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テモナJP:3985
沿革
2008年10月 |
東京都江東区新木場において、TEMONA株式会社を設立。 |
2009年7月 |
業務拡大のため、東京都江東区東陽へ本社を移転。 |
2009年9月 |
インターネット通販の定期購入・頒布会に特化したショッピングカート付リピート通販専用WEBサービス「たまごカート」発売開始。 |
2010年2月 |
「たまごカート」のアップグレード後、名称を「たまごカートplus+」へ変更。 |
2010年9月 |
業務拡大のため、東京都江東区青海へ本社を移転。 |
2012年9月 |
業務拡大のため、東京都渋谷区渋谷三丁目へ本社を移転。 |
2012年12月 |
ファインドスターグループのスタークス株式会社に資本参加。 |
2014年3月 |
「たまごカートplus+」から「たまごリピート」へ名称変更。 |
2014年10月 |
WEB接客ツール「ヒキアゲール」販売開始。 |
2015年3月 |
業務拡大のため、東京都渋谷区渋谷二丁目へ本社を移転。 |
2015年10月 |
「ヒキアゲール」の大幅アップグレードが完了。 |
2016年7月 |
「たまごリピート」の別ブランドとして「たまごサブスクリプション」販売開始。 |
2016年10月 |
「テモナ株式会社」に商号変更。 |
2016年10月 |
オウンドメディア「URARA」公開。 |
2017年4月 |
東京証券取引所マザーズに株式を上場。 |
2018年4月 |
「たまごリピートNext」販売開始。 |
2019年4月 |
「たまごリピートNext」のアップグレード後、名称を「サブスクストア」へ変更。 |
2019年4月 |
「サブスクストアB2B」販売開始。 |
2019年4月 |
東京証券取引所市場第一部に株式を上場。 |
2019年10月 |
戦略子会社「テモラボ株式会社」を設立。 |
2020年1月 |
美容室・理容室向けサブスクリプションシステム「サブスクビューティ」販売開始。 |
2020年1月 |
合弁会社「オプスデータ株式会社」を設立。 |
2020年2月 |
福岡事業所を開設。 |
2020年2月 |
リアル店舗向けサブスク専用システム「サブスクアット(サブスク@)」販売開始。 |
2020年9月 |
オプスデータ株式会社の保有株式の全部を売却。 |
2020年10月 |
サブスク特化型コールセンターサービス「テモナビ」を提供開始。 |
2021年8月 |
テモラボ株式会社を清算結了。 |
2022年3月 |
AIS株式会社を子会社化。 |
2022年4月 |
東京証券取引所プライム市場に株式を上場。 |
2022年4月 |
株式会社サックルを子会社化。 |
2023年10月 |
東京証券取引所スタンダード市場に移行。 |
事業内容
テモナは、2008年10月の設立以来、ECサイトの受託開発事業からスタートし、電子商取引(EC)市場におけるEC事業者支援サービスを提供してきました。同社は、定期通販に特化したシステムの開発に着手し、「たまごカート(現たまごリピート)」を2009年9月にリリース。これは、インターネット通販の定期購入・頒布会に特化したショッピングカート付きリピート通販専用WEBサービスです。
テモナは、サブスクリプションビジネスに特化したサービスを提供するEC支援事業と、システム開発の請負やシステムエンジニアリングサービスを提供するエンジニアリング事業の2つの報告セグメントを持っています。主要なサービスには、「サブスクストア」「たまごリピート」「サブスクストアB2B」「サブスクアット」があります。
「サブスクストア」は、化粧品や健康食品などあらゆる商材に対応したBtoC事業者向けサブスクリプションシステムで、多機能なショッピングカート機能やコールセンター機能、顧客管理機能、決済・出荷管理機能を備えています。一方、「たまごリピート」は、リピート通販に特化したサービスで、顧客をリピーターに育てることをコンセプトにしています。
「サブスクストアB2B」は、BtoBサブスクリプション事業に対応する運営支援ツールで、申込から顧客情報の管理、請求・入金までの業務効率化を実現します。そして、「サブスクアット」は、実店舗向けのサブスクリプション管理システムで、フィットネスジムや美容室など様々な業態の店舗ビジネスに対応しています。
これらのサービスを通じて、テモナは「サブスクで世の中を豊かに」することを目指し、サブスクリプションビジネスの普及と発展に貢献しています。
経営方針
テモナは、サブスクリプションビジネスの総合支援企業として、その成長戦略を明確に打ち出しています。同社は、「サブスクで世の中を豊かに」というパーパスのもと、サブスクリプションビジネスを支援する多様なサービスを提供しており、事業成長を支援するソリューションの拡大・充実を図っています。具体的には、「サブスクストア」「たまごリピート」「サブスクストアB2B」「サブスクアット」などのサービスを通じて、顧客の事業成長に貢献し続けることを目指しています。
経営環境においては、国内電子商取引市場の成長を背景に、サブスクリプションビジネスの普及と発展に注力しています。同社は、安定した収益を確保しやすいサブスクリプションビジネスの総合的な支援を強化し、ターゲット領域の拡大やサブスクバリューチェーンの拡充を事業戦略として推進しています。
また、経営上の目標達成状況を判断するために、売上高、営業利益、経常利益を重視し、1人当たり売上高や売上高営業利益率などの指標を設定しています。これにより、投資対効果を適切に図り、継続的な事業拡大と企業価値向上を目指しています。
事業上及び財務上の対処すべき課題として、既存領域での着実な成長、ターゲット領域の拡大、サブスクバリューチェーンの拡充、新規事業の創出、他企業との業務提携やM&Aの活用、技術革新への対応、人材の拡充と能力の向上、情報管理体制の強化、内部管理体制の強化など、幅広い分野での取り組みを進めています。
テモナは、これらの成長戦略と事業戦略を通じて、サブスクリプションビジネスの成功に欠かせない総合支援企業としての地位を確立し、事業成長を図っていく方針です。