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NEXYZ.GroupJP:4346
沿革
平成2年2月 |
ホームテレホン販売を目的として株式会社日本テレックスを大阪府吹田市に設立 |
平成2年2月 |
「電話加入権の初期負担なしに、月々2,000円で電話が引ける」という「テルミーシステム」を考案 |
平成3年7月 |
携帯電話にもテルミーシステムを活用、携帯電話販売に進出 |
平成6年5月 |
東京都渋谷区に本社を移転 |
平成7年12月 |
タイアップキャンペーンによるプレゼント企画を開始 |
平成12年1月 |
商号を「ネクステル」に変更 |
平成12年2月 |
フェラーリ・イデア社(スイス連邦)とライセンス契約を締結 |
平成12年5月 |
株式会社ワウワウ・マーケティングと特約店業務委託契約を締結、株式会社ワウワウが提供する衛星放送サービス「WOWOW」の取次ぎを開始 |
平成12年11月 |
名門F-1レーシングチームフェラーリ社オフィシャル携帯電話を企画 |
平成12年11月 |
当社メールマガジン会員運営のため、イデアキューブ株式会社(現株式会社ブランジスタ)を設立 |
平成12年12月 |
商号を「株式会社ネクシィーズ」(現株式会社ネクシィーズグループ)に変更 |
平成13年4月 |
株式会社エーユー(現KDDI株式会社)と代理店業務委託基本契約を締結 |
平成14年3月 |
大阪証券取引所ナスダック・ジャパン市場に株式を上場 |
平成14年5月 |
株式会社スカイパーフェクト・コミュニケーションズとデジタル衛星放送「スカイパーフェクTV!」の加入取次ぎにおいて一次代理店契約を締結 |
平成16年7月 |
日本テレコム株式会社(現ソフトバンクテレコム株式会社)と代理店契約を締結 |
平成16年10月 |
本社を東京都渋谷区桜丘町「ネクシィーズスクエアビル」に移転 |
平成16年11月 |
東京証券取引所市場第一部に上場 |
平成16年12月 |
大阪証券取引所市場第一部に上場 |
平成17年8月 |
個人向けインターネットサービスプロバイダ「Nexyz.BB」によるISP市場への参入のため、株式会社エス・ピー・ネクシィーズを株式会社Nexyz.BB(現株式会社ネクシィーズ)に商号変更 |
平成18年4月 |
会社分割によりテレマーケティング事業に関する営業を新設会社ネクシィーズ・コミュニケーションズに承継させ、持株会社体制に移行 |
平成19年2月 |
エンタテインメントコンテンツの企画・運営を行うため、株式会社ブランジスタを設立 |
平成19年11月 |
株式会社ブランジスタにおいて旅行ウェブマガジン「旅色」創刊 |
平成20年11月 |
株式会社ブランジスタと楽天トラベル株式会社が業務提携 |
平成23年4月 |
ウェブマガジン業務の強化を図るため、イデアキューブ株式会社が株式会社ブランジスタを吸収合併し、商号を株式会社ブランジスタに変更 |
平成24年4月 |
ブロードバンド事業の強化を図るため、株式会社Nexyz.BB(現株式会社ネクシィーズ)が株式会社ネクシィーズ・コミュニケーションズを吸収合併 |
平成24年11月 |
株式会社Nexyz.BB(現株式会社ネクシィーズ)においてLED照明の販売業務を開始 |
平成27年9月 |
当社連結子会社の株式会社ブランジスタが東京証券取引所マザーズに上場(証券コード 6176) |
平成28年4月 |
商号を「株式会社ネクシィーズグループ」に変更 |
平成28年4月 |
LED照明を含む省エネルギー商品の販売・設備導入サービス業務の強化を図るため、株式会社Nexyz.BBが株式会社ネクシィーズ・マーケティングを吸収合併し、商号を株式会社ネクシィーズに変更 |
平成28年5月 |
LED照明等の設備導入サービスの提供を行うため株式会社ネクシィーズ・ゼロを設立 |
平成29年10月 |
株式会社ネクシィーズ・ゼロにおいて電力小売事業「ネクシィーズ電力」の提供開始 |
平成29年10月 |
台湾でEC支援を展開するため、海外現地法人 博設技股份有限公司(Brangista Taiwan.Inc)を設立 |
平成30年11月 |
定額制セルフエステスタジオ「BODY ARCHI(ボディアーキ)」の取扱開始 |
令和元年12月 |
監査役設置会社から監査等委員会設置会社へ移行 |
令和2年4月 |
当社連結子会社の株式会社ブランジスタが株式会社ブランジスタメディアを設立し、株式会社ブランジスタが株式会社ブランジスタメディア及び株式会社ブランジスタソリューション等を傘下とする持株会社体制へ移行 |
令和4年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所市場第一部からプライム市場に移行 |
当社連結子会社の株式会社ブランジスタが東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所マザーズからグロース市場に移行 |
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令和4年10月 |
当社連結子会社の株式会社ブランジスタが企業プロモーション支援プロジェクト「アクセルジャパン」を提供する株式会社ブランジスタエールを設立 |
令和5年10月 |
東京証券取引所の市場区分の再選択により、東京証券取引所プライム市場からスタンダード市場に移行 |
事業内容
NEXYZ.Groupは、事業持株会社として多岐にわたる事業セグメントを展開しています。同社グループは、NEXYZ.Groupを含む19社の子会社と4社の関連会社から構成されており、事業内容は大きく分けてエンベデッド・ファイナンス事業、電子メディア事業、その他の事業に分類されます。
エンベデッド・ファイナンス事業では、「ネクシィーズ・ゼロ」や「ネクシィーズ電力」の提供を主軸に、利用者獲得業務や省エネルギー設備の販売を行っています。「ネクシィーズ・ゼロ」は、初期投資ゼロで省エネルギー設備を提供し、利用手数料収入を得るモデルです。LED照明や業務用空調など多品目を取り扱い、新規開拓や代理店を通じた営業も行っています。
電子メディア事業では、インターネットを通じた企業プロモーション支援や電子雑誌の広告掲載・制作受託を行っています。プロモーション支援業務では、著名タレントの写真・動画を使用できるツールや、企業プロモーション支援プロジェクト「アクセルジャパン」を提供。電子雑誌業務では、広告掲載や電子雑誌の制作受託を行い、地方創生に貢献するタイアップ誌の制作も手掛けています。
その他の事業としては、「ネクシィーズ電力」の提供があります。これは、電力供給業務を行う株式会社エコログとの業務提携により、自社ブランドの電力提供サービスを展開。契約獲得時の販売手数料と継続利用に伴う手数料を収益源としています。
NEXYZ.Groupは、これらの事業を通じて、多様なニーズに応えるサービスを提供し、幅広い分野での事業展開を図っています。
経営方針
NEXYZ.Groupは、創業以来、企画力と営業力を強みに、時代のニーズに合わせた商品やサービスを提供し続けてきました。同社の成長戦略は、新しい価値を創造し、社会に「それが欲しかった!」というサービスを提供することで、社会を次のステップへと進めることにあります。これを実現するために、同社は「新しい常識を次のあたりまえに」することをビジョンとして掲げています。
経営環境の変化に対応するため、NEXYZ.Groupはエンベデッド・ファイナンス事業において、設備投資需要の増加に伴い、営業拠点の拡大と営業人員の増員を進めています。また、プロモーション支援業務では、新規契約企業数の拡大と顧客満足度の向上を目指し、電子雑誌業務では広告売上の増加を見込んでいます。さらに、ソリューション業務では新規契約数の増加と取引規模の拡大を図っています。
同社は、採用活動の強化、パートナーとの提携による販路拡大、アクセルジャパンの営業戦略の強化、そして環境変化への対応を優先的に対処すべき課題としています。これらの戦略を通じて、NEXYZ.Groupは長期的な成長と発展を目指し、ステークホルダーの信頼と期待に応えていく所存です。同社の事業活動は、エンベデッド・ファイナンス事業、電子メディア事業、その他の事業に大きく分けられ、これらを通じて多様なニーズに応えるサービスを提供し、幅広い分野での事業展開を図っています。