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パワーソリューションズJP:4450
沿革
年 月 |
変 遷 の 内 容 |
2002年1月 |
当社を設立 |
2002年12月 |
証券会社向けに業務コンサルティング・システムの受託開発・運用保守サービスの提供を開始 |
2003年10月 |
資産運用会社向けに業務コンサルティング・システムの受託開発・運用保守サービスの提供を開始 |
2006年7月 |
信託銀行向けに業務コンサルティング・システムの受託開発・運用保守サービスの提供を開始 |
2007年1月 |
顧客向けコンサルティングの一環として一般労働者派遣事業許可証を取得 |
2011年7月 |
金融事務(投資信託の適時開示レポート)におけるアウトソーシングを開始 |
2012年1月 |
旅行業法に基づき旅行業登録し、航空券手配代行サービスを開始 |
2012年6月 |
福岡オフィス(航空券手配代行サービス)を開設 |
2012年7月 |
銀行向けに業務コンサルティング・システムの受託開発・運用保守サービスの提供を開始 |
2018年2月 |
UiPath株式会社のゴールドパートナーとしてリセラー契約(注2)を締結 |
2018年8月 |
一般事業者向けRPAライセンス販売及びRPA導入サポートサービスを開始 |
2019年4月 |
関西地区の取引強化を目的として大阪オフィスを開設 |
2019年10月 |
東京証券取引所マザーズに株式を上場 |
2019年12月 |
UiPath株式会社のダイヤモンドパートナー(注1)に認定 |
2020年1月 |
横須賀市とICT(情報通信技術)を活用した包括連携協定を締結 |
2020年8月 |
九段下オフィスを開設 |
2021年4月 |
株式会社エグゼクションの株式取得(子会社化) |
2021年12月 |
Microsoft Gold Cloud Platformコンピテンシー(注2)を取得 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しによりマザーズ市場からグロース市場へ移行 |
事業内容
パワーソリューションズは、金融機関向けの業務コンサルティング、システム受託開発、運用保守、業務アウトソーシング、RPAライセンスの販売及び導入サポート、サーバ構築やネットワーク構築、システム運用支援などのインフラエンジニアリングを提供しています。同社は、ビジネステクノロジーソリューション事業を展開し、特に金融業界に特化したサービスを提供しています。
主なサービスには、システムインテグレーションがあり、金融機関のレポーティング、コンプライアンス、発注関連システムの開発を手掛けています。また、金融機関の付随業務のアウトソーシングや、事業会社の総務部門のアウトソーシングサービスも提供しています。
RPA関連サービスでは、UiPath株式会社のゴールドパートナーとして、UiPath RPA Platformのライセンス販売及び導入サポートを行っており、金融機関だけでなく、他業界の法人にもサービスを提供しています。
インフラエンジニアリングでは、オンプレミス環境やクラウド環境のサーバ構築、ネットワーク構築、システム運用支援などを行っています。これらのサービスを通じて、パワーソリューションズは金融機関の業務プロセスの最適化を支援し、顧客企業のビジネス部門が利用しやすい状態を実現しています。
経営方針
パワーソリューションズは、金融機関を中心に、業務コンサルティング、システム開発、RPAライセンス販売及び導入サポートなど幅広いサービスを提供している企業です。同社は、「誰もが新たな一歩を踏み出せる社会」を企業ビジョンに掲げ、顧客の業務プロセス全体を最適化するソリューションを提供しています。
中長期的な経営戦略として、同社は「あらゆるラストワンマイルにITで立ち向かう」というミッションのもと、事業基盤の強化を進めています。具体的には、既存取引先の深耕と新規取引の獲得、UiPath RPA Platformの販売及び導入の促進を通じて、金融機関に留まらない幅広い業界との取引開始を目指しています。
2022年度を初年度とする3ヵ年の中期経営計画では、人的資本への投資強化、マネジメント強化、先端IT商材の有用性検証等のR&D投資を基本方針としています。これらの施策を通じて、同社は経常利益の安定的な確保を目標とし、収益性の高い案件の獲得を目指しています。
また、経営上の目標達成状況を判断するために、売上高及び経常利益のCAGR(年間平均成長率)、ROE、総人員数を重要な指標と位置付けています。これらの指標を用いて、同社は健全な成長を目指しています。