ノースサンドJP:446A株価

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IT・ビジネスコンサルティングの有力企業。Notionの世界初販売代理店としてライセンス提供から導入定着支援を展開。売上高CAGR92.1%(2023年1月期〜2025年1月期)を達成。東京本社と大阪・福岡拠点を有する国内展開。

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事業内容

ノースサンドは総合コンサルティング会社で、主にITコンサルティングとビジネスコンサルティングを中核に事業を展開しています。同社は「カッコいい会社を増やす」をミッションに掲げ、高い人間力を重視したきめ細かい支援と、情報共有ツールNotionの導入支援を組み合わせたサービスを提供しています。

同社の顧客は国内大手企業を中心に、保険・金融・通信・製造・医薬・流通・不動産など幅広い業界に及びます。収益はコンサルティング事業が単一セグメントの中心で、案件ごとの導入支援や長期プロジェクトを通じて得ており、顧客数は増加傾向で2025年1月期は179社、近年高い売上成長を実現しています。

事業は大きくITコンサルティング、ビジネスコンサルティング、そしてNotionサービスの三本柱で構成されています。IT面では中期計画やアーキテクチャ設計から運用・コスト削減まで支援し、非IT領域ではマーケティングや人事の業務改善と実行支援を行い、Notionではライセンス提供から導入設計・運用定着まで一貫してサポートしています。

経営方針

同社は成長戦略の中心に「人員拡大」「稼働率維持」「平均単価向上」の三指標を据え、これらで業績の進捗を客観的に管理しています。中長期経営目標は2025年6月に策定されており、コンサルタント数は2025年1月時点で940名まで増員しており、今後も同等程度の人員拡大を目指しています。稼働率は創業以来90%超の高水準を維持しており、営業利益率は近年改善を続けている(2023年1月期の7.0%から2026年1月期中間では19.4%)ため、同社は単価改善と規模の経済によってさらに収益性を高めていく方針です。

同社は重点投資を「採用・育成」と「顧客体験の強化」に置いています。採用面では理念に合致する人材を重視し、人材エージェントとの連携を強化する施策を展開しており、取引エージェント数は2023年→2024年→2025年で127社、225社、312社に増加、エージェント経由の候補者数も同期間で3,631名→10,401名→16,110名と拡大しています。育成面では職位別研修や現場での指導、社内公募による実務機会(クエスト制度)など具体的な教育制度を整備し、離職率を5期連続で10%未満に抑えることで人材の定着を図っています。顧客への差別化は、「ファンづくりサイクル」に基づく丁寧な対応と速さを重視したサービス(手紙風提案書や現場での細やかな気配り等)で信頼関係を築き、継続契約や追加受注につなげる点にあります。

新市場開拓・事業拡大では、既存の大手顧客基盤を深耕しつつ、業界横断での受注拡大を図っています。顧客数は2025年1月期に179社と増加傾向にあり、2022年以前から継続契約している顧客による売上は2023〜2025年の2年間で52.2%増となるなど、継続収益の拡大が収益基盤を支えています。事業体制面では営業とコンサルタントを分業し専任のアカウント管理を行うほか、コンサルティング部門を複数ユニット化して大口案件や新規提案を強化する体制を整備し、新規開拓と大規模アカウント育成の両輪で成長を目指しています。

技術革新に関しては、ITコンサルティングと業務改革を軸にクラウド移行やシステムの近代化、デジタル化の実行支援を強化しています。Notionを含む業務基盤の導入支援は、ライセンス供与から導入設計・運用定着まで一貫して提供し、社内では知見共有のためのチャンネル(#Knowledge Help)を活用してナレッジを蓄積しています。市場調査機関の成長見通しに合わせ、AI活用やデジタル化ニーズへの対応力を高めることで、付加価値の高いサービス提供を通じて平均単価の向上と競争力強化を図る方針です。内部管理体制の強化や必要時の資金調達手段の多様化にも取り組み、技術投資とガバナンスの両面で事業拡大を支えていきます。