WaqooJP:4937株価

時価総額
¥51.2億
PER
26.9倍
化粧品D2Cと再生医療向け血液由来加工の受託販売の有力企業。定期購入型で展開する主力ブランド『HADA NATURE』と薬用育毛剤『sodatel』の2ブランドを展開。セルプロジャパンを子会社化し製販一体での原料・卸販売を推進。

株価の推移

出来高の推移

PERの推移

プレミアム会員にご登録いただくと、
PERの推移にアクセスできます。

有料プランをチェック

PBRの推移

時価総額の推移

プレミアム会員にご登録いただくと、
時価総額の推移にアクセスできます。

有料プランをチェック

事業内容

Waqooはデジタルマーケティングを活用して自社ブランドの化粧品を企画・開発・販売するとともに、再生医療分野向けの血液由来加工の受託サービスも展開しています。同社は化粧品と医療関連の両領域で、人々に選択肢を提供する商品やサービスを届けています。

主要な顧客は一般消費者とクリニックやエステサロンで、化粧品側は定期購入モデルを採用しており継続的な売上を確保しています。同社は定期購買によるストック型収益と、受託加工や卸販売による取引型収益の両方で収益を上げています。

事業は大きくD2C事業とメディカルサポート事業に分かれ、D2Cでは主力ブランド「HADA NATURE」や育毛剤「sodatel」を自社で企画・販売しています。同社は製造を除く企画から販売までを自社で行い、子会社を通じて製造技術と販売を一体化した体制で原材料や化粧品の卸販売も推進しています。

経営方針

同社は高い成長性と企業価値の向上を経営の最重要課題と位置づけ、売上高の拡大と営業利益及び当期純利益の改善を主要な経営指標としています。具体的には、化粧品の定期購入モデルによるストック型収益と、血液由来加工や原料・化粧品の卸販売による取引型収益の両輪で安定した収益基盤を構築することを目指しています。このためにD2C(消費者直販)事業では広告投資の抑制を行い、顧客が生涯にわたってもたらす利益(顧客生涯価値)を最大化する方針に転換しています。

同社は重点投資分野をメディカルサポート領域とD2C領域に定め、それぞれで差別化を図っています。メディカルサポートでは血液由来加工サービスの営業体制強化のために人的投資として新規採用を進め、提携医院の導入から稼働までを手厚く支援する体制を整備することで提携院数と稼働率の向上を狙っています。原料販売では安全性・品質の高さを武器にOEM受注を拡大しており、品質信頼を差別化要因としています。

同社は新市場開拓と事業拡大に向けて、既存事業の「アップグレード版」導入や新規顧客の開拓を進めています。具体的施策として地域特性に応じた営業代理店の活用で提携院を増やす一方、育毛剤「sodatel」など主力製品については広告データの詳細分析に基づきコスト効率の高いチャネルへ投資し、購入率の向上と定着率強化を図っています。また、中長期的には既存リソースを活用して医薬品取り扱いの検討など新規事業展開も視野に入れています。

同社は技術革新とデジタル活用を経営の重要施策と位置づけています。血液由来加工サービスの機能改良や製造技術と販売を連携させた製品開発、品質管理の高度化を進めるとともに、広告や顧客管理におけるデータ分析を強化してマーケティング効率を高めています。これらにより、同社は再生医療領域と化粧品領域の両面で競争力を高め、持続的な成長と企業価値向上を目指しています。