グローバルインフォメーション (4171) 株価

時価総額
¥38.6億
PER
18.9倍
市場・技術動向情報の有力企業。世界の調査レポートや国際会議・展示会参加者募集サービスを展開。30年以上の実績により選別した欧米・アジアの調査出版会社と提携。米国・韓国・台湾・ベルギーに支店を設置し、多言語対応でアジア地域を中心にサービス提供。

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事業内容

グローバルインフォメーションは、世界の市場・技術動向に関する調査レポートや情報商品を日本を中心としたアジア地域の企業に提供している情報サービス会社です。同社は設立以来30年以上にわたり、海外の調査出版会社と提携し、英文の調査レポートを日本語・韓国語・中国語に翻訳して紹介することで、市場・技術動向情報のプラットフォームとして事業を展開しています。現在では世界各国の調査出版会社と契約を結び、幅広い産業分野の情報商品を取り揃えています。

同社の主要顧客は製造業やシンクタンクで、受託販売モデルにより在庫リスクを回避しながら安定した収益を確保しています。顧客からの受注後に調査出版会社や会議主催者に発注を行う仕組みのため、在庫を抱えることなく事業を運営できることが特徴です。また、米国・韓国・台湾・ベルギーに支店を展開し、グローバルな顧客サービス体制を構築しています。

同社の事業は4つのセグメントで構成されています。市場調査レポート事業では特定テーマの調査分析レポートを販売し、年間情報サービス事業では継続的な情報提供サービスを展開しています。委託調査事業では顧客のニーズに応じたカスタム調査を受託し、国際会議・展示会事業では世界各地のイベント参加者を募集しています。取扱分野は通信・IT、医薬品、エネルギー、半導体など15の産業カテゴリーと多岐にわたり、特定分野に偏らない幅広いラインナップが強みとなっています。

経営方針

グローバルインフォメーションは、2026年12月期を起点とする3ヵ年の中期経営計画「GII Vision 2028」を策定し、総合市場情報プロバイダーへの進化を目指しています。同社は売上高を2026年12月期の27億59百万円から2028年12月期には30億78百万円まで拡大し、営業利益率も10.9%から12.4%へと段階的に向上させる計画です。また、株主還元の指針として配当性向40%以上、配当利回り6%以上を維持する方針を掲げており、持続的な企業価値向上と投資家への還元を両立させています。

重点投資分野では、従来の市場調査レポート販売を超えた多角的なソリューション提供体制の構築に注力します。委託調査やAI搭載型情報プラットフォーム製品を含む包括的な提案により、受注単価の向上と顧客との戦略的パートナーシップの確立を推進する計画です。顧客獲得においては、検索エンジン対策の強化と並行して、セミナーやウェビナーを通じた能動的な新規開拓チャネルを開拓し、既存顧客との関係深化による顧客生涯価値の最大化を図る戦略を採用しています。

新市場開拓では、IoT関連事業を成長ドライバーと位置づけ、IoTデバイスや展示会向けDXツールの拡販を通じて事業領域の多様化を進めています。さらに、手元資金を活用したM&Aや戦略的投資により、既存事業との相乗効果が見込める領域への展開を検討し、レポート仲介事業に依存しない新たな収益源の創出を目指しています。これにより事業ポートフォリオの多層化を実現し、中長期的な成長基盤の確立を図る方針です。

技術革新への取り組みでは、生成AIを活用した業務効率化を積極的に推進しています。ウェブページ制作への生成AI導入によるコスト削減と、数十万点の商品情報を検索可能な社内用AI検索機能の開発により、営業現場での提案スピードと精度の向上を実現する計画です。同時に、AIを活用しながら人間ならではの深いインサイトを提供できるプロフェッショナル集団への変革を進め、高度なスキルを持つ人材の獲得と教育に重点的に投資することで、持続的な成長を支える組織基盤を強化していきます。

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