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川上塗料 (4616) 株価
株価・出来高の推移
時価総額の推移
PERの推移
PBRの推移
事業内容
川上塗料は、塗料の製造と販売を主力事業とする化学メーカーです。同社は自社工場での塗料製造から調色加工まで一貫して手がけており、幅広い用途に対応した塗料製品を提供しています。
同社の収益構造は、特約店を通じた販売が中心となっています。一部の大口顧客には直接販売も行っていますが、全国に展開する特約店ネットワークを活用した流通が主要な販売チャネルです。この販売体制により、地域密着型の営業展開を実現しています。
同社グループは塗料事業の単一セグメントで構成されており、子会社のダイヤス化成と関連会社の友進商会とともに事業を展開しています。製造から販売まで一貫した体制を構築することで、顧客ニーズに応じた製品開発と安定供給を可能にしています。
経営方針
川上塗料は「投資を強化し体質を改善する期間」として3年間の中期経営計画を推進しており、2027年11月期には売上高6,627百万円、経常利益265百万円の達成を目指しています。同社は持続的成長を実現できる企業体質の構築を最優先課題として掲げ、あらゆる経営環境に対応できる強固な収益基盤の確立を進めています。
販売面では、取引先との協業関係を深化させることで顧客満足度の向上を図り、提案型販売による新規需要の開拓に力を入れています。特にサステナビリティを意識した製品開発に注力し、社会のニーズに応える環境配慮型塗料の拡充を通じて営業基盤の強化を目指しています。また、生産性向上については設備の増設・更新に加え、生産管理方式の見直しや設備の合理化を進めることで、生産能力の増強と効率性の向上を同時に実現する計画です。
技術開発では、脱炭素社会に向けた環境負荷低減への取り組みを重点分野として位置付けています。同社は省エネルギーに貢献する低温焼付型塗料の開発、VOC放出を削減する粉体塗料の拡充、特化則物質低減塗料の研究開発に注力し、環境規制の強化や顧客の環境意識向上に対応した製品ラインナップの構築を進めています。これらの技術革新により、競合他社との差別化を図りながら新たな市場機会の創出を目指しています。