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SYSホールディングスJP:3988
沿革
2013年8月 |
株式会社エスワイシステム(連結子会社)の単独株式移転により当社設立 |
2013年11月 |
株式会社総合システムリサーチ(連結子会社)の株式を取得し子会社化 |
2014年10月 |
株式会社アグリッド(連結子会社)を株式会社グローバル・インフォメーション・テクノロジー(連結子会社)に商号変更 |
2016年1月 |
株式会社エスワイシステム(連結子会社)がハッピーネット株式会社と事業譲受契約を締結し、事業の一部譲受 |
2017年3月 |
上海裕日軟件有限公司及び西安裕日軟件有限公司の全出資持分を売却 |
2017年6月 |
東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場 |
2017年11月 |
有限会社テクノフュージョン(現株式会社テクノフュージョン)(連結子会社)の株式を取得し子会社化 |
2018年4月 |
株式会社オルグ(連結子会社)の株式を取得し子会社化 SYS Vietnam Co., Ltd.の全出資持分を売却 |
2019年4月 |
株式会社エスワイシステム(連結子会社)が株式会社アットワンと事業譲受契約を締結し、事業の全部譲受 |
2019年5月 |
サイバーネックス株式会社(連結子会社)の株式を取得し子会社化 |
2019年8月 |
株式会社エスワイシステム(連結子会社)が株式会社マスターズソリューションと事業譲受契約を締結し、事業の一部譲受 |
2021年5月 |
株式会社レゾナント・コミュニケーションズ(連結子会社)の株式を取得し子会社化 |
2021年11月 |
株式会社スレッドアンドハーフ(連結子会社)の株式を取得し子会社化 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場へ移行 |
2022年5月 |
マグナシステム株式会社(連結子会社)の株式を取得し子会社化 |
2022年7月 |
株式会社オルグ(連結子会社)がマグナシステム株式会社(連結子会社)を吸収合併 |
2022年11月 |
株式会社ネットパーク21(連結子会社)の株式を取得し子会社化 |
つくばソフトウェアエンジニアリング株式会社(連結子会社)の株式を取得し子会社化 |
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同社の子会社であるTHAI SOFTWARE ENGINEERING CO., LTD.(連結子会社)の株式を取得し子会社化 |
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株式会社アシック(連結子会社)の株式を取得し子会社化 |
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株式会社アイガ(連結子会社)の株式を取得し子会社化 |
1991年1月 |
名古屋市中区栄に、株式会社エスワイシステムを設立、ソフトウェア開発業務を開始 |
1998年3月 |
中国より技術研修社員の受け入れ開始 |
1999年5月 |
陜西金葉西工大軟件有限公司(中国西安市)と業務提携 |
2002年1月 |
名古屋市東区東片端に、中国西安市の陜西金葉西工大軟件有限公司との関係強化のために同社と共同出資にて名西電脳有限会社を設立(2004年1月解散) |
2004年1月 |
当社との関係強化、中国国内での受注強化を目的として、中国上海市の上海裕日軟件有限公司に出資し、子会社化 |
2006年3月 |
中国西安市に、当社グループの開発拠点として西安裕日軟件有限公司を設立 |
2011年2月 |
名古屋市東区に株式会社SYI(連結子会社)を設立 |
2011年8月 |
ベトナム・ハノイ市にSYS Vietnam Co., Ltd.を設立 |
2012年4月 |
インドネシア・ブカシ市にPT.SYS INDONESIA(連結子会社)を設立 |
2012年5月 |
株式会社エス・ケイ(連結子会社)の株式を取得し、子会社化 |
2013年7月 |
名古屋市東区に株式会社アグリッド(連結子会社)を設立 |
事業内容
SYSホールディングス及びそのグループ企業は、総合情報サービス事業を核として展開しています。このグループは、純粋持株会社であるSYSホールディングス、国内連結子会社14社、海外連結子会社2社の合計17社で構成されており、システム開発やソリューション・サービスの提供を主な事業内容としています。同社グループは、情報技術を通じて社会の発展に貢献し、新しい技術とサービスにより社会に新たな体験をもたらすことを目指しています。
事業内容は、「グローバル製造業ソリューション」、「社会情報インフラ・ソリューション」、「モバイル・ソリューション」の3つのソリューションに区分されています。グローバル製造業ソリューションでは、自動車や重工業などの製造業向けに、製品や部品のソフトウェア組込みによる機能追加や生産管理の効率化などを支援しています。社会情報インフラ・ソリューションでは、電力や金融などのインフラサービス提供企業や官公庁に対し、基幹システムの開発やITインフラの構築・運用を行っています。モバイル・ソリューションでは、スマートフォンやモバイル端末向けのアプリケーション開発を提供し、流通グループや医療、ロードサービスなどの業種にサービスを提供しています。
また、同社グループは、IT人材の創出にも力を入れており、業界未経験者からのIT人材創出、女性IT人材の創出、海外からのIT人材創出を3つの主要な特徴としています。これにより、情報サービス産業における人材難の解消に貢献し、多様な価値観を持つIT人材を育成しています。
経営方針
SYSホールディングスは、中期経営計画「SYSTarget2025」を策定し、企業価値の継続的向上を目指しています。この計画では、2025年7月期に向けて、連結売上高13,800百万円、営業利益768百万円、経常利益768百万円、親会社株主に帰属する当期純利益486百万円、ROE(自己資本利益率)14.4%を目標としています。
成長戦略として、同社は「基幹システムの総合サポート」、「独自の採用試験×独自の教育システム」、「付加価値のあるM&A」の3つの領域を重点的に推進しています。「基幹システムの総合サポート」では、米IT大手以外の大企業基幹システムのサポートを通じて、国内企業の需要に応え、業界の一次請けとして高付加価値を追求します。「独自の採用試験×独自の教育システム」では、ダイバーシティを重視し、多様な人材の採用と育成により、IT人材不足への対応を進めます。「付加価値のあるM&A」では、各社の歴史と文化を尊重し、価格以外の付加価値を提供することで、企業価値の向上を目指します。
また、経営環境の変化に対応し、顧客満足の向上、生産性・品質の向上と最新技術への対応、優秀なIT人材の確保と育成、M&Aの推進、グループ戦略情報システムの拡充と業務の効率化による働きやすい環境づくりを具体的な課題として取り組んでいます。
SYSホールディングスは、これらの戦略を通じて、情報技術を活用した社会の発展に貢献し、新しい技術とサービスによる社会への新たな体験の提供を目指しています。