ラキール (4074) 株価

時価総額
¥58.8億
PER
15.1倍
DX基盤サービスの有力企業。クラウドネイティブなアプリケーション開発プラットフォーム「LaKeel DX」を核に、人事・BI・ワークフローなど多様な業務アプリを展開。2特許を取得済み。サブスクリプション売上高は14億円超、ユーザー数370社に拡大。日本・中国で展開。

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事業内容

ラキールは、企業のデジタル変革を支援するクラウドアプリケーション開発プラットフォームを提供する会社です。同社の主力サービスは「LaKeel DX」で、企業が大手クラウド事業者のサービス上で効率的にアプリケーション開発を行える環境を提供しています。また、人事管理や電子申請など様々な業務アプリケーションも展開しており、企業は必要な機能を月額料金で利用できます。

同社の顧客は主に大手建設会社、不動産会社、金融機関などの大企業が中心となっています。収益構造は二つのサービス領域に分かれており、「プロダクトサービス」では継続的な月額収益モデルを重視し、LaKeel製品のユーザー数は370社まで拡大しています。「プロフェッショナルサービス」では、大手企業向けの基幹システム開発・保守を手がけ、特にシステム保守による安定した継続収益が全体の大半を占めています。

事業セグメントは、LaKeel製品群を中心とした「プロダクトサービス」とシステム開発・保守を行う「プロフェッショナルサービス」の2つに大別されます。前者には、統合開発基盤のLaKeel DXを始め、人事管理システム、データ分析ツール、電子申請システムなど17の製品ラインを揃えています。後者では、レガシーシステムの刷新やクラウド移行支援などの開発サービスに加え、継続的な保守サービスを提供することで、安定した収益基盤を確立しています。

経営方針

ラキールは「LaKeel戦略」と呼ぶ独自の成長戦略を推進しており、クラウド型デジタルビジネスプラットフォーム「LaKeel DX」を中核とした継続的成長とストック型収益モデルの構築を目指しています。同社は売上高、営業利益、営業利益率、そしてLaKeel製品のサブスクリプションユーザー数を重要な経営指標として位置づけており、これらの指標を通じて企業価値の向上を図っています。

LaKeel DXを活用した差別化戦略では、単なるシステムのデジタル化にとどまらず、顧客が開発したアプリケーションやサービスを外部に販売できる仕組みを提供している点が特徴的です。この「アプリケーション流通」により、顧客は自社システムのデジタル変革と新規ビジネスの立ち上げを同時に実現できます。さらに、顧客の顧客が潜在的な新規顧客となることで、LaKeel DXを中心としたエコシステムの拡大と継続的な顧客基盤の成長を見込んでいます。

新市場開拓においては、経済産業省が指摘する「2025年の崖」問題への対応を重視しており、レガシーシステムのブラックボックス化やIT人材不足といった業界課題の解決を通じた事業拡大を図っています。LaKeel DXとアプリケーション群「LaKeel Apps」により、企業のデジタル変革を強力に支援し、従来の技術的負債を解消する提案を行っています。

技術革新への取り組みでは、LaKeel DX上でのアプリケーション開発をマイクロサービス化し、部品の再利用が可能な構造とすることで俊敏性と拡張性を両立させています。中核技術である「LaKeel Engine」には、アプリケーションの部品化・再利用機能に加え、顧客の既存システムやインターネット上のデータを横断的に活用する仕組みが実装されており、リアルタイムでのビジネス状況把握とスピード最大化を実現しています。

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