ブリヂストン (5108) 株価

時価総額
¥4.59兆
PER
12.7倍
タイヤ・化工品の世界最大手。自動車用タイヤ、鉱山・建設車両用などのスペシャリティタイヤを製造・販売。ソリューション事業では鉱山・航空分野のBtoBサービスも展開。日本・米州・欧州・アジア太平洋・中国の5地域で事業を運営。連結子会社222社、持分法適用会社122社で構成。

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事業内容

ブリヂストンは世界最大級のタイヤ製造会社として、自動車、トラック・バス、建設機械、農業機械、航空機など幅広い車両向けのタイヤを製造・販売しています。同社はタイヤ事業を中核としながら、顧客の課題解決を支援するソリューション事業や、化工品・多角化事業も展開する総合ゴム企業です。世界各地に製造拠点と販売網を持ち、グローバルに事業を展開しています。

同社の主要顧客は自動車メーカー、運送会社、建設会社、農業事業者、航空会社など多岐にわたります。収益構造は地域別に「日本」「アジア・大洋州・インド・中国」「米州」「欧州・中近東・アフリカ」の4つの報告セグメントで構成され、それぞれの地域特性に応じた製品とサービスを提供しています。各地域での現地生産体制により、為替リスクの軽減と顧客ニーズへの迅速な対応を実現しています。

事業セグメントは、主力のタイヤ事業に加えて、鉱山・航空・運送業界向けのソリューション事業、そして化工品・多角化事業の3本柱で構成されています。化工品事業では油圧ホースやゴムクローラ、免震ゴムなど産業用製品を手がけ、多角化事業ではゴルフ用品や自転車なども展開しており、ゴム技術を活かした幅広い製品ポートフォリオを構築しています。

経営方針

ブリヂストンは2026年通期に売上収益4兆5,000億円、調整後営業利益5,150億円(営業利益率11.4%)の達成を目標とする成長戦略を推進しています。同社は「2050年 サステナブルなソリューションカンパニーとして社会価値・顧客価値を持続的に提供している会社へ」というビジョンのもと、質を伴った成長の実現を目指しています。2031年の創立100周年に向けて、タイヤ・ゴム業界における世界No.1の奪回を掲げており、収益性と生産性の向上を通じた持続的成長を重視しています。

同社の事業戦略は、タイヤ事業を中核としながら3つの分野での価値創造拡大に重点を置いています。まず、タイヤ事業では商品力の強化を徹底し、日本を技術的に高度な鉱山車両用や航空機用タイヤのグローバル供給拠点として位置付けています。次に、ソリューション事業では顧客のオペレーションの安全性・生産性向上に加え、タイヤ使用本数の低減やCO2削減を通じたサステナビリティへの貢献を推進しています。さらに、タイヤのケミカルリサイクル技術の早期社会実装により、廃タイヤを原材料に戻す循環型ビジネスモデルの事業化を進めています。

サステナビリティ分野では、2030年のCO2総量50%削減(2011年対比)や再生可能エネルギー比率100%の実現に向けた具体的な取り組みを展開しています。2025年時点で既にCO2削減約62%、再生可能エネルギー比率約73%を見込んでおり、目標を前倒しで達成する勢いです。また、天然ゴム小規模農家への支援を強化し、当初目標の12,000軒を大幅に上回る約24,400軒を支援済みで、2026年の新目標を累計30,000軒に引き上げています。これらの活動は、森林破壊ゼロの実現と地域社会への貢献を両立させる独自のビジネスモデルとして注目されています。

人財戦略と技術革新では、人的創造性を新たなグローバル経営指標として導入し、付加価値向上と人財投資の好循環を生み出す仕組みを構築しています。現場改善を推進する「現場100日チャレンジプログラム」や次世代リーダー育成プログラム「Bridgestone NEXT 100」を通じ、グローバルで年間約100名の経営人材を選抜・育成しています。同時に、地政学リスクやサイバーリスク、環境規制への対応体制を強化し、変化の激しい事業環境に対する適応力の向上を図っています。

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