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朝日印刷JP:3951
沿革
1946-05 | 印刷・包装資材の製造、販売を目的として、富山市荒川にて朝日印刷紙器株式会社設立。 |
1949-08 | 本社及び工場を富山市東中野町に新設移転。 |
1964-04 | 東京都中央区日本橋蛎殻町に東京営業所を開設。 |
1968-04 | 本社及び工場を富山市黒崎に新設移転。 |
1969-08 | 大阪市大淀区豊崎東通に大阪営業所を開設。 |
1974-05 | 名古屋市中区錦に名古屋営業所を開設。 |
1974-09 | 東京営業所を東京都台東区元浅草四丁目に新設移転し、東京支店に改称。 |
1977-02 | 大阪営業所を大阪市大淀区中津(現北区中津)二丁目に新設移転し、大阪支店に改称。 |
1989-10 | 富山県婦負郡(現富山市)婦中町板倉492番地2に富山工場を新設、工場部門及び富山営業部を移転。 |
1993-08 | 日本証券業協会に株式を店頭登録。 |
1994-05 | 名古屋支店を名古屋市中区丸の内に移転。 |
1995-02 | 仙台市青葉区に東北営業所を開設。 |
1995-09 | 東京支店を新築。 |
1995-11 | 阪本印刷株式会社を子会社化(大阪市)。 |
1997-11 | 大阪支店を大阪市北区中津六丁目に新設移転。 |
1999-09 | 東北営業所を山形市香澄町に移転。 |
1999-10 | 協和カートン株式会社を完全子会社化。 |
2000-05 | 滋賀県甲賀郡(現甲賀市)水口町酒人に滋賀営業所を開設。 |
2001-02 | 株式会社ニッポーを子会社化。 |
2001-03 | 石川県金沢市本江町に金沢営業所を開設。 |
2001-11 | 熊本市神水(現中央区神水)に九州営業所を開設。 |
2002-03 | 朝日印刷株式会社に社名を変更。 |
2002-07 | 奈良県橿原市四条町に奈良営業所を開設。 |
2002-11 | 静岡県富士市本市場町に東海営業所を開設。 |
2003-01 | 金沢営業所を石川県金沢市古府に移転。 |
2003-11 | 富山工場敷地内に富山第二工場を新設。 |
2005-01 | 神戸市中央区に神戸営業所を開設。 |
2006-03 | 富山市婦中町蔵島にクリエイティブセンターを開設、富山営業部及び企画・開発部門を移転。 |
2006-06 | 栃木県宇都宮市一条に宇都宮営業所を開設。 |
2007-08 | 群馬県高崎市上中居町に高崎営業所を開設。 |
2007-09 | 株式会社スリーエスを子会社化(名古屋市)。 |
2008-03 | 岐阜市吉野町に岐阜営業所を開設。 |
2008-07 | 富山市婦中町板倉513番地1に富山東工場を新設。 |
2009-06 | 三重県津市栄町に三重営業所を開設。 |
2009-10 | 徳島市寺島本町に徳島営業所を開設。 |
2010-03 | 東京都新宿区西新宿に新宿営業所を開設。 |
2010-09 | 富山市婦中町板倉696番地1に富山南工場を新設。 |
2012-03 | 滋賀営業所を滋賀県甲賀市水口町虫生野に移転。 |
2012-08 | シンガポールに駐在員事務所を開設。 |
2012-12 | 福岡市博多区に福岡営業所を開設。九州営業所を熊本営業所に改称。 |
2013-08 | 新宿営業所を支店に昇格。 |
2014-06 | 山口市小郡花園町に山口営業所を開設。 |
2014-07 | シンガポールの駐在員事務所を閉鎖し、同拠点に子会社Asahi Printing Singapore Pte.Ltd.を設立。 |
2014-09 | 阪本印刷株式会社を大阪市北区中津六丁目に移転。 |
2015-04 | 本社を富山市一番町に移転。 |
2015-08 | 京都府木津川市州見台に京都クリエイティブパークを新設。 |
2016-03 | 東京都台東区元浅草二丁目に東京クリエイティブオフィスを開設、東京支店より製品開発部及び製品企画部デザイン課を移転。 |
2017-11 | 東北営業所を山形市十日町に移転。 |
2018-02 | 富山南工場敷地内に物流拠点として富山SCMセンターを新設。 |
2019-12 | Harleigh (Malaysia) Sdn.Bhd.及びShin-Nippon Industries Sdn.Bhd.を子会社化(マレーシア)。 |
2020-03 | 京都クリエイティブパークに西棟を増設。 |
2020-07 | 株式会社スリーエス(子会社)を吸収合併。 |
2020-10 | メーク営業部を東京都中央区日本橋小伝馬町に移転。 |
2022-04 | 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第二部からスタンダード市場に移行。富山SCMセンターに倉庫棟を増設。 |
2023-02 | 熊本営業所を熊本市中央区桜町に移転。 |
2023-03 | 山口営業所を閉鎖。 |
2023-10 | Kinta Press & Packaging (M) Sdn.Bhd.を子会社化(マレーシア)。 |
事業内容
朝日印刷株式会社とそのグループ企業は、印刷包材の製造・販売、包装システムの販売、および人材派遣事業を主要な事業セグメントとしています。同社グループは、朝日印刷株式会社を含む11社で構成され、その中には非連結子会社も4社含まれています。
印刷包材事業では、朝日印刷をはじめ、阪本印刷株式会社、株式会社ニッポー、Harleigh(Malaysia)Sdn.Bhd.、Shin-Nippon Industries Sdn.Bhd.が製造及び販売を手掛けています。また、協和カートン株式会社には製造を委託しています。このセグメントは、食品や医薬品など様々な業界向けの包装材料を提供しており、高品質な印刷技術を背景にした製品が特徴です。
包装システム販売事業では、朝日印刷が中心となり、印刷包材と連携した包装機械や包装ラインの企画提案から仕入れ、販売までを行っています。この事業は、顧客のニーズに合わせたカスタマイズされた包装ソリューションを提供し、製品の付加価値を高めることを目指しています。
その他の事業として、朝日人材サービス株式会社を通じた人材派遣事業も展開しています。この子会社は、同社グループ内だけでなく、地域企業からの求人に応える形で人材の派遣を行っており、幅広い業界に対応した人材サービスを提供しています。
これらの事業を通じて、朝日印刷グループは多角的なビジネスモデルを構築し、様々な顧客ニーズに応えるサービスを提供しています。
経営方針
朝日印刷株式会社は、創業150周年を迎えた節目に新たな経営理念を掲げ、お客様本位の経営を最優先にしながら、従業員の幸福と企業の永続成長を目指しています。同社は、社会に貢献する商品・サービスの提供を使命とし、企業価値の向上と持続的成長を図るために、グループ共通の12の行動指針に基づいた活動を推進しています。
中期経営計画「AX2024」では、2022年度から2024年度までの3年間を対象に、売上に左右されない利益の確保と資本効率の向上を目指しています。この計画には、自己資本利益率(ROE)の向上や配当性向を重要な経営指標として設定し、5つの事業戦略を確実に実行することで、体質改善と体力強化に取り組みます。計画の最終年度である2024年度には、売上高420億円、営業利益率7%、ROE6%を目標に掲げ、安定的に連結配当性向40%以上を実現できる経営基盤の構築を目指しています。
朝日印刷は、印刷包材事業を中核としながらも、包装システム販売や人材派遣事業を含む多角的なビジネスモデルを展開しています。これらの事業を通じて、顧客ニーズに応える高品質なサービス提供を目指しており、中期経営計画「AX2024」の下で、企業価値の向上と持続的成長を追求しています。