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アイビー化粧品JP:4918
沿革
昭和50年12月 |
設立 |
昭和52年10月 |
株式会社白銀を株式会社アイビー化粧品に商号変更 化粧品の製造販売を開始 |
昭和52年12月 |
本社を東京都港区赤坂二丁目5番3号に移転 |
昭和53年10月 |
「アイビーニュース」を創刊 |
昭和59年4月 |
本社を東京都港区赤坂六丁目18番3号に移転 |
昭和60年11月 |
保湿効果の高い美容液「リンクル ローション」を発売 |
平成元年7月 |
山梨県南都留郡忍野村に「富士研修センター」を開設 |
平成4年7月 |
埼玉県児玉郡美里町に「美里工場・開発研究所」を開設 |
平成8年4月 |
日本証券業協会(現・東証JASDAQ)に株式を公開 |
平成9年3月 |
埼玉県児玉郡美里町に「美里物流センター」を開設 |
平成12年10月 |
大阪市都島区に「関西物流センター」を設置 |
平成13年4月 |
「ISO9001」認証取得 |
平成23年11月 |
エイジングケア「アイビーコスモス Wエマルション クリーム<乳液・クリーム>」を発売 |
平成24年10月 |
岡山県岡山市に「岡山研修センター」を開設 |
平成24年11月 |
エイジングケア「アイビーコスモス エンリッチ ローション<化粧水>」を発売 |
平成25年1月 |
埼玉版ウーマノミクスプロジェクト「多様な働き方実践企業」認定制度において、 美里工場・開発研究所が最高ランクのプラチナ企業認定証を受賞 |
平成25年7月 |
オレンジリボン運動支援を開始(子ども虐待をなくすことを呼びかける市民運動) |
平成27年4月 |
「老化防止用皮膚外用剤」の特許を取得 |
平成27年6月 |
保湿ケア「ラ ベーシック」シリーズを発売 |
平成28年4月 |
アイビーコスモス Wエマルション クリーム モンドセレクション2016 金賞受賞 アイビーコスモス エンリッチ ローション モンドセレクション2016 銀賞受賞 |
平成28年9月 |
浸透★美活液「レッドパワー セラム」を発売 ★角質層まで。 |
平成29年2月 |
エイジングケア「アイビー プレステージ」シリーズを発売 共通洗顔「ディープパス QD」シリーズ(全品医薬部外品)を発売 共通洗顔「ディープパス」シリーズを発売 |
平成29年4月 |
レッドパワー セラム モンドセレクション2017 金賞受賞 アイビー プレステージ クリーム モンドセレクション2017 金賞受賞 アイビー プレステージ ローション モンドセレクション2017 銀賞受賞 |
平成30年2月 |
浸透★美活液「ホワイトパワー セラム」(医薬部外品)を発売 ★角質層まで。 |
平成30年4月 |
レッドパワー セラム モンドセレクション2018 金賞受賞 ホワイトパワー セラム モンドセレクション2018 金賞受賞 |
平成30年7月 |
「シルクフィブロイン水溶液、及びその製造方法」の特許を取得(国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構と共同研究) |
平成31年4月 |
レッドパワー セラム モンドセレクション2019 金賞受賞 ホワイトパワー セラム モンドセレクション2019 金賞受賞 |
令和元年8月 |
「添加剤」(黒ニンジンの搾汁液または粉末を含有する皮膚化粧料)の特許を取得 |
令和元年12月 |
ボディケアシリーズ「ガーランド」を発売 |
令和2年4月 |
レッドパワー セラム モンドセレクション2020 金賞受賞 ホワイトパワー セラム モンドセレクション2020 金賞受賞 |
令和2年6月 |
ヘアケアシリーズ「ヘアプライマリー」を発売 |
令和2年7月 |
美容器「アイビー ビューティ パートナー」を発売 「線維芽細胞の増殖促進剤 の特許を取得 |
令和3年2月 |
メークアップ「チュリエ」シリーズを発売 |
令和3年3月 |
連続式電解水生成器「キレイオン」を発売 |
令和3年4月 |
レッドパワー セラム モンドセレクション2021 金賞受賞 ホワイトパワー セラム モンドセレクション2021 金賞受賞 |
令和3年8月 |
「PDK1の活性化抑制剤」の特許を取得 |
令和3年10月 |
スキンケアシリーズ「アイビーコスモス Ⅱ」を発売 |
令和3年11月 |
「頭皮外用剤と活性酸素消去作用とカルボニルタンパク生成抑制作用を制御する方法」の特許を取得 |
令和4年2月 |
「JAK阻害剤(ゲンノショウコ)」の特許を取得 |
令和4年3月 |
「JAK阻害剤(ワレモコウ)」の特許を取得 |
令和4年4月 |
新市場区分「スタンダード市場」へ移行 レッドパワー セラム モンドセレクション2022 金賞受賞 |
令和4年6月 |
育毛剤「薬用スカルプケア ステムシグナル」(医薬部外品)を発売 監査等委員会設置会社へ移行 |
令和4年8月 |
「破骨細胞分化抑制剤」の特許を取得 |
令和4年12月 |
顔・体・髪用保湿オイル「エクラ デュール」を発売 |
令和5年4月 |
レッドパワー セラム モンドセレクション2023 金賞受賞 |
令和5年6月 |
メーク落としと洗顔料のシリーズ「アイビーアトラクティ」(全品医薬部外品)を発売 |
事業内容
アイビー化粧品は、化粧品及び医薬部外品の製造販売を主軸に据えた事業を展開しています。同社は訪問販売を中心としたビジネスモデルを採用し、全国に243社の販売会社と販売契約を結んでおり、これらの販売会社を通じて製品を顧客に届けています。同社と販売会社との間には資本関係や人的関係はないものの、企業理念と製品を通じて強固な信頼関係を築いています。
製品ラインナップは、スキンケア、メイクアップ、ヘアケア、その他化粧品、美容補助商品、化粧雑貨品等に大別されます。スキンケア製品では、「アイビー プレステージ」や「ラ ベーシック」などの基幹スキンケアシリーズと、特化した美容液「レッドパワー セラム」などのスペシャルケア製品があります。メイクアップ製品では、「チュリエ」シリーズが主力で、ファンデーションやリップカラーなどを提供しています。ヘアケア製品には、「ヘアプライマリー」シリーズや「薬用スカルプケア ステムシグナル」があり、シャンプーやトリートメントなどが含まれます。
また、美容補助商品としては、家庭用複合美容器「アイビー ビューティ パートナー」や連続式電解水生成器「キレイオン」、さらには健康食品も取り扱っています。化粧雑貨品等では、化粧用具や「アイビーニュース」などがあります。
アイビー化粧品は、これらの製品群を通じて、顧客の美と健康をサポートする幅広いアイテムを提供しており、訪問販売を通じた販売支援活動により、販売組織のモチベーション向上と売上達成を目指しています。
経営方針
アイビー化粧品は、化粧品及び医薬部外品の製造販売を核とし、訪問販売を中心軸に据えたビジネスモデルを展開しています。同社は、企業理念「愛と美と豊かさの実践と追求」に基づき、品質と機能性を追求した製品やサービスを提供し、顧客の美と健康をサポートしています。中期経営戦略として、製品力、美容力、教育力の強化を図りつつ、時代の変化に応じたビジネスモデルの再構築や財務体質の強化に努めています。
同社は、目標売上高の達成を最優先とし、販売組織の育成や顧客基盤の拡大に注力。また、差別化できる高機能製品の開発や地域密着型の販売・支援活動を通じて、販売組織のロイヤリティと顧客満足度の向上を目指しています。さらに、環境変化への対応力強化や若い世代の顧客獲得にも焦点を当て、デジタル化やオンラインカウンセリングの推進による新たな顧客層の開拓を進めています。
直近の課題としては、財務体質の改善や販売組織の再構築を挙げ、営業サポート体制の構築や安定的なキャッシュフローの確保に取り組む方針です。また、時代の変化に合わせた製品開発やサービス提供により、持続可能な成長を目指しています。
アイビー化粧品は、これらの戦略を通じて、訪問販売事業の拡大とともに、ステークホルダーの信頼と満足を高め、魅力ある企業への成長を目指しています。