ミヨシ油脂 (4404) 株価

時価総額
¥231.3億
PER
15.4倍
天然油脂を原料とした食用油脂・工業用油脂・脂肪酸・化成品等の製造販売を行う有力企業。山崎製パンへの製品供給、日清オイリオグループからの原料調達を実施。マレーシアに製造拠点を建設中で海外展開を推進。

株価・出来高の推移

時価総額の推移

プレミアム会員にご登録いただくと、
時価総額の推移にアクセスできます。

有料プランをチェック

PERの推移

プレミアム会員にご登録いただくと、
PERの推移にアクセスできます。

有料プランをチェック

PBRの推移

事業内容

ミヨシ油脂は、天然油脂を原料とした食用油脂や工業用油脂の製造・販売を主力とする化学メーカーです。同社は油脂から各種脂肪酸や化成品、環境関連製品まで幅広い製品を手がけ、食品業界から工業分野まで多様な用途に対応しています。

同社の主要顧客には、大手パンメーカーの山崎製パンをはじめとする食品関連企業や、香粧品メーカーなどの工業関連企業があります。収益構造は食品事業と油化事業の2本柱で構成されており、代理店や商社を通じた販売網を活用して安定的な収益基盤を築いています。

事業は「食品事業」「油化事業」「その他」の3セグメントに分かれており、食品事業では主にパンや菓子向けの食用油脂を提供し、油化事業では工業用油脂や脂肪酸、化成品などを製造販売しています。同社は海外展開にも注力し、現在マレーシアに新工場を建設中で、グリセリン関連製品の生産体制強化を図っています。

経営方針

ミヨシ油脂は2030年に向けた持続的成長基盤の確立を目指し、食品事業と油化事業の二本柱による強固な経営構造の構築を進めています。同社は株主資本の効率的運用を重視し、自己資本利益率(ROE)8.0%以上を2030年度の目標経営指標として設定しています。現在展開している第二次中期経営計画(2025-2027年)の2年目として、前中期で構築した成長基盤を活用し、事業拡大と収益力強化に向けた施策を積極的に推進しています。

食品事業では、製パンや製菓業界向けのマーガリン、ショートニング、粉末油脂などの主力製品において、市場拡大と新製品開発を通じた「進化」戦略を展開しています。同社は生産力、技術力、提案力を活かして新しい味の創出・拡充に注力し、製品ポートフォリオの改善により事業成長を図っています。一方、油化事業では脂肪酸やグリセリン、香粧品原料などの主力製品について、生産体制の拡張と販売力強化による「深化」戦略を採用し、将来の製品開発を見据えた研究開発分野の拡大にも取り組んでいます。

両事業において海外市場への取り組み強化を共通戦略として位置づけ、グローバル展開を加速しています。同社は環境の変化に左右されない持続的成長基盤の確立を重視し、食品分野では即席麺メーカーなどへの安定供給体制を、油化分野では油脂製品、化成品、環境産業製品の3分野でのさまざまな産業への製品提供体制を強化しています。

技術革新面では、研究開発分野の拡大による将来製品の開発に力を入れ、技術開発力の強化と人材育成を通じた人的資本の向上を図っています。また、マーケティングプラットフォームの活用推進や ESG重視の経営推進により、企業価値向上に向けた総合的な取り組みを展開しています。同社は継続的な成長投資の実施と安定的な株主還元の両立を目指し、強固な財務体質の構築と財務健全性の維持に努めながら、社会的責任を果たすインフラ企業としての地位確立を進めています。

AIチャット