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ソルクシーズJP:4284
沿革
1981年2月 |
受託ソフトウェア開発事業を目的に埼玉県大宮市にて株式会社エポックシステム設立 |
1982年2月 |
東京都港区新橋に本社を移転 |
1984年12月 |
東京都港区芝大門に本社を移転 |
1984年12月 |
富士通株式会社とのソフトウェア開発業務について基本契約を締結し、取引を開始する |
1986年4月 |
富士通株式会社とOA機器販売契約を締結し情報機器販売事業を開始する |
1988年8月 |
通商産業省(現経済産業省)「システムインテグレータ登録企業」となる 以後、連続して登録企業となり、現在に至る |
1991年2月 |
福岡県福岡市博多区に福岡支社(現福岡営業所)を設立 |
1995年3月 |
東京都品川区北品川に本社移転 |
1997年3月 |
通商産業省(現経済産業省)「システムインテグレータ認定企業」となる |
1998年1月 |
株式会社トータルシステムコンサルタントと合併、商号を株式会社エポック・ティーエスシーとする |
1998年2月 |
東京都品川区南品川に本社移転 |
1998年11月 |
株式会社エイ・エス・ジイテクノの株式取得 100%子会社とする |
1999年2月 |
株式会社エイ・エス・ジイテクノを吸収合併 |
2001年4月 |
商号を株式会社ソルクシーズに変更 |
2001年7月 |
日本証券業協会に店頭登録銘柄として登録 |
2002年11月 |
「情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)適合性評価制度」の認証を取得 |
2003年3月 |
株式会社エフ・エフ・ソル(現連結子会社)を設立 100%子会社(現97.0%子会社)とする |
2004年12月 |
日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場 |
2005年12月 |
株式会社イ-・アイ・ソル(現連結子会社)を設立 100%子会社とする |
2006年4月 |
SBIホールディングス株式会社の関連会社となる |
2006年12月 |
株式会社シ-・エル・ソル( 株式会社teco)を設立 100%子会社とする |
2007年3月 |
東京都港区芝に本社移転 |
2007年5月 |
株式会社インフィニットコンサルティング(現連結子会社)を設立 100%子会社とする |
2007年11月 |
株式会社ノイマン(現連結子会社)の株式取得 100%子会社(現98.1%子会社)とする |
2008年3月 |
株式会社インターコーポレーション(現 株式会社インターディメンションズ)の株式取得 100%子会社とする |
2009年8月 |
株式会社ディメンションズの株式取得 100%子会社とする |
2009年9月 |
株式会社エクスモーション(現連結子会社)を設立 100%子会社(現54.0%子会社)とする |
2009年12月 |
株式会社コアネクスト(現連結子会社)を設立 100%子会社とする |
2010年4月 |
ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ( 大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード))に上場 |
2010年11月 |
株式会社アスウェア(現連結子会社)を設立 100%子会社とする |
2010年12月 |
株式会社インターコーポレーションを存続会社として、株式会社インターコーポレーションと株式会社ディメンションズを合併。社名を株式会社インターディメンションズとする |
2015年10月 |
当社と当社の連結子会社である株式会社ノイマンがアセアン・ドライビングスクール・ネットワーク合同会社(現連結子会社)を設立 75.7%子会社(現74.5%子会社)とする |
2015年12月 |
東京証券取引所市場第二部に株式を上場 |
2016年6月 |
東京証券取引所市場第一部に株式を上場 |
2018年7月 |
株式会社エクスモーション(現連結子会社)が東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場 |
2019年2月 2019年5月 2019年12月 2020年4月 |
東京都港区芝浦に本社移転 株式会社Fleekdrive(現連結子会社)を設立 100%子会社とする 株式会社ノイマン(現連結子会社)が株式会社tecoを吸収合併 株式会社アリアドネ・インターナショナル・コンサルティング(現連結子会社)の株式取得 76.9%子会社(現90.9%子会社)とする |
2021年2月 |
株式会社インターディメンションズの全株式譲渡 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行 |
2022年7月 |
株式会社eek(現連結子会社)を設立 90.9%子会社とする |
事業内容
ソルクシーズグループは、ソフトウェア開発、コンサルティング、ソリューションの3つの主要事業セグメントを展開しています。同社は、特定業務に特化した子会社11社と持分法非適用関連会社1社を含む企業グループで構成されています。
ソフトウェア開発事業では、金融業界や情報・通信業界向けのSI/受託開発業務、アウトソーシング業務、機器販売業務などを手がけています。このセグメントには、銀行向けソリューション事業を得意とする株式会社エフ・エフ・ソル、証券バイサイド業務システムの開発・保守を行う株式会社コアネクスト、ICTインフラの企画・構築・保守に特化した株式会社アスウェアが含まれます。
コンサルティング事業では、IT全般統制やシステム企画、プロジェクト支援など全業界・業務を対象としたサービスを提供しています。このセグメントには、システム開発の上流工程におけるコンサルティングサービスを提供する株式会社インフィニットコンサルティング、クレジット業務全般に関するコンサルティングを行う株式会社アリアドネ・インターナショナル・コンサルティング、自動車メーカーや医療機器メーカー向けのソフトウェアエンジニアリングコンサルティングを提供する株式会社エクスモーションがあります。
ソリューション事業では、教育向けパッケージソフトの開発・販売、クラウドサービスの開発・販売、エッジコンピューティング系ソリューションサービス、eスポーツ業界向けソリューションサービスなどを通じて顧客の課題解決を図っています。このセグメントには、自動車教習所向けソリューションを提供する株式会社ノイマン、企業向けセキュアオンラインストレージサービス「Fleekdrive」を提供する株式会社Fleekdrive、組込・制御・計測関連分野に特化したソリューションを提供する株式会社イー・アイ・ソル、eスポーツ業界に特化したソリューションを提供する株式会社eekが含まれます。これらの事業を通じて、ソルクシーズグループは幅広い業界に対して多様なサービスを提供しています。
経営方針
ソルクシーズは、1981年の設立以来、「愛と夢のある企業」という経営モットーと5つの経営理念を軸に、持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。同社は、SDGsを経営に取り入れ、デジタルトランスフォーメーション(DX)ビジネスを推進することで、地球規模の課題解決に取り組んでいます。注力分野としては、「FinTech」、「Cloud」、「IoT」、「CASE」、「AI」などの技術を活用したソリューションの創出に力を入れています。
中期経営計画(2023年12月期~2025年12月期)では、経営基盤の強化、SIビジネスの競争力強化、ストック型ビジネスの強化・拡大、海外マーケットの開拓をテーマに掲げています。具体的には、成長分野への積極的な進出・強化、業種・業務別の専門特化戦略の推進、クラウドサービスやIoTソリューションの強化、そして海外市場への展開を図っています。
ソルクシーズは、ソフトウェア開発、コンサルティング、ソリューションの3つの主要事業セグメントを通じて、多様な業界に対してサービスを提供しています。これらの事業を通じて、同社は顧客の課題解決を図り、持続可能な社会の実現に貢献していく方針です。特に、クラウドサービスやIoT、AIの活用によるソリューションの提供に注力し、技術の変化に対応した事業展開を進めています。