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Kaizen PlatformJP:4170
沿革
2017年4月 |
東京都港区に株式会社Kaizen Platform(当社)(資本金9,000千円)を設立 |
デラウェア州法に基づき、米国子会社 Kaizen Platform USA, Inc.を米国カリフォルニア州サンフランシスコ市に設立 |
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2017年7月 |
親会社(当時)であるKAIZEN platform Inc.と子会社であるKaizen Platform USA, Inc.との間で、KAIZEN platform Inc.を吸収合併消滅会社、Kaizen Platform USA, Inc.を吸収合併存続会社とし、その対価として、当社の株式をKAIZEN platform Inc.の株主に割当交付する三角合併を実施 Kaizen Platform USA, Inc.から株式会社Kaizen Platformへ日本事業を事業譲渡 |
2018年4月 |
当社とファン・ギヒョン氏(※1)との合弁会社としてKaizen Platform Korea, Inc.(大韓民国ソウル特別市)を設立、株式の51%を取得したことにより同社を子会社化 |
2019年3月 |
当社が保有するKaizen Platform Korea, Inc.の全株式を同社代表ファン・ギヒョン氏に譲渡(非子会社化) |
2020年4月 |
当社と株式会社エヌ・ティ・ティ・アドとの合弁会社として株式会社DX Catalyst(東京都品川区)を設立、株式の49%を取得したことにより同社を持分法適用関連会社化(※2) |
2020年12月 |
東京証券取引所マザーズに株式を上場 |
2021年8月 |
株式会社ディーゼロの株式70.2%を取得したことにより、同社を子会社化 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分見直しにより、東京証券取引所のマザーズからグロース市場に移行 |
2022年10月 |
株式会社ハイウェルの株式70.0%を取得したことにより、同社を子会社化 |
2013年3月 |
デラウェア州法に基づき、KAIZEN platform Inc.を米国カリフォルニア州サンフランシスコ市に設立 |
2013年4月 |
KAIZEN platform Inc.日本支店を設置 |
2013年8月 |
「Kaizen Platform エンタープライズ版」の提供を開始し、サイトソリューション事業の運営を開始 |
2016年8月 |
「Kaizen Ad」の提供を開始し、Kaizen Video事業の運営を開始 |
2017年7月 |
KAIZEN platform Inc.と、当社の子会社であるKaizen Platform USA, Inc.との間で、KAIZEN platform Inc.を吸収合併消滅会社、Kaizen Platform USA, Inc.を吸収合併存続会社とし、その対価として、当社の普通株式をKAIZEN platform Inc.の株主に割当交付する三角合併を実施したことにより消滅 |
事業内容
Kaizen Platformは、「KAIZEN The World」をミッションに掲げ、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進を支援するプラットフォームとサービスを提供しています。同社は主に、UX(ユーザーエクスペリエンス)ソリューションと動画ソリューションの2つの事業セグメントを展開しています。
UXソリューションでは、クライアントのWebサイトのユーザーインターフェース(UI)改善に関するコンサルティングから、分析やパーソナライズが容易に実装可能なツールの提供まで、UX向上のための一連のサービスをワンストップで提供しています。これにより、クライアントのWebビジネスの成長を支援しています。
動画ソリューションでは、紙媒体やデジタル媒体を問わず、素材をもとにした高品質でリーズナブルな動画制作を提供しています。5G時代の到来に伴い、動画広告の需要が高まる中、同社の動画制作プラットフォームは、短期間での納品とコストパフォーマンスの高さを特徴としています。
これらのサービスは、同社が運営するプラットフォーム上のデジタル専門人材、いわゆるグロースハッカーのネットワークを活用して提供されています。クライアントの課題解決には、最適なグロースハッカーのチームが組成され、プロジェクトマネジメントのもと、フルリモートでプロジェクトが進められます。
さらに、株式会社ディーゼロや株式会社ハイウェルをグループ化することで、同社グループが提供できるソリューションのラインナップは拡大しています。これにより、Webサイト制作や開発、システムエンジニアリングサービスなど、クライアントのDXをトータルでサポートする体制を強化しています。
Kaizen Platformは、これらの事業を通じて、クライアントの継続的な改善とDX推進を支援し、企業価値の向上に貢献しています。
経営方針
Kaizen Platformは、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を支援するサービスを提供している企業です。同社は、「KAIZEN The World」というミッションのもと、UXソリューションと動画ソリューションの2つの主要事業を展開し、クライアントのビジネス成長をサポートしています。
同社の成長戦略は、国内外の市場での事業拡大、既存ソリューションのクロスセルによる成長、事業領域の拡張、新たなチャネルの開拓、そして海外展開の加速に焦点を当てています。特に、UX/DXソリューションの領域において、多様な業種の大手クライアントに対してサービスを提供し、国内におけるDXのニーズを捉えることで、主力企業への成長を目指しています。また、M&Aを通じてソリューションの拡大を図り、クライアントに対して高い付加価値を提供することで事業拡大を目指しています。
さらに、Webサイトや動画の改善だけでなく、アプリ、AR、VR、ライブコマースなど、DXに関わる様々な領域への拡大を進めています。これにより、成長市場におけるポジションの確立を目指しています。また、直販チャネル以外にも、プラットフォーマーや広告代理店、ハウスエージェンシー、印刷会社などからのBPOを請け負うことで、効率的にクライアント開拓を行っています。
海外展開においては、インターネット上で提供されるサービスの特性を活かし、国内で蓄積したデータ・ノウハウを基に、市場動向を見極めながら戦略的に展開を図っています。また、Meta Platforms, Inc.やGoogle LLCなど、複数の大手プラットフォーマーからクリエイティブパートナーの認定を受けており、これを活用して世界各国の企業との事業展開を目指しています。
Kaizen Platformは、これらの戦略を通じて、クライアントの継続的な改善とDX推進を支援し、企業価値の向上に貢献していく方針です。