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gooddaysホールディングスJP:4437
沿革
2016年3月 |
オープンリソース㈱、オープンワークス㈱、ハプティック㈱及びグッドルーム㈱を子会社とする純粋持株会社gooddaysホールディングス㈱を新設しグループとして統合 |
2016年6月 |
東急不動産ホールディングス㈱と資本業務提携 |
2016年8月 |
小田急電鉄㈱と資本提携 |
2016年8月 |
小田急電鉄㈱及び小田急不動産㈱と業務提携 |
2018年7月 |
三菱地所㈱と資本提携 |
2018年7月 |
三菱地所㈱と業務提携(4社共同提携 4社:gooddaysホールディングス㈱、オープンリソース㈱、ハプティック㈱、グッドルーム㈱) |
2019年3月 |
東京証券取引所マザーズに上場 |
2020年8月 |
経営効率化と統制強化のため東京都品川区に本社を移転し、グループの事務所を集結 |
2020年12月 |
コクヨ㈱と資本業務提携 |
2021年3月 |
gbDXTechnology㈱と資本業務提携 |
2022年4月 |
東京証券取引所のマザーズ市場からグロース市場に移行 |
1987年3月 |
企業向け情報通信の教育、コンサルティングを目的として、小倉博が㈱教学社(現 オープンリソース㈱)を設立 |
1997年2月 |
㈱教学社からオープンリソース㈱に商号変更 |
2001年6月 |
業務拡張に伴い、東京都文京区から東京都千代田区にオープンリソース㈱の本社を移転 |
2002年10月 |
小売業向けの請負開発を目的として、小倉博がオープンワークス㈱を設立 |
2003年2月 |
オープンリソース㈱にて特定労働者派遣事業の届出 |
2007年1月 |
オープンリソース㈱にて量販店基幹システムの開発をスタート |
2016年3月 |
オープンリソース㈱、オープンワークス㈱、ハプティック㈱及びグッドルーム㈱を子会社とする純粋持株会社gooddaysホールディングス㈱を新設しグループとして統合 |
2017年4月 |
オープンリソース㈱とオープンワークス㈱を合併 |
2018年3月 |
労働者派遣事業の許可(派13-309673) |
2018年7月 |
三菱地所㈱と業務提携(4社共同提携 4社:gooddaysホールディングス㈱、オープンリソース㈱、ハプティック㈱、グッドルーム㈱) |
2020年8月 |
経営効率化と統制強化のため東京都品川区に本社を移転し、グループの事務所を集結 |
2021年5月 |
オープンリソース㈱とアネックスシステムズ㈱を合併 |
2021年12月 |
オープンリソース㈱が「Redx(リデックス)クラウドPOS」を販売開始 |
2022年2月 |
オープンリソース㈱、㈱三越伊勢丹システム・ソリューションズ及び㈱4U Applicationsが協業合意 |
2009年12月 |
暮らしの質向上と空き家問題の改善を行うため小倉弘之がハプティック㈱を設立しTOMOSブランドの下、賃貸に特化したリノベーションを展開 |
2013年3月 |
こだわり物件のお部屋探しサイト「goodroom」の運営会社として小倉弘之がグッドルーム㈱を設立 |
2013年12月 |
ハプティック㈱が大阪に支店を開設 |
2015年4月 |
ハプティック㈱が東急住宅リース㈱と業務提携 |
2015年12月 |
グッドルーム㈱が不動産情報だけでなく暮らしの提案を行う地域情報サイトの運営開始 |
2016年3月 |
オープンリソース㈱、オープンワークス㈱、ハプティック㈱及びグッドルーム㈱を子会社とする純粋持株会社gooddaysホールディングス㈱を新設しグループとして統合 |
2016年8月 |
ハプティック㈱、グッドルーム㈱が小田急電鉄㈱及び小田急不動産㈱と業務提携 |
2016年11月 |
ハプティック㈱が福岡店の開設 賃貸入居者に合わせた部屋づくりとして「goodroomのカスタマイズ賃貸」スタート |
2017年1月 |
ハプティック㈱が阪急阪神不動産㈱と業務提携 |
2017年6月 |
ハプティック㈱が賃貸オフィスのリノベーションを実施し、オペレーション(運営)を行うgoodofficeを展開 |
2018年4月 |
ハプティック㈱が㈱池田泉州銀行と業務提携 |
2018年7月 |
三菱地所㈱と業務提携(4社共同提携 4社:gooddaysホールディングス㈱、オープンリソース㈱、ハプティック㈱、グッドルーム㈱) |
2018年10月 |
サービスアパートメント「TOMOSマンスリー」を恵比寿でスタート |
2020年5月 |
ハプティック㈱はグッドルーム㈱と合併し、社名をグッドルーム㈱に変更 |
2020年6月 |
ホテル・マンスリーのサブスクリプションサービス「goodroomサブスくらし(hotelpass)」を展開 |
事業内容
gooddaysホールディングスとその連結子会社2社は、主に「ITセグメント」と「暮らしセグメント」の2つの事業領域で活動しています。ITセグメントでは、オープンリソース株式会社を通じて、システム開発やITソリューションの提供、ITサービスビジネスなどを手掛けています。このセグメントは、金融機関向けの非対面決済システムの開発やリース会社の社内基幹システムの導入支援など、顧客のニーズに応じたサービスを提供しています。
一方、暮らしセグメントでは、グッドルーム株式会社が中心となり、賃貸住宅のリノベーション工事や遊休不動産の活用企画、集客メディア「goodroom」の運営などを行っています。このセグメントは、賃貸物件に特化したリノベーションサービス「TOMOS」の提供や、マンスリー賃貸、ワークラウンジ、シェアオフィス「goodoffice」の運営など、住まいと働き方に関する多様なサービスを展開しています。
gooddaysホールディングス自体は、グループ会社の経営管理や事務受託などの役割を担っており、グループ全体の戦略的な経営を支えています。これらの事業活動を通じて、同社グループはITと暮らしの領域で幅広いサービスを提供し、顧客の多様なニーズに応えています。
経営方針
gooddaysホールディングスは、独自の成長戦略を展開しています。同社のミッション「どこにもないふつう」を実現するため、業界の常識に囚われない新しいサービスビジネスの創出に注力しています。特に、サービスの標準化を通じてオペレーションのローコスト化を目指し、サービスビジネスの強化を図っています。
2024年3月期を第二創業期と位置付け、Vision「THE NEXT STANDARD.」を掲げています。このビジョンのもと、従来のフロービジネスからストックビジネスへの展開を目指し、新しいサービスビジネスの定着と拡大に努めています。ITセグメントでは、流通小売業を中心にRedxクラウドサービスの提供を開始し、業務のシンプル化や操作性の向上を図っています。これにより、顧客経営視点でのシステムの追加や改善を容易にし、導入・維持コストの低減化を実現しています。
暮らしセグメントでは、コロナ禍で始めたHotelを「レジデンス」として捉える新しいメディア「hotelpass」を用いた集客に成功し、「ライフワークレジデンス」としての拡張を進めています。会員化を含め、「新しい暮らし方」のニーズに応えるサブスクリプション型サービスの拡大を目指しています。さらに、シェアオフィス「goodoffice」でワークラウンジを付加し、「新しい暮らし方」と「新しい働き方」の連携による新しい付加価値の創出も目指しています。
これらの戦略を通じて、gooddaysホールディングスは、新規サービスビジネスの強化とフロービジネスからストックビジネスへの転換を進め、時代のニーズを的確に捉えた事業活動を展開しています。