インフォネットJP:4444

時価総額
¥23億
PER
18.4倍
WEBサイト構築・運用代行、CMS「infoCMS」、WEBアクセス分析ツール「MEGLASS finder」、顧客管理システム「infoCRM」、AIチャットボット「Q&Ai」、データ解析システム「Reprotti」、ファイル検索システム「Cogmo Search」、AIチャットボット「Cogmo Attend」を提供。

沿革

2002年10月

WEBサイト及びシステムの受託開発を目的とする会社として、福井県坂井市に、現在の株式会社インフォネットの前身である「有限会社インフォネット」を設立

2004年6月

増資に伴い「株式会社インフォネット」に組織変更

2006年4月

東京都品川区に営業拠点として東京オフィスを開設

2006年12月

本社社屋を建設し、ソフトパークふくい(福井県坂井市)へ本社移転

2007年5月

東京都中央区へ東京オフィスを移転

2007年8月

ISO9001・ISO27001の認定を本社及び東京の2拠点で取得

2007年12月

WEBサイトコンテンツ管理システム「infoDNN」を開発

2008年1月

マイクロソフトITベンチャー支援プログラム準認定企業に採択

2011年1月

infoDNNをメジャーバージョンアップし「infoCMS」として販売開始

2011年10月

本社登記を東京オフィス(東京都中央区)へ変更

2013年1月

社員数増加により本社を移転(東京都中央区)

2016年2月

社員数増加により本社を移転(東京都千代田区)

2016年5月

infoCMSをメジャーバージョンアップし「infoCMS9」として販売開始

2017年6月

株主の変更に伴い、株式会社インフォネット・ホールディングスが設立され100%子会社となる

2017年10月

株主の変更に伴い、株式会社フォーカスの子会社となる

2018年2月

人工知能(AI)を活用した進化するAIチャットボット「Q&Ai」を開発

2018年5月

佐賀県佐賀市と事業所設置及び事業実施に係る進出協定を締結

2018年7月

佐賀支社開設

2019年6月

東京証券取引所マザーズに株式を上場

公募増資による新株式発行により、株式会社フォーカスが「その他の関係会社」となる

2019年12月

音声入力AIレポーティングシステム「Repotti」を開発

2020年4月

スプレッドシステムズ株式会社の株式を取得し完全子会社化

2020年6月

経済産業省「IT導入補助金2020」における「IT導入支援事業者」採択

2020年6月

大阪支社を開設

2021年4月

当社連結子会社であるスプレッドシステムズ株式会社を吸収合併

2021年4月

株式会社アイアクトの株式を取得し完全子会社化

2021年4月

多言語自動翻訳機能と動画配信機能を付加した新商品「infoCMS10plus」を販売開始

2021年6月

経済産業省「IT導入補助金2021」における「IT導入支援事業者」採択

2021年12月

経済産業省「情報処理支援機関(スマートSМEサポーター)」に任命

2022年4月

東京証券取引所の市場区分再編に伴い、マザーズ市場からグロース市場へ移行

2022年4月

当社100%出資の子会社として、株式会社デロフトを設立

2023年1月

Google Analytics4連携型アクセス分析ツール「MEGLASSfinder(メグラスファインダー)」を販売開始

事業内容

インフォネットは、福井県に創業し、企業のWEBサイト構築及び運用保守の代行業務を主軸に事業を展開しています。同社は、直感的な操作で自社サイトを管理できるコンテンツ・マネジメント・システム「infoCMS」を開発し、高い安全性と機能性を提供しています。さらに、WEBサイトアクセス分析ツール「MEGLASS finder」、顧客管理システム「infoCRM」、人工知能搭載型チャットボットシステム「Q&Ai」、人工知能搭載型データ解析システム「Repotti」など、WEBサイトに関連する様々な課題解決のための製品やサービスを提供しています。子会社のアイアクトからは、AIを利用したファイル・サイト内検索システム「Cogmo Search」や会話の分岐が可能な第2世代AIチャットボットシステム「Cogmo Attend」のサービスも提供されています。これらの製品やサービスを通じて、インフォネットは企業のWEBサイト運用を支援し、人々の生活を豊かにすることを目指しています。

経営方針

インフォネットは、企業のWEBサイト構築及び運用保守を核とした事業展開を行っています。同社の成長戦略は、自社開発のコンテンツ・マネジメント・システム「infoCMS」を中心に据え、周辺製品の開発にも積極的に取り組むことで、業務改善DX・WEBマーケティングを総合的に支援し、顧客の事業価値の最大化を目指しています。また、ソフトウェア・ツールを有する企業とのアライアンスを強化し、顧客基盤の拡大にも努めています。

経営上の目標として、売上高成長率、営業利益率、ストック収益成長率を重要な指標と捉え、高い成長性と収益性の確保を目指しています。市場環境としては、WEBインテグレーション市場の成長が見込まれており、新型コロナウイルスの影響を受けつつも、2024年まで成長が続くと予測されています。

対処すべき課題としては、内部管理体制の強化、営業体制の強化、開発体制の強化、自社プロダクトの開発投資、システムの安定性確保が挙げられています。これらの課題に対して、インフォネットは、コンプライアンス意識の醸成、新規案件の獲得、優秀な人材の確保、新たな機能拡充やAIを活用したプロダクト開発、サーバ増設等の設備管理を通じて取り組んでいます。

これらの戦略と取り組みを通じて、インフォネットは、顧客のWEBサイト運用を支援し、企業の事業課題の解決に貢献することで、社会的使命を果たし、持続的な成長を目指しています。