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日本ラッド【JP:4736】株価
株価の推移
出来高の推移
PERの推移
PBRの推移
時価総額の推移
事業内容
日本ラッドは、主に2つの事業セグメントを展開しています。まず、エンタープライズソリューション事業では、システムの受託開発や導入コンサルティングを行っています。業務アプリケーションや制御アプリケーション、Webアプリケーション、モバイルアプリケーションの開発支援を提供し、ビッグデータ解析の構築支援も行っています。
また、同社はパッケージ製品の自社開発や販売代理業務、海外製品のローカライズおよび国内販売、クラウドサービス事業も手がけています。これにより、企業の経営課題に応えるソリューションを提供しています。特に、ビジネスデータ分析を行うBIツールやセキュリティ系のパッケージソフトウェアの販売、保守、導入支援を行っています。
もう一つのセグメントであるIoTインテグレーション事業では、IoTインテグレーションによるソリューション開発を行っています。ハードウェアを起点としたシステム製品の開発販売や、組込み系システムの受託開発、映像関連機器システムの販売を行っています。これにより、医療情報システムや車載情報システム、組込み系システムの設計・開発を支援しています。
さらに、同社はIoTプラットフォームサービスを提供し、IoTシステム構築に必要なデバイスやクラウドサービスを選定し、クラウド上やスマホアプリケーションに機能構築してサービスを提供しています。映像関連機器システムでは、大型壁面マルチビジョンディスプレイなどの構築技術を展開し、システム設計から製造・導入・アフターサービスまでを提供しています。
経営方針
日本ラッドは、先端テクノロジーを活用したIoT、AI、DXプロダクト・プラットフォームを通じて、情報化社会の基盤構築を目指しています。高コスト効率・高品質・高付加価値のトータルソリューションを提案し、経済の発展と豊かな社会の実現に貢献することを基本方針としています。
同社は2024年4月から2027年3月までの中期経営計画を策定し、「“人”で稼ぐから“アセット”で稼ぐ企業への構造変換」を掲げています。日本の製造業DXを次のステージへ進めるデータハンドラー・アセンブラーとして成長を目指し、第一期目は想定以上の成果を上げました。
重点戦略として、同社は「人材育成力」「SW/HWを繋ぐコア技術」「ERP/CPM/IoTでの幅広い経験」を活かし、プロダクトアセット主導の収益体制に改革を進めています。Derevaプラットフォームをコアサービスとし、既存事業の構造転換を図ります。
成長戦略の柱として、選択と集中による収益力強化、ノウハウのアセット化、戦略的投資による技術獲得を掲げています。特に、エンタープライズソリューション事業では人材ローテーションを進め、技術力の向上を図ります。
IoTインテグレーション事業では、ハードウェアのコア技術を基に、プロダクトアセット化を進めています。Advantech社との協業や独自開発のDerevaを活用し、データハンドラー・データOpsとしての機能拡充を図ります。
日本ラッドは、売上高や経常利益を重要な経営指標とし、積極的な人材育成や研究開発投資を進めています。ROEの向上も重視し、持続可能な成長を目指しています。