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リブ・コンサルティング (480A) 株価
株価・出来高の推移
時価総額の推移
PERの推移
PBRの推移
事業内容
リブ・コンサルティングは、「100年後の世界を良くする会社を増やす」という理念のもと、経営戦略コンサルティングを主力事業として展開する企業です。同社は戦略提案にとどまらず、顧客企業の現場に入り込んで成果が出るまで責任を持って伴走する「ハンズオン支援」を強みとしています。2012年の創業以来、累計1万件のプロジェクトを手がけ、2025年12月に東京証券取引所グロース市場に新規上場を果たしました。
同社の顧客基盤は、ベンチャー企業から中堅・中小企業、大企業まで幅広い企業規模をカバーしています。多くのコンサルティング会社が大企業に特化する中、同社は全国の様々な規模の企業に経営戦略支援を提供している点が特徴的です。ベンチャー支援で培った新規事業のノウハウを大企業に活用する一方、大企業向けの先進的な手法を中小企業に還元する「三位一体の支援体制」により、顧客間での相乗効果を創出しています。
事業展開では、グループ会社5社を活用した戦略立案から実行までの一貫支援体制を構築しています。営業代行を手がける株式会社プルーセルや、営業支援システム導入を専門とする株式会社Goofyなどを通じ、コンサルティング提案だけでなく実際の営業活動まで包括的にサポートできる体制を整えています。また、生成AI技術の積極活用や、タイ子会社を通じた海外展開、適正価格でのM&Aによるグループ拡大など、多角的な成長戦略を推進しています。
経営方針
リブ・コンサルティングは、2025年度から2028年度にかけて売上高で年平均成長率20%、営業利益で40%という高い成長目標を掲げています。同社は2021年度から2025年度までに売上高で23%、営業利益で27%の年平均成長率を実現しており、この勢いを維持しながらさらなる利益率向上を目指しています。規模拡大による本社コスト負担の軽減効果により、損益分岐点の改善と利益率の継続的な向上が見込まれている状況です。
同社の差別化戦略は、「マーケティング・セールス強化」「IT・DX強化」「M&A・外部連携」の3つの成長戦略を軸としています。特に注力しているのが、戦略立案から実行フェーズまでの一貫した支援体制の構築で、グループ内の子会社と密接に協働することで「成果にこだわるコンサルティング」を徹底している点が大きな特徴です。顧客企業の「5つの成果」(業績、顧客満足、従業員満足、人材育成、仕組み作り)を連鎖的に実現することを追求し、机上の論ではなく現場に入り込んだ実行支援を強みとしています。
新市場開拓では、大手企業から中堅・中小企業、ベンチャー企業まで幅広い顧客層への対応を強化しています。2025年6月には株式会社Flow Groupを100%子会社化し、コンサル特化人材事業を取り込むことで、社内リソースに限定されない柔軟な外部人材活用体制を構築しました。M&Aについては「のれんコントロール」「EPS向上効果」「投資効率」といった厳格な財務規律のもとで、事業領域の拡大・補完を図る方針を示しています。
技術革新への取り組みでは、生成AI技術の積極的な活用を進めています。同社はAI導入により業務生産性が向上しているほか、クライアント企業における生成AI導入・活用支援という新たなコンサルティング需要の創出にも成功しています。優秀な人材の採用・育成・定着と併せて、コンサルタント一人当たりの売上高向上による高い生産性の追求を重要課題として位置づけ、持続的な成長基盤の構築を目指しています。