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アジュバンホールディングスJP:4929
沿革
1990年4月 |
化粧品及び家庭用浄水器の販売を目的として、神戸市兵庫区水木通に資本金3,000千円で当社代表取締役会長兼社長中村豊及び専務取締役田中順子が㈲みずふれんどを設立。 |
1991年4月 |
商号を㈲アクト企画に変更し、CAC化粧品の販売を開始。 |
1992年3月 |
㈲アクト企画から㈲アジュバン関西販売に商号を変更し、アジュバン化粧品の製造・販売を開始。 |
1992年11月 |
本社を神戸市中央区楠町に移転。 |
1994年12月 |
㈲アジュバン関西販売を改組し、㈱アジュバン関西販売に変更。 |
1995年10月 |
商号を㈱アジュバン関西販売から㈱アジュバンに変更。 |
1996年6月 |
神戸市西区玉津町に当社代表取締役会長兼社長中村豊及び当社専務取締役田中順子が化粧品の製造販売を目的として子会社㈱アジュバンコスメティックを設立。 |
1998年6月 |
神戸市中央区相生町に本社を移転。 |
1998年12月 |
㈱アジュバンから㈱アジュバンコスメジャパンに商号変更。 |
2000年12月 |
神戸市中央区港島南町に本社を移転。 |
2001年1月 |
神戸市中央区港島南町に㈱アジュバンコスメティックを移転。 |
2009年10月 |
神戸市中央区下山手通に本社を移転。 |
2010年2月 |
㈱アジュバンコスメティックの株式を100%取得。 |
2012年12月 |
東京証券取引所市場第二部に株式を上場。 |
2013年7月 |
香港にADJUVANT HONG KONG COMPANY LIMITED(現:連結子会社)を設立。 |
神戸市中央区下山手通にイノベーション・アカデミー㈱を設立。 |
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2013年12月 |
東京証券取引所市場第一部銘柄に指定。 |
2016年3月 |
連結子会社のイノベーション・アカデミー㈱を吸収合併。 |
2016年6月 |
エクシードシステム㈱の株式を100%取得。 |
2020年3月 |
連結子会社の㈱アジュバンコスメティックを吸収合併。 |
2021年3月 |
連結子会社のエクシードシステム㈱の株式を一部譲渡。連結子会社から除外。 |
2021年4月 |
㈱アジュバンコスメジャパン準備会社及び㈱2Cを設立。 |
2021年9月 2022年4月 |
持株会社体制へ移行し、㈱アジュバンコスメジャパンから㈱アジュバンホールディングスに、㈱アジュバンコスメジャパン準備会社から㈱アジュバンコスメジャパンにそれぞれ商号変更。 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。 ㈱シアー・プロフェッショナルを設立。 |
事業内容
アジュバンホールディングスとそのグループ企業は、美容室、エステティックサロン、ネイルサロン、アイラッシュサロン、美容クリニックなどのサロン向けに化粧品の商品企画、研究開発、販売および関連サービスを提供しています。また、ECを通じて化粧品・医薬部外品を顧客に直接販売する業務も手がけています。同社グループは、人間の自然な健康を引き出すことを基本方針に、糖とミネラルを独自のバランスで配合した製品を開発しています。
アジュバンコスメジャパンは、サロン向けに商品を販売し、カウンセリングに基づく販売をサポートしています。また、商品説明や販売技術の提供、多様なセミナーや体験会を実施しています。株式会社2Cは、育毛剤市場に進出し、ECを通じて直接消費者に商品を提供しています。株式会社シアー・プロフェッショナルは、サロン向けにカラー剤などの美容材料を販売しています。ADJUVANT HONG KONG COMPANY LIMITED(現ADJUVANT GLOBAL COMPANY LIMITED)は、香港でサロンおよび一般消費者への商品販売とプロモーションを行っています。
同社グループは、スキンケア、ヘアケア、その他(育毛剤、サロン向け業務用美容材料など)の3つの区分で商品を取り扱っており、ナチュラル志向が高まる市場ニーズに対応した商品開発を進めています。これらの事業活動を通じて、アジュバンホールディングスグループは、美容業界におけるトータルビューティーソリューションの提供者として位置づけられています。
経営方針
アジュバンホールディングスは、美容業界におけるトータルビューティーソリューションの提供者として、多角的な成長戦略を推進しています。同社の経営理念は「美と健康を通じてすべての人に夢と感動をお届けする」であり、この理念のもと、消費者のニーズに合致した商品の開発と市場への投入に注力しています。特に、肌や髪本来の美しさを引き出す高品質で安心・安全な化粧品の開発に重点を置いています。
中期経営計画では、サロン経営の支援と事業の拡大を目指し、独自のカウンセリング販売戦略を用いて美容業界への貢献を図っています。また、EC市場においては、薄毛に悩む人が購入しやすい環境を構築し、消費者の購入チャネルの変化に対応することにも力を入れています。
同社は、持続的成長を目指し、ECを用いた育毛剤の販売で化粧品EC販売市場の1%超のシェア獲得を目標に掲げています。また、業務用美容材料の再挑戦や、アジュバンらしいスキンケア、ヘアケアのリリースを通じて、サロンと顧客への貢献を強化しています。国内市場への経営資源の集中と海外市場への販路再構築も計画しており、財務戦略としては、キャッシュ・コンバージョン・サイクルの改善を図りながら、Webマーケティング、研究開発、人件費、配当への戦略的な投資を行っています。
サステナビリティにも注力し、美容市場を通じて人や社会、そして地球を豊かな未来に導くための課題解決に挑戦しています。これらの戦略を通じて、アジュバンホールディングスは美容業界における持続可能な成長を目指しています。