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ワンダープラネットJP:4199
沿革
2012年9月 |
スマートフォン向けアプリケーション事業を目的として、名古屋市中区栄四丁目16番8号にワンダープラネット株式会社(資本金10万円)を設立 |
「くるるファンタズマ」をリリース(2015年5月配信終了) |
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2013年5月 |
「パニックファーム」をリリース(2015年5月配信終了) |
2013年10月 |
本社を名古屋市中区錦三丁目23番18号に移転 |
2014年1月 |
「スラッシュオブドラグーン」をリリース(2015年8月配信終了) |
2015年7月 |
「クラッシュフィーバー」を国内にてリリース |
2015年12月 |
東京オフィスを東京都港区に開設 |
2016年4月 |
東京オフィスを東京都新宿区に移転 |
2016年5月 |
「クラッシュフィーバー」の繁体字版をリリース |
2016年10月 |
「クラッシュフィーバー」の英語版をリリース |
2016年12月 |
タノシム株式会社を子会社化 |
本社を名古屋市中区三丁目23番31号に移転 |
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東京オフィスを東京都渋谷区桜丘町9-8に移転し渋谷オフィスに改称 |
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「LINE グラングリッド」を国内にてリリース(配信:LINEヤフー株式会社)(2017年8月配信終了) |
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2018年3月 |
「ジャンプチ ヒーローズ」を国内にてリリース(配信:LINEヤフー株式会社) |
2018年8月 |
渋谷オフィスを東京都渋谷区桜丘町8-9に移転 |
2018年9月 |
タノシム株式会社を吸収合併 |
2019年4月 |
株式会社スクウェア・エニックスとの協業タイトル「VALKYRIE ANATOMIA-THE ORIGIN-」英語版・繁体字版をリリース(2020年8月配信終了) |
2019年6月 |
「ジャンプチ ヒーローズ」繁体字版をリリース(配信:LINEヤフー株式会社) |
2020年2月 |
本社を名古屋市中区錦三丁目23番18号に移転 |
2020年4月 |
「DecoLu(デコル)」を国内にてリリース(配信:株式会社ジャニーズアイランド)(2021年11月配信終了) |
2020年8月 |
渋谷オフィスを東京都品川区に移転し東京オフィスに改称 |
2020年9月 |
「この素晴らしい世界に祝福を!ファンタスティックデイズ」繁体字版をリリース(2022年11月配信終了) |
2020年12月 |
「おねがい、俺を現実に戻さないで!シンフォニアステージ」を国内にてリリース(2021年6月配信終了) |
2021年6月 |
東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のマザーズ市場からグロース市場に移行 |
2022年5月 |
子会社としてシンガポール法人WPBC Pte. Ltd.を設立 |
2022年7月 |
「アリスフィクション」を世界同時リリース |
2023年1月 |
Happy Elements株式会社を割当先とした第三者割当増資を実施 |
2023年5月 |
東京オフィスを東京都千代田区に移転 |
事業内容
ワンダープラネットは、「楽しいね!を、世界中の日常へ。」というミッションのもと、多くの人々に笑顔を届けることを目指しています。同社は、スマートフォンを中心としたスマートデバイス向けのアプリ・ゲームの企画、開発、運営、販売を行うエンターテインメントサービス事業を主軸に展開しており、Apple Inc.やGoogle LLCが運営するプラットフォームを通じてユーザーにサービスを提供しています。
同社の事業モデルは、フリーミアムモデルを採用しており、ユーザーは無料でアプリやゲームをダウンロードして楽しむことができ、一部アイテムの獲得や機能拡張には課金が必要となります。この課金収入が同社の主要な収益源となっています。
ワンダープラネットは、自社開発によるオリジナルタイトルと他社のIPを活用したタイトルの両方を展開しており、バランスの良いポートフォリオを形成することで、高い成長性と安定的な収益基盤の構築に努めています。例えば、「クラッシュフィーバー」や「アリスフィクション」は同社のオリジナルタイトルであり、「ジャンプチ ヒーローズ」は他社IPを活用したタイトルです。
事業運営においては、「ユニバーサルゲーム事業部」と「グローバルマーケティング&クリエイティブ事業部」の2つの事業部を設け、それぞれの事業部が持つ方針や特徴を活かしながら、新しい挑戦に繋げています。ユーザーからの声を重視し、継続的な改善を行うことで、長期的に楽しんでいただけるサービスの提供を目指しています。
経営方針
ワンダープラネットは、スマートデバイス向けアプリ・ゲームの企画、開発、運営、販売を行うエンターテインメントサービス事業を展開しています。同社の成長戦略は、「楽しいね!を、世界中の日常へ。」というミッションの実現に向けて、国内外の市場をターゲットにしたスマートデバイス向けアプリ・ゲームの開発に注力することにあります。特に、「カジュアル」×「長期運営」×「グローバル」×「IP活用」を軸とした新規タイトルの開発に取り組み、ハイブリッドカジュアルゲーム市場でのシェア拡大を目指しています。
同社は、既存タイトルの中長期にわたる安定運営と新規タイトルの開発を通じて、世界中の人々に多様な楽しさや感動、新しい体験を提供することを重視しています。また、ユーザーニーズの的確な把握やニーズに合ったプロダクトの開発・提供、効果的なプロモーション、多様なパートナーとの協業を積極的に推進し、収益の維持と拡大を図っています。
経営上の目標としては、売上・利益の拡大と企業価値の向上を重視し、タイトル・サービス毎のユーザー数を重要な指標としています。これにより、多くのユーザーに長期的に楽しんでいただける運営を目指しています。
ワンダープラネットは、技術革新や市場環境の変化に迅速に対応し、内部統制及びコンプライアンス体制の強化、リスクマネジメントの強化にも取り組んでいます。また、優秀な人材の採用と育成、組織体制の強化にも努めており、これらの施策を通じて、持続可能な成長を目指しています。