リブ・コンサルティングJP:480A株価

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経営コンサルティングの有力企業。生成AIを活用したハンズオン支援とSaaS「アンバサダークラウド」を展開(2024年末で契約173社、エンドユーザー6万人)。2024年にセールス支援会社を100%子会社化、2025年に人材事業会社を100%子会社化したM&A実施。日本全国とタイ・韓国で展開。

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事業内容

リブ・コンサルティングは、経営戦略の立案から現場での実行支援まで一貫して行うコンサルティング会社で、特に現場主義のハンズオン支援とIT/DXを組み合わせた事業開発や営業力強化を主力サービスとして展開しています。生成AIを積極活用して蓄積ナレッジを顧客に還元し、成果を再現可能にする仕組み作りにも注力しています。

同社の顧客はベンチャーから中堅・中小企業、大企業まで幅広く全国に分布しており、2025年上期の売上構成比はベンチャー24%、中堅・中小42%、大企業34%となっています。創業以来の累計支援プロジェクトは1万件超で、現場での実行を重視することが安定した受注につながっています。

同社はグループで機能を補完し合う体制を取っており、登録フリーコンサルの案件紹介を行うFlow Group、Salesforce導入支援のGoofy、営業代行のプルーセル、ベンチャー投資を行うImpact Venture Capital、タイ現地法人などを通じて戦略立案から実行まで一貫したサービスを提供しています。SaaSの「アンバサダークラウド」は住宅業界を中心に展開し、約173社の契約と約6万人のエンドユーザーを抱えています。また、M&Aによる事業拡大やAI連携でのスケールを成長戦略の柱に据えています。

経営方針

同社は売上高成長率と収益性の両立を成長戦略の中核に据えており、5年CAGRでおよそ22%という高い成長を実現してきた実績を踏まえ、今後も売上高を高水準で継続的に伸ばすことを目指しています。直近では2024年の連結売上高は約49.8億円、営業利益率は8.2%を確保しており、事業拡大に伴う本社コストの希釈や規模の経済を通じて利益率の維持・改善を図る方針です。経営のモニタリングは売上高成長率と営業利益率をKGIに設定し、先行指標としてコンサルタント人員数やコンサルタント一人当たり売上高(直近約2,340万円)を重視しています。

重点投資分野は「人材」と「実行能力」の強化に集中しており、採用・育成に積極投資することで差別化を図っています。具体的には毎年約20名の新卒採用を継続し、リブ・ユニバーシティーやメンター制度、トレーナー・トレーニー制度など育成プログラムを通じて即戦力化を進め、平均年収水準(コンサルタント約977万円、マネージャー約1,322万円)で人材定着を図っています。差別化は単なる戦略立案にとどまらず、現場に入り込んで実行まで伴走する「ハンズオン支援」と、グループ内の機能(案件紹介のFlow Group、Salesforce導入支援のGoofy、営業代行のプルーセル、ベンチャー投資のImpact Venture Capitalなど)を組み合わせることで、戦略→実行→成果創出を一貫して提供できる点にあります。

新市場開拓と事業拡大では、SaaS事業と海外展開、M&Aを成長の柱としています。自社SaaS「アンバサダークラウド」は住宅業界を中心に約173社と契約しエンドユーザー約6万人を抱えており、コンサルティングと連携した定常収益の拡大を狙っています。海外は東南アジア(タイ)での現地法人や韓国の提携先との連携により、日系企業の海外進出や越境ニーズに対応する計画で、顧客構成はベンチャーから大企業まで幅広く(2025年上期の売上構成:ベンチャー24%、中堅・中小42%、大企業34%)安定した案件基盤を持つことを活かして市場を拡大していきます。加えて戦略的なM&Aでサービス領域や顧客基盤を補強し、規模と提供価値の双方を高める方針です。

技術革新に関しては、生成AIを含むデジタル技術を積極導入しナレッジの蓄積・再現性のある成果創出に取り組んでいます。具体的にはプロジェクトのナレッジベース化やAIを活用した工数見積もりの精緻化、提案書や実行プランの標準化を進めることで生産性向上を目指しています。またSaaSとAIを連携させることでコンサルティングの提供スケールを拡大し、内部統制や業務プロセスの自動化にも投資して健全な財務基盤と高いサービス品質の両立を図っています。