HUMAN MADEJP:456A株価

時価総額
PER
アパレル・ライフスタイルブランドの有力企業。高品質素材とクリエイターやNIKEとのコラボ商品を中心にアパレル・雑貨を展開。Pharrell Williams氏が2017年に資本参画、2023年にアドバイザー就任。自社ECと国内7店舗、海外は中国・韓国・香港に各1店展開。

株価の推移

出来高の推移

PERの推移

プレミアム会員にご登録いただくと、
PERの推移にアクセスできます。

有料プランをチェック

PBRの推移

時価総額の推移

プレミアム会員にご登録いただくと、
時価総額の推移にアクセスできます。

有料プランをチェック

事業内容

HUMAN MADE Inc.は、人間の閃きと手仕事が生むカルチャーを軸に、「The Future Is In The Past」をコンセプトとした高付加価値のアパレルやライフスタイル商品を企画・生産しています。品質の高い素材と細部へのこだわりで限定供給することでブランド価値を高め、世界のファンやクリエイターに向けて展開しています。

同社の主要顧客はクリエイティブ志向の一般消費者やアーティスト、著名人、海外のセレクトショップ等で、販売は主に自社ECと自社店舗というダイレクトチャネル中心です。欧州やアジア等では卸売やライセンス展開で補完し、値引きを行わない価格政策と限定供給により高い利益率とほぼ100%の販売完了率を実現しています。

同社はブランド事業の単一セグメントで、商品は大きくアパレルとインテリア・生活雑貨のライフスタイルに分かれます。KAWSやVERDY、NIKE、Levi`s等とのコラボレーション、国内の直営店(国内7店舗)、海外のパートナー運営モノストア、飲食事業やIPライセンスを組み合わせてブランド浸透と収益化を図っています。

経営方針

同社は3年間の中期経営計画の下で、ブランド価値の蓄積を最優先に置きつつ、成長性と収益性の両立を目指しています。具体的には先行投資による一時的な営業利益率の低下を一定に抑えながら、売上高成長率や営業利益率、ROE、株主資本比率といった指標を重視して健全な成長を図る方針です。ブランド事業を核に長期的な顧客信頼を積み上げることで、高付加価値商品の正価販売と高い利益率の維持を目指しています。

重点投資分野はブランド強化と供給体制の安定化で、差別化戦略としては限定供給・値引きしない価格政策・著名クリエイターとのコラボでブランド希少性を保つ点を掲げています。品質向上と安定供給のために取引先ガイドラインや出荷前抜き取り検査の統一、原価の細分化と発注先の選定を進め、消化率ほぼ100%のMD構成(シーズン、定番、エッセンシャルの組合せ)で在庫ロスを抑えつつ高い販売完了率を維持することを目指しています。

新市場開拓や事業拡大では海外展開とブランドポートフォリオの拡大を重視しています。現状では売上の約64%が海外需要で、国内の免税売上は2025年1月期に約37%を占めており、当面は国内店舗の充実でインバウンド需要に対応すると同時に、中国市場を主戦場と位置づけ人材と資金を優先配分して自社で拡大を図ります。韓国・台湾等はパートナー展開、欧州はPOP UPやイベントによるブランディングを中心に行い、IPOで調達した資金や現預金・営業キャッシュ・フローを国内外の出店、現地法人設立、ECシステム整備、さらには当社と親和性の高いブランドやIPのM&Aに充てて第二・第三の成長の柱を育てていきます。

技術革新への取り組みでは、事業効率と品質管理の両面でデジタル化を進めています。具体的には生産管理システムやECシステムへの投資で業務の一元管理と可視化を図り、在庫・発注・品質チェックのプロセスをデータで最適化します。またプリントや刺繍といった製品特性に応じたサプライヤー選定や代替サプライヤーの開拓により原価最適化と安定供給を両立させ、リスク低減と低い損益分岐点を維持するアセットライトな経営体制を目指しています。