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マネーフォワードJP:3994
沿革
年月 |
事項 |
2012年5月 |
東京都新宿区高田馬場においてマネーブック株式会社設立 |
2012年12月 |
株式会社マネーフォワードに商号変更 お金の見える化サービス『マネーフォワード』(現『マネーフォワード ME』)リリース |
2013年11月 2013年12月 |
『マネーフォワード For BUSINESS』(現『マネーフォワード クラウド会計・確定申告』)リリース お金のウェブメディア『マネトク』(現くらしの経済メディア『MONEY PLUS』)リリース |
2014年5月 |
『MFクラウド請求書』(現『マネーフォワード クラウド請求書』)リリース |
2015年3月 |
『MFクラウド給与』(現『マネーフォワード クラウド給与』)リリース |
2015年8月 |
『MFクラウドマイナンバー』(現『マネーフォワード クラウドマイナンバー』)リリース |
2015年11月 |
金融機関利用者向け『マネーフォワード』(マネーフォワードfor◯◯)リリース |
2016年1月 |
『MFクラウド経費』(現『マネーフォワード クラウド経費』)リリース |
2017年6月 |
MF KESSAI株式会社(現マネーフォワードケッサイ株式会社)が『MF KESSAI』(現『マネーフォワード ケッサイ』)をリリース |
2017年9月 |
東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場 |
2017年11月 |
株式会社クラビス(現・連結子会社)の発行済株式を100%取得し子会社化 |
2018年7月 |
株式会社ナレッジラボ(現・連結子会社)の発行済株式を51.4%取得し子会社化 |
東京都港区芝浦に本社移転 |
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2018年8月 |
100%子会社として、Money Forward Vietnam Co., Ltd(現・連結子会社)を設立 |
『MFクラウドの自分で会社設立』(現『マネーフォワード 会社設立』)リリース |
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2018年12月 |
海外募集による新株式発行を実施 |
2019年3月 |
『マネーフォワード クラウド勤怠』リリース |
データを利活用することで、お金に対する不安や課題を解決するMoney Forward Lab設立 |
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2019年5月 |
『マネーフォワード クラウド』の新プランをリリース |
2019年11月 |
スマートキャンプ株式会社(現・連結子会社)の発行済株式を72.3%取得し子会社化 |
2020年2月 |
『マネーフォワード お金の相談』リリース |
『マネーフォワード クラウド会計Plus』リリース |
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海外募集による新株式発行を実施 |
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2020年3月 |
『マネーフォワード クラウド社会保険』リリース |
2020年7月 |
マネーフォワードベンチャーパートナーズ株式会社(現・連結子会社)がアントレプレナーファンド「HIRAC FUND」の運用を開始 |
2020年8月 |
株式会社アール・アンド・エー・シー(現・連結子会社)の発行済株式を65.43%追加取得し子会社化 |
2020年10月 |
中堅企業向け『マネーフォワード クラウドERP』を発表 |
2020年11月 |
『マネーフォワード ME』と『マネーフォワード クラウド確定申告』が連携開始 |
2020年12月 |
『マネーフォワード 開業届』リリース |
2021年1月 |
『マネーフォワード クラウド債務支払』リリース |
2021年3月 |
『マネーフォワードFintechプラットフォーム』リリース |
2021年4月 |
スマートキャンプ株式会社の100%子会社として、ADXL株式会社を設立 |
2021年5月 |
『マネーフォワード クラウド契約』リリース |
2021年6月 |
東京証券取引所市場第一部へ市場変更 『マネーフォワード クラウド債権請求』(現『マネーフォワード クラウド請求書Plus』)リリース 『マネーフォワード クラウド固定資産』リリース 「#インボイスフォワード」プロジェクトを開始 |
年月 |
事項 |
2021年7月 |
『マネーフォワード クラウド人事管理』リリース 『マネーフォワード クラウド年末調整』リリース |
2021年8月 |
海外募集による新株式発行を実施 『マネーフォワード IT管理クラウド』(現『マネーフォワード Admina』)リリース 株式会社三菱UFJ銀行との合弁会社である株式会社Biz Forwardを設立 |
2021年9月 |
『マネーフォワード Pay for Business』リリース |
2021年12月 |
HiTTO株式会社(現・連結子会社)の発行済株式を100%取得し子会社化 |
2022年4月 |
市場区分の見直しに伴い、東京証券取引所プライム市場へ移行 |
2022年5月 |
株式会社Next Solution(現・連結子会社)の発行済株式を100%取得し子会社化 |
2022年7月 |
『Mikatanoワークス』リリース |
2022年8月 |
『マネーフォワード クラウドインボイス』リリース |
2022年12月 |
『マネーフォワード クラウド連結会計』をリリース |
2023年2月 |
『マネーフォワード クラウド個別原価』をリリース |
2023年4月 |
『マネーフォワード 請求書カード払い for Startups』を提供開始 |
2023年8月 |
転換社債型新株予約権付社債の発行を実施 |
事業内容
マネーフォワードは、「お金を前へ。人生をもっと前へ。」というミッションのもと、法人及び個人のお金の課題を解決するイノベーティブなサービスを提供しています。同社は、法人向けサービス「Money Forward Business」、個人向けサービス「Money Forward Home」、金融機関向けサービス開発「Money Forward X」、金融ソリューション開発「Money Forward Finance」、SaaS企業のマーケティング・セールス支援「SaaS Marketing」の5つの事業ドメインを展開しています。
「Money Forward Business」では、『マネーフォワード クラウド』を中心に、バックオフィス業務の効率化ソリューションを提供。会計、人事労務、法務、情報システム領域にわたる幅広い機能を備え、中小企業から中堅企業まで導入が進んでいます。
「Money Forward Home」では、『マネーフォワード ME』を通じて、個人のお金に関する情報を一元管理し、家計や資産状況の改善案を提示。アカウントアグリゲーション技術を活用し、複数の金融機関のデータを集約・分類して表示します。
「Money Forward X」では、金融機関の個人顧客向けに自動家計簿・資産管理サービスや、地域金融機関の法人顧客向けDXサービス『Mikatano』を提供しています。
「Money Forward Finance」では、企業間後払い決済サービス『マネーフォワード ケッサイ』や売掛金早期資金化サービス『マネーフォワード アーリーペイメント』など、企業の資金繰りをサポートするサービスを展開しています。
「SaaS Marketing」では、SaaS企業のリードジェネレーションからナーチャリング、インサイドセールスまでを支援するサービスを提供。『BOXIL SaaS』や『BALES』など、SaaS選定やマーケティング活動を支援しています。
これらの事業を通じて、マネーフォワードは、法人と個人のお金に関する課題解決を目指しています。
経営方針
マネーフォワードは、そのミッション「お金を前へ。人生をもっと前へ。」に基づき、法人及び個人のお金に関する課題を解決するための多様なサービスを提供しています。同社は、SaaSモデルを主軸に据え、中長期的な収益性の高さを特徴としています。市場環境の変化、特にリモートワークの普及や法的な整備の進展などを追い風に、国内SaaS市場の拡大に伴い、認知強化と新規顧客獲得のための先行投資を継続しています。
特に、Businessドメインにおいては、ARR成長率の加速を背景に、セールス・マーケティングの強化や人材採用を積極的に行っています。同社は、売上高の高成長と収益性の改善を両立させることを目指し、コストの効率化にも注力しています。また、Businessドメイン以外の領域でも成長を継続しつつ収益性の改善を優先しています。
マネーフォワードは、3つの重点テーマ(マテリアリティ)を設定し、それぞれのテーマに沿った具体的な取り組みを進めています。これには、ユーザーのお金に関する課題解決、社会のDX化への貢献、環境に配慮した経営の実践などが含まれます。さらに、社員の才能を前へ進めるための「Talent Forward Strategy 2024」を公表し、多様な人材の採用や個々のポテンシャルを最大化する仕組みの創出にも力を入れています。
これらの戦略は、同社のMission、Vision、Values、Cultureの浸透を土台としており、攻めと守りを両立させるガバナンスのもとで推進されています。マネーフォワードは、これらの成長戦略を通じて、持続的な企業価値の向上を目指しています。