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ネクストウェアJP:4814
沿革
1990年6月 |
大阪市北区天神橋一丁目19番6号に関西日本エス・イー株式会社(資本金10,000千円)を設立 |
1991年3月 |
本社を大阪市中央区北久宝寺町四丁目3番11号に移転 |
1994年3月 |
日本エス・イー株式会社より同社名古屋営業所の営業権をすべて譲受、名古屋市中村区に当社名古屋オフィスを開設 |
1996年8月 |
名古屋オフィスを名古屋市中区に移転 |
1997年8月 |
関西日本エス・イー株式会社よりネクストウェア株式会社へ商号変更 |
1997年8月 |
日本パーソナルコンピュータソフトウェア協会(現(一社)ソフトウェア協会)に加入 |
1998年6月 |
東京オフィスを東京都渋谷区に開設 |
2000年12月 |
大阪証券取引所ナスダック・ジャパン市場(現東京証券取引所スタンダード市場)に株式を上場 |
2001年4月 |
ネクストアイ株式会社(現ネクストキャディックス株式会社)を子会社化 |
2004年2月 |
ネクストアイ株式会社が社名をネクストキャディックス株式会社に変更 |
2006年4月 |
株式会社システムシンクの株式を取得し、子会社化(現連結子会社) |
2006年5月 |
東京オフィスを東京都港区に移転 |
2007年10月 |
プライバシーマークを取得 |
2010年7月 |
株式会社システムシンクが情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)認証を取得 |
2010年12月 |
(一社)関西経済同友会に加入 |
2014年7月 |
ネクストキャディックス株式会社を完全子会社化 |
2015年9月 |
株式会社システムシンクがAPNコンサルティングパートナーに登録 |
2017年6月 |
株式会社NTTデータと代理店契約を締結し、NTTグループの純国産RPA製品「WinActor」の販売開始 |
2017年6月 |
ブロックチェーン技術開発のシビラ株式会社と資本業務提携 |
2018年8月 |
株式会社OSK日本歌劇団を簡易株式交換により子会社化(現連結子会社) |
2019年4月 |
RealNetworks,Inc.と代理店契約を締結し、顔認識ソフトウェア「SAFR™」の販売開始 |
2020年4月 |
顔認識システム「SAFR™」を使用し新型コロナウイルス対応を強化した顔認証ソリューションを提供開始 |
2021年4月 |
株式会社teamSへの出資を実施 |
2021年9月 |
ネクストキャディックス株式会社の全株式を売却 |
2021年11月 |
顔認証ソフトウェア「SAFR®」(セイファー)を用いた建設現場向け出退勤、健康管理ソリューションとして、顔認証システム「FACEma」(フェイスマ)を開発、提供開始 |
2022年1月 |
株式会社OSK日本歌劇団が劇団創立100周年を迎える |
2022年2月 |
ZenmuTech社の秘密分散システムにおけるブロックチェーンソリューションの開発権、販売権を取得 |
2022年3月 |
株式会社アイ・ロボティクスへの出資を実施 |
2022年3月 |
株式会社teamSへの追加出資を実施 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しによりJASDAQスタンダードからスタンダード市場へ移行 |
2023年1月 |
「万引き防止ソリューション」ビジネス推進を目的として工業会 日本万引防止システム協会に入会 |
事業内容
ネクストウェア株式会社とそのグループ企業は、主に二つの事業セグメントに分かれています。第一に、ソリューション事業があり、これにはコンピュータシステムのコンサルティング、設計、開発、運用・保守サービスの提供が含まれます。また、IoTソリューションサービスの提供も行っています。このセグメントには、ネクストウェア自身のほか、株式会社システムシンク、ネクストアイ株式会社、ネクストウェルネス株式会社、ネクストインベストメント株式会社が関連会社として名を連ねています。
第二のセグメントはエンターテインメント事業で、これは主に株式会社OSK日本歌劇団が担っています。この事業では、歌劇の企画・興行のほか、デジタルコンテンツの開発・配信サービスを提供しています。エンターテインメントセグメントは、文化的な価値を提供するとともに、デジタル化の波に乗り、新たな顧客体験を創出していることが特徴です。
ネクストウェアグループは、これら二つの異なるセグメントを通じて、技術とエンターテインメントの両面で幅広いサービスを提供しています。ソリューション事業では、最新の技術を駆使したサービス提供により、企業のデジタルトランスフォーメーションを支援しています。一方、エンターテインメント事業では、文化的な興行とデジタルコンテンツの提供を通じて、人々の心に響く体験を創出しています。
経営方針
ネクストウェア株式会社は、情報システムを通じた社会貢献を基本方針とし、成長性と安定性を重視した経営を推進しています。同社は、急速な技術革新とデジタルトランスフォーメーションの加速に対応するため、独自のデジタルトランスフォーメーションサービスの開発に注力。これにより、お客様の情報化戦略を的確に支援し、中長期的な成長を目指しています。
同社グループは、ソリューション事業とエンターテインメント事業の二つのセグメントを核としています。ソリューション事業では、AIや顔認証技術を含むスマートビジネス関連事業を中心に、既存顧客からの継続的な受注確保と新規顧客の開拓に努めています。一方、エンターテインメント事業では、伝統芸能と最新テクノロジーの融合やデータサイエンスを活用したファンサービス向上を通じて、ファンの拡大を図っています。
これらの事業を通じて、ネクストウェアはIoT、AI、ビッグデータ分析などの先端デジタル技術を活用した新製品やサービス、ビジネスモデルの創出を目指し、企業価値の向上と経営基盤の強化に取り組んでいます。また、技術投資と調査研究、収益性の改善、優秀な人材の確保、観劇者数の拡大とブランド力の向上、内部管理体制の強化とコーポレート・ガバナンスの推進など、対処すべき課題にも積極的に取り組んでいます。これらの戦略を通じて、ネクストウェアは持続的な成長と社会への貢献を目指しています。