monoAI technology (5240) 株価

時価総額
¥24.5億
PER
-8.4倍
XR技術開発の新興企業。仮想空間共有プラットフォーム「XR CLOUD」により数万人同時接続のメタバースサービスを展開。独自AI基盤「monoAI Agent」で業務自律化も支援。2028年度にメタバース市場規模1兆8,700億円予測の中、教育・行政分野での採用実績あり。

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事業内容

monoAI technologyは、オンラインゲーム開発で培った技術を基盤に、仮想空間とAI技術を融合したXR事業を展開する企業です。同社の主力サービスは「XR CLOUD」という仮想空間共有技術プラットフォームで、数万人が同時接続可能な高性能メタバース環境を提供しています。また、企業の業務自律化を支援するAIエージェント基盤「monoAI Agent」も開発し、XRとAIを組み合わせた「産業AX」の実現を目指しています。

同社の主要顧客は、メタバースでのイベント開催を希望する企業や教育機関となっています。収益構造は、カスタマイズ開発による初期収益と、プラットフォーム利用料やライセンス料による継続収益の組み合わせです。大日本印刷、本田技研工業、三井不動産などの大手企業との取引実績があり、東京都の教育支援プラットフォームにも採用されるなど、幅広い分野で実績を積んでいます。

同社の事業は3つのサービスに分かれています。メタバースサービスでは顧客専用の仮想空間開発とOEM提供、XRイベントサービスでは標準化されたプラットフォームを使った短期・低コストのイベント開催支援、XR周辺サービスではAR・VR技術を活用したソリューション開発やコンサルティングを手がけています。子会社のロボアプリケーションズではロボット制御アプリケーションの開発も行い、総合的なXR技術企業として事業を展開しています。

経営方針

monoAI technologyは、「先進技術で、社会の未来を創造する」をミッションに掲げ、XR技術とAI技術を核とした総合的な成長戦略を推進しています。同社は2027年12月期での通期黒字化を必達目標として設定し、2026年12月期第4四半期での四半期黒字化を中間目標に据えています。経営指標としては売上高、営業利益、売上高営業利益率を重視し、安定的な成長基盤の構築を目指しています。

技術革新面では、独自開発の「monoAI Agent」を核としたAIエージェント基盤の外部販売を2026年2月より開始し、企業の業務自律化を支援する「産業AX」の確立に注力しています。主力プラットフォーム「XR CLOUD」についても、顧客の多様なニーズに対応するため基本機能やアバター、会場などのプリセットを追加開発し、パッケージ化を推進しています。特に不登校児童支援の「DNP居場所づくりプラットフォーム」や「メタバース役所」など、業界特化型のソリューション開発を強化しています。

新市場開拓においては、従来の事業部ごとの営業体制から全プロダクト・サービスを横断的に扱う組織体制への移行を完了し、取引規模の最大化を図っています。大日本印刷との資本業務提携や日本最大級の「オープンメタバースネットワーク」の発足など、戦略的パートナーシップを通じた販路拡大も積極的に推進しています。同時に、オウンドメディア「メタバース相談室」の運営やSNS・動画等のデジタルマーケティング強化により、効率的な顧客リーチ体制を構築しています。

収益基盤の強化策として、制作体制の内製化により業務委託費を大幅に圧縮し、自社リソースを軸とした高効率な体制への転換を実現しました。不採算事業の整理や採用費抑制により販管費も削減し、成長投資を継続しながらコスト構造の最適化を進めています。国内DX市場を新たなターゲットとして再定義し、メタバース需要からより広範囲な企業デジタル変革支援へと事業領域を拡大する戦略を取っています。

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