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グローバルウェイJP:3936
沿革
2004年10月 |
東京都港区において、グローバル・ショッピングコミュニティサイトの企画・開発・運営を事業目的として、ユニーク・エクスペリエンス株式会社を設立 |
2004年12月 |
「DJMシステムズ株式会社」に社名変更 |
2005年12月 |
子会社「各路為系統信息技術(上海)有限公司」を設立(2009年4月 清算結了) |
2006年1月 |
「株式会社グローバルウェイ」に社名変更 |
2006年11月 |
第三者割当増資(資本金33,160千円) |
2009年4月 |
ソーシャルウェブメディア事業において、口コミ情報、求人情報等を取り扱う働く人のための情報プラットフォーム「キャリコネ」を提供開始 |
2010年3月 |
第三者割当増資(資本金48,160千円) |
2011年1月 |
ビジネスアプリケーション事業において、Google社と代理店契約を締結。「GoogleApps」の販売代理店としてクラウド型業務用ソフトウェアの提供を開始 |
2012年2月 |
ISMS ISO27001認証を取得 |
2012年7月 |
子会社「株式会社ハラキリ」を設立(2014年3月 清算結了) |
2016年4月 2016年5月 2016年6月 2016年10月 2017年2月 2017年4月 2017年4月 2017年10月 2018年5月 2019年2月 |
東京証券取引所マザーズに上場(資本金184,320千円) 第三者割当増資(資本金210,871千円) 本社を東京都港区浜松町へ移転 株式会社レレレよりTimeTicket(タイムチケット)事業譲受け ミャンマーの飲食店向けクラウドサービス提供を行うCODE2LAB.PTE.LTD.へ出資(持分法適用会社) 株式会社ディスコよりキャリタス転職事業を譲受けキャリコネ転職と統合 熊本営業所を開設(2021年3月 閉鎖) CONTENTSERV SA(現 CONTENTSERV Group AG)との合弁会社であるCONTENTSERV Japan(現株式会社Contentserv)を設立(2021年3月 株式譲渡) TimeTicket GmbHをスイスZug州Zug市に設立(連結子会社) 資本金の額を減少(資本金90,051千円) |
2019年4月 2019年8月 |
株式会社タイムチケットを設立(連結子会社) TimeTicket GmbHの全株式を株式会社タイムチケットへ譲渡 |
2020年11月 2022年3月 |
暗号資産「タイムコイン」について、BitForex 社が運営する暗号資産交換所への IEO を実施 資本金の額を減少(資本金50,020千円) |
2022年4月 2022年5月 2022年11月 2022年12月 |
株式会社東京証券取引所における市場区分の見直しにより「マザーズ市場」から「グロース市場」へ上場市場を移行 本社を東京都港区から東京都渋谷区へ移転 TimeTicket GmbHのV-tuberプロダクション事業を譲渡 福岡オフィスを福岡県福岡市に開設 沖縄オフィスを沖縄県国頭郡恩納村に開設 |
2023年5月 |
那覇オフィスを沖縄県那覇市に開設 |
事業内容
グローバルウェイは、技術領域と人材領域の二つの大きな柱で事業を展開しています。技術領域では、「プラットフォーム事業」と「セールスフォース事業」を手がけており、プラットフォーム事業では、企業の基幹業務システムを活用しつつ、クラウドソリューションを組み合わせた新たなデジタルプラットフォームの構築支援と運用サポートを提供しています。セールスフォース事業では、Salesforce.com社のソリューションを用いて、顧客接点の強化や情報の一元管理を通じた業務効率化を図るサービスを提供しています。
人材領域では、「メディア事業」「リクルーティング事業」「シェアリング事業」を展開しています。メディア事業では、企業の口コミ情報やニュース記事、求人情報を掲載する情報プラットフォーム「キャリコネ」を運営。リクルーティング事業では、外資系やIT業界を中心に、ハイクラス人材向けの転職サービスを提供しています。シェアリング事業では、個人の時間を売買できる「TimeTicket」や、ITコンサルタントやエンジニア向けの案件・仕事サイト「TimeTicket Pro」を運営しており、これらのサービスを通じて新たな価値創出を目指しています。
グローバルウェイとそのグループ会社は、これらの事業を通じて、技術と人材の領域で多角的なサービスを提供し、企業や個人の課題解決に貢献しています。
経営方針
グローバルウェイは、技術と人材の領域で多角的なサービスを提供し、企業や個人の課題解決に貢献している企業です。同社は、「人」と「技術」を核とした経営理念のもと、信頼される存在を目指しています。そのために、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進や、働き方改革、オンラインを通じたシェアリングビジネスなど、現代のニーズに応える事業展開を行っています。
中期経営計画「GW-VISION 2026」では、2026年3月期までの5年間で、事業のシナジー拡大と経営管理・人事機能の強化を通じて、力強い成長を目指しています。この計画では、各事業が安定して成長できる仕組みの構築と、急成長が見込める事業領域への注力を基本方針としています。具体的には、プラットフォーム事業、セールスフォース事業、メディア事業、リクルーティング事業、シェアリング事業の5つの事業領域で、それぞれの業績評価指標を設定し、事業拡大を推進しています。
また、人材の確保とエンゲージメントの向上、マネージャー層の育成とスキルアップ、事業基盤の確立、情報管理体制の強化、コーポレートガバナンス及び内部管理体制の強化など、経営上及び財務上の課題にも積極的に取り組んでいます。
グローバルウェイは、これらの戦略を通じて、2030年度のデジタルトランスフォーメーション国内市場の拡大や、ポストコロナ時代のニーズに応えることで、持続可能な成長を目指しています。