ビーグリー (3981) 株価

時価総額
¥80.1億
PER
9.9倍
コミック配信・出版の有力企業。主力の「まんが王国」は累計25億冊ダウンロード、会員数900万人を突破。日本テレビ放送網と資本業務提携。女性向け漫画ジャンルに強みを持つ子会社ぶんか社など4社を傘下に収める。

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事業内容

株式会社ビーグリーは、デジタルコンテンツの配信プラットフォーム運営と出版事業を手がける「コンテンツプロデュースカンパニー」です。同社はスマートフォンやタブレット向けのコミック配信サービス「まんが王国」を主力事業としており、2006年のサービス開始以来、累計25億冊のダウンロード数と900万人の会員数を誇る業界大手へと成長しています。同社は日本テレビとの資本業務提携も活用し、コンテンツの創出から配信まで一貫したサービスを展開しています。

同社の収益構造は、主にユーザーからの課金収入で構成されています。「まんが王国」では、ユーザーがポイントを購入してコンテンツを読む仕組みを採用しており、月額コースと都度購入の両方に対応しています。最大50%のポイント還元や常時10,000冊以上の無料試し読みサービスなど、お得感を重視した運営が特徴で、第三者調査では「お得感No.1」の評価を獲得しています。

同社グループは「プラットフォームセグメント」と「コンテンツセグメント」の2つの事業領域で構成されています。プラットフォームセグメントでは「まんが王国」や小説投稿サービス「ノベルバ」を運営し、作家や出版社との直接契約により柔軟なコンテンツ調達を実現しています。コンテンツセグメントでは、子会社のぶんか社を中心に女性向け漫画の制作・出版を手がけており、デジタル配信に特化した作品創りで差別化を図っています。

経営方針

ビーグリーは、コミック配信サービス「まんが王国」を主力とするコンテンツプロデュースカンパニーとして、野心的な成長目標を掲げています。同社は2026年度の業績目標として売上高170億91百万円、親会社株主に帰属する当期純利益7億21百万円、ROE8.7%の達成を目指しており、これらの数値は株主価値の向上を重視する経営方針を反映しています。19年以上の運営実績を誇る「まんが王国」を中核に、電子書籍市場の拡大を追い風とした更なる成長を計画しています。

同社の差別化戦略は、独自のコンテンツ創出能力と優れたユーザー体験の提供に重点を置いています。グループ内のノウハウを活用した「まんが王国」連載作品の制作、AIレコメンド機能を搭載した自社開発ビューアの提供、魅力的なポイントプログラムの運営など、競合他社との明確な差別化を図っています。また、当社独自の目線による優良タイトルの発掘や決済手段の多様化により、ユーザーの利便性向上に継続的に取り組んでいます。

新市場開拓においては、日本テレビ放送網との資本業務提携を戦略的に活用する計画です。両社グループの強みを組み合わせることで、IP創出や既存IPの利活用拡大を図り、コンテンツプロデュース機能を大幅に強化します。デジタルコンテンツの強化と紙出版の最適化を並行して進めることで、グループ間シナジーを加速させ、コミカライズや新規ジャンル開拓による売上拡大を実現する構想です。

技術革新への取り組みでは、「まんが王国」のビッグデータと長年蓄積されたノウハウを最大限に活用しています。AIを活用したレコメンド機能の精度向上や、ユーザーの読書行動データを分析したヒットコンテンツの制作手法の確立など、データドリブンなサービス改善を推進しています。同社は作家やクリエイターとの豊富なネットワークと最新技術を組み合わせることで、世界規模でコンテンツとクリエイターが流通・活躍できるプラットフォームの構築を目指しています。

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