マナック・ケミカル・パートナーズJP:4360株価

時価総額
¥72.5億
PER
27.2倍
各種化学製品の製造・販売を行い、ファインケミカル、難燃剤、ヘルスサポート事業を展開する企業。

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事業内容

マナック・ケミカル・パートナーズは、化学製品の製造と販売を主な業務としています。特に臭素化合物を中心に、少量多品種の生産を行っており、製品は難燃剤、医薬品、試薬、IT素材関連、工業薬品など多岐にわたる産業分野で使用されています。

同社は、マナック株式会社とその100%子会社であるマナック(上海)貿易有限公司を連結子会社として持ち、マナック株式会社に対して経営指導を行っています。マナック(上海)貿易有限公司は、中国国内での化学品の輸出入業務を担当しています。

また、非連結持分法非適用子会社としてエムシーサービス株式会社があり、マナック株式会社に対して倉庫賃貸業務などの役務提供を行っています。持分法非適用関連会社としては、ヨード・ファインケム株式会社があり、ヨウ素関連製品の開発、製造、販売を行っています。

マナック・ケミカル・パートナーズの事業セグメントは、ファインケミカル事業、難燃剤事業、ヘルスサポート事業の3つに分かれています。ファインケミカル事業では、医薬やハイテク分野で使用される機能性材料を提供しています。難燃剤事業は、電気製品や自動車部品などで使用される製品を扱っています。ヘルスサポート事業では、人工透析薬剤用原料や抗菌剤原料を提供しています。

経営方針

マナック・ケミカル・パートナーズは、化学を基盤とした技術と製品の創出を通じて、医薬や先端技術分野にとどまらず、社会全体に価値を提供することを目指しています。同社は、多様なパートナーとの協業を積極的に進め、知見や技術を融合させることで、持続可能な社会の実現に貢献しようとしています。

同社は、自己資本利益率(ROE)を重要な経営指標とし、2024年6月に公表した中期計画では、ROEを8%以上に設定しています。この目標を達成するために、投下資本の運用効率と収益を重視した経営を推進しています。

マナック・ケミカル・パートナーズは、臭素化・ヨウ素化技術を強みに、新技術開発と新分野の開拓に取り組んでいます。2024-2027年度の中期計画では、事業再構築と拡大を段階的に進め、企業価値向上に向けた成長投資を行う方針です。

同社の経営環境は、半導体分野の市況回復によりファインケミカル事業が順調に進む一方、難燃剤事業では国内外の需要低迷や競争激化により収益が悪化しています。これに対し、収益回復を最重要課題とし、販売価格の見直しや事業ポートフォリオの再構築を進めています。

ファインケミカル事業では、既存製品の収益性向上と新規案件獲得を目指し、高機能・高付加価値製品の創出に注力しています。半導体関連製品の受託拡大を成長戦略とし、福山工場での投資を進めています。

難燃剤事業では、収益性の改善を急務とし、販売価格の改定や製造工程の最適化を図っています。また、新製品開発の早期収益化を目指し、活動を強化しています。

ヘルスサポート事業では、サプライチェーンの維持に努め、人工透析用原料や抗菌剤原料を安定的に供給しています。これにより、社会に必要とされる製品を持続的に提供することを目指しています。

さらに、同社は企業の社会的責任を認識し、内部統制の強化やコンプライアンスの徹底を図っています。優秀な人材の確保・育成、安全操業、環境配慮を重視し、事業リスクの最小化に向けた施策を継続しています。