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サーバーワークスJP:4434
沿革
2000年2月 |
埼玉県和光市において有限会社ウェブ専科を設立 |
2001年2月 |
本店を東京都豊島区東池袋へ移転 |
2002年4月 |
株式会社サーバーワークスへ社名・組織変更、本店を東京都文京区音羽へ移転 |
2003年8月 |
携帯向けECサイト作成サービス「ケータイ@」を提供開始 |
2009年9月 |
本店を東京都新宿区山吹町へ移転 |
2010年3月 |
AWSを利用したホスティングサービスの日本語コンソールサービスを提供開始 |
2011年1月 |
Amazon Web Services LLC(現Amazon Web Services, Inc.)よりAWSソリューションプロバイダーとして認定 |
2011年7月 |
Amazon Web Services LLCとVAR(注3)契約を締結、本格的にクラウド事業に参入 |
2013年9月 |
株式会社テラスカイと資本・業務提携(注4) |
2014年5月 |
北海道札幌市中央区にクラウド特化型運用支援サービスを提供する株式会社スカイ365(株式会社テラスカイとの合弁会社)を設立 |
2014年7月 |
AWS自動化サービス「Cloud Automator」を提供開始 |
2014年11月 |
APN (注5) プレミアコンサルティングパートナー (注6)に選定 |
2015年3月 |
株式会社スカイ365において24時間365日対応の運用支援サービスを提供開始 |
2015年3月 |
本店を東京都新宿区揚場町へ移転 |
2015年4月 |
AWS日本語コンソールサービス「Cloudworks」を廃止 |
2015年9月 |
AWS マネージドサービスプロバイダー(MSP)プログラム (注7) を取得 |
2015年10月 |
APN プレミアコンサルティングパートナーに2年連続で選定 |
2016年6月 |
AWSリセールサービス「pieCe(ピース)」)」(現「AWS請求代行アドバンスド」)を提供開始 |
2016年6月 |
APN 移行コンピテンシー を取得 |
2016年10月 |
AWS マネージドサービスプロバイダー(MSP)プログラム3.0に認定 |
2016年11月 |
APN プレミアコンサルティングパートナーに3年連続で選定 |
2017年11月 |
株式会社エヌ・ティ・ティ・データとクラウド導入支援において協業を開始 |
2017年11月 |
APN プレミアコンサルティングパートナーに4年連続で選定 |
2018年7月 |
株式会社エヌ・ティ・ティ・データ、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社と資本業務提携 |
2018年9月 |
APN プレミアコンサルティングパートナーに5年連続で選定 |
2018年11月 |
Amazon Web Services, Inc.とSPA(注8)契約を締結 |
2019年3月 |
東京証券取引所マザーズに株式を上場 |
2019年6月 |
APN Well-Architected パートナープログラムに認定 |
2019年8月 |
AWS マネージドサービスプロバイダー(MSP)プログラム4.0に認定 |
2019年8月 |
AWS エンドユーザーコンピューティングコンピテンシーに認定 |
2019年11月 |
APN プレミアコンサルティングパートナーに6年連続で選定 |
2020年2月 |
株式会社モンスター・ラボと資本業務提携 |
2020年9月 |
AWS マネージドサービスプロバイダー(MSP)プログラム4.1に認定 |
2020年9月 |
AWSリセールサービス「pieCe」(現「AWS請求代行サービス」)を提供開始 |
2020年11月 |
APNプレミアコンサルティングパートナーに7年連続で選定 |
2021年1月 |
東京証券取引所市場第一部に上場市場変更 |
2021年3月 |
ウイングアーク1st株式会社と資本業務提携 |
2021年7月 |
AWS マネージドサービスプロバイダー(MSP)プログラム4.2に認定 |
2021年7月 |
WiL Strategic Partners I, L.P.へ出資 |
2021年7月 |
東京都新宿区に韓国のBespin Global Inc. グループとの合弁により株式会社G-gen(現連結子会社)を設立 |
2021年8月 |
AWS請求代行、システム構築から運用までを総合的にサポートする「サーバーワークスマイスターズ」サービスを提供開始 |
2021年11月 |
APNプレミアコンサルティングパートナーに8年連続で選定 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の再編により市場第一部からプライム市場へ移行 |
2022年6月 |
株式会社トップゲートの株式を取得、完全子会社化 |
2022年11月 |
投資目的子会社SXイノベーション・パートナーズを設立 |
2022年12月 |
AWS マネージドサービスプロバイダー(MSP)プログラムの認定を更新 |
2023年4月 |
AWSと4年間にわたるクラウドインフラ共通基盤の拡大に向けた戦略的協業を開始 |
事業内容
サーバーワークスは、クラウドコンピューティングサービスの提供を主軸に事業を展開しています。同社は、Amazon Web Services (AWS) のソリューション販売を中心に、2021年からはGoogle Cloudの事業領域にも拡大し、クラウドコンピューティング事業を推進しています。サーバーワークスは、AWS導入支援サービスの提供を通じて、クラウドへの移行コンサルティング、クラウド基盤構築、アプリケーション開発、クラウド移行後の運用支援サービス、運用自動化サービスなどを一貫して提供しています。
また、同社はAWS利用に関する再販売も行っており、AWSの利用料金に手数料を加算した日本円建ての請求書発行を通じて、顧客企業の支払いを容易にしています。さらに、AWS運用自動化サービス「Cloud Automator」を提供し、クラウド運用の自動化と最適化を実現しています。
サーバーワークスグループは、連結子会社を通じてGoogle Cloud事業も展開しており、Google Cloudのリセラーとして再販売を行っています。これにより、マルチクラウドへの対応を強化しています。
同社グループは、クラウドインテグレーション、リセール、マネージドサービスプロバイダー(MSP)、サイト・リライアビリティ・エンジニアリング(SRE)などのサービスを提供し、顧客企業のクラウド導入から運用までをサポートしています。これらのサービスは、主にサブスクリプション型のビジネスモデルに基づき、持続的かつ長期的に安定した収入を見込めるように設計されています。
経営方針
サーバーワークスは、「クラウドで世界をもっとはたらきやすく」をビジョンに掲げ、クラウド基盤構築技術を最大の強みとしています。同社は、顧客の課題解決に注力し、魅力的な就労環境の整備と生産性向上に貢献することを基本方針としています。中長期的な経営戦略として、市場動向や経営環境の変化に対応しながら、企業価値の向上を目指しています。これには、新規事業の開発や他社との協業・業務提携を通じた収益の柱の育成が含まれます。
クラウド市場の拡大に伴い、サーバーワークスはクラウドビジネスの強化・拡大、優秀な人材の確保・育成、自社クラウドサービスの機能向上、事業展開のグローバル化、事業ポートフォリオの拡大、パートナー企業との協業推進及びM&Aによる成長の加速、パートナーエコシステム構築を重要課題として取り組んでいます。特に、AWSプレミアティアサービスパートナーとしての地位を維持しつつ、クラウド運用自動化サービス「Cloud Automator」の提供を通じて、クラウドインテグレーション案件受注率の向上に貢献しています。
また、技術者の人材不足に対応するため、リモートワークや時短勤務制度の導入など、ダイバーシティに対応した施策を推進し、社員の能力開発にも注力しています。グローバル市場への進出や、AWSだけでなくGoogle Cloud事業への拡大も図っており、マルチクラウド対応の必要性にも対応しています。
サーバーワークスは、変化する市場環境と顧客ニーズに迅速に対応することで、企業価値の更なる向上を目指しています。