル浦和)の経営を開始 |
1975-08 | 本店を福井市豊島1丁目3番地1号に移転 |
1977-09 | 東京パイル工場にてコンクリートポール製品の生産を開始 |
1980-03 | 東京パイル・ポール工場を分離し、新会社 東京セキサン株式会社として発足 |
1980-11 | ニーディング工法(孔壁練付けの埋込杭工法)建設大臣認定を受ける |
1983-03 | 商号を三谷セキサン株式会社と改称(改称前 セキサン工業株式会社) |
1985-05 | 東京本社を設置、本社機能を東京本社に移転 |
1987-01 | 千葉パイル工場を設置、子会社マックスコンクリート株式会社(現 千葉セキサン株式会社)に賃貸 |
1987-06 | コンクリートブロック製品の生産を子会社福井コンクリート工業株式会社に委託 |
1990-03 | 大宮のテナントビル「三谷ビル」が完成、オフィスビルの貸室事業を開始 東京本社を幕張(千葉市)へ移転、関東支社を設置 |
1991-04 | ブロック事業部門の名称を環境製品事業部門へ変更 |
1993-05 | 西日本コンクリート工業株式会社(現 香川セキサン株式会社)を買収 |
1993-07 | 本社機能を東京本社から福井本社へ移転 |
1993-10 | 東京本社を幕張(千葉市)から柳橋(東京都台東区)に移転 |
1994-10 | 四国営業所(現 四国支店)を設置 |
1996-11 | 岡山三谷セキサン株式会社(現 岡山セキサン株式会社)を設立 |
1997-04 | 広島営業所(現 広島支店)を設置 |
1999-06 | 福井コンクリート工業株式会社を存続会社として、富山三谷セキサン株式会社及び北建工業株式会社を合併、セキサンピーシー株式会社と改称 |
1999-10 | 環境製品事業部門をセキサンピーシー株式会社へ譲渡 |
2000-01 | SUPERニーディング工法(高支持力無振動無騒音埋込杭工法)の建設大臣認定を受ける |
2000-05 | 技術部及び東京セキサン株式会社がISO9001取得 |
2000-12 | 三池コンクリート工業株式会社(現 大牟田セキサン株式会社)の株式を取得 |
2001-01 | 九州支店・熊本営業所を設置 |
2001-05 | 福井アスコン株式会社の全株譲渡により連結子会社除外 |
2002-12 | 新潟営業所を設置 |
2003-04 | 東コン三谷セキサン株式会社(現 東北セキサン株式会社)を設立 |
2003-05 | 仙台営業所を設置 |
2004-06 | 105N/m㎡高強度コンクリートパイルの評定取得 |
2004-11 | 進光資材株式会社を買収(現 セキサンピーシー株式会社) |
2005-08 | 123N/m㎡超高強度コンクリートパイルの評定取得 |
2005-09 | 三谷エンジニアリング株式会社、福井システムズ株式会社を買収 |
2005-11 | ゲイトウェイ・コンピュータ株式会社を買収 |
2006-06 | コーアツ三谷セキサン株式会社(現 鹿児島コーアツセキサン株式会社)を設立 鹿児島営業所を設置 |
2007-05 | 進菱三谷セキサン株式会社(現 北九州セキサン株式会社)を設立 |
2008-12 | 北海道永井三谷セキサン株式会社(現 北海道セキサン株式会社)を設立 |
2009-01 | 札幌支店を設置 |
2010-06 | 株式会社トスマク・アイ、株式会社環衛を買収 |
2013-04 | 大阪証券取引所市場第一部銘柄に指定 |
2013-07 | 東京証券取引所市場第一部銘柄に指定 |
2014-02 | 三谷セキサンエンジニアリングサポート株式会社(現 セキサンエンジニアリングサポート株式会社)を設立 |
2014-04 | 富山営業所を設置 |
2014-10 | 沖縄事務所を設置 |
2014-12 | ホテルゲストワン(HOTEL Guest1)上野駅前を開業 |
2018-01 | 堺宇部三谷セキサン株式会社(現 堺宇部セキサン株式会社)を設立 |
2020-03 | 南越アスコン株式会社の全株譲渡により連結子会社除外 |
2021-01 | 簡易株式交換によりセキサンピーシー株式会社及び東北セキサン株式会社を完全子会社化 |
2022-04 | セキサンピーシー株式会社が株式会社シンコーを吸収合併 東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からスタンダード市場へ移行 |
2023-08 | 東京本社を柳橋(東京都台東区)からオリナスタワー(東京都墨田区)に移転 |
事業内容
三谷セキサン及びそのグループ会社は、幅広い事業セグメントを展開しています。主要な事業には、コンクリート二次製品関連事業があり、これにはコンクリートパイル、ポール、コンクリートブロック、砂利製品、消波ブロックの型枠賃貸などが含まれます。これらの製品は、滋賀セキサン株式会社、東京セキサン株式会社、セキサンピーシー株式会社、株式会社福井リサイクルセンターなど、グループ内の複数の企業によって製造・販売されています。
情報関連事業も同社の重要なセグメントであり、情報システムの構築やハードウェア、ソフトウェアの販売を行っています。このセグメントには、福井システムズ株式会社やゲイトウェイ・コンピュータ株式会社が含まれます。
その他の事業としては、環境衛生、施設管理、ホテル事業、技術提供収入、不動産賃貸、太陽光発電収入などがあります。これらは、三谷セキサンを含むグループ会社である株式会社浦和スプリングレーンズ、株式会社トスマク・アイ、滋賀セキサン株式会社、北九州セキサン株式会社などによって展開されています。
三谷セキサングループは、これらの多岐にわたる事業を通じて、建設資材の製造から情報技術、環境管理、エネルギー生成に至るまで、幅広い分野で事業を展開しています。
経営方針
三谷セキサン及びそのグループ会社は、独自の製品と新技術の開発に注力し、高性能な商品や工法を提供することで、顧客のニーズに応え、社会資本の整備と快適な環境の創造に貢献することを経営の基本方針としています。特に、構築物の基礎支持力を提供するメーカーとして、高品質なコンクリート、施工技術、及び施工管理技術の研究に積極的に取り組み、他社との差別化を図りつつ、収益性の向上と財務体質の強化を目指しています。
経営環境においては、新型コロナウイルス感染症の影響からの回復傾向にある一方で、ロシア・ウクライナ情勢の長期化による原材料価格や燃料価格の高騰が、先行きの不透明感を高めています。このような状況の中、同社は新製品・新技術の開発による技術力と営業力の向上、キャッシュ・フロー経営の重視、財務体質の強化、事業経営全般の効率化に全力を挙げて取り組んでいます。また、競合他社との価格競争の激化や原材料価格の上昇に対応するため、採算管理の徹底や経費抑制に努めています。
三谷セキサングループは、コンクリート二次製品関連事業をはじめ、情報関連事業、環境衛生、施設管理、ホテル事業、技術提供収入、不動産賃貸、太陽光発電収入など、多岐にわたる事業セグメントを展開しています。これらの事業を通じて、建設資材の製造から情報技術、環境管理、エネルギー生成に至るまで、幅広い分野で事業を展開し、成長戦略を推進しています。