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マイネットJP:3928
沿革
2006年6月 |
株式会社マイネット・ジャパンを設立 |
2006年7月 |
国内初のソーシャルニュースサイト「newsing」(ニューシング)リリース |
2007年1月 |
「katy」(ケイティ)-携帯サイト作成・集客ASPサービスリリース |
2007年4月 |
「イントラnewsing」-企業内ソーシャルメディア型情報共有ツールリリース |
2007年6月 |
「デコブロ」-携帯専用デコレーションブログサービスリリース |
2009年2月 |
「どこでも!ケイティ」-お店情報ポータルサイトリリース |
2010年7月 |
飲食店向けツイッター連動モバイルサイト構築サービスリリース |
2011年4月 |
スマートフォンアプリ「たべにこ!」-ソーシャルミートアップサービスリリース |
2012年6月 |
「Social Game Report」-ソーシャルゲーム産業の動向配信メディアリリース |
2012年9月 |
スマートフォンゲーム「ファルキューレの紋章」をリリース |
2013年1月 |
株式会社マイネット・ジャパンから株式会社マイネット(Mynet Inc.)へ社名変更 |
2013年3月 |
ヤフー株式会社へケイティ事業を会社分割により事業承継 |
2015年9月 |
スマートフォンゲーム提供企業の参加する相互送客ネットワーク「CroPro(クロプロ)」をリリース |
2015年12月 |
東京証券取引所マザーズに株式を上場 |
2016年5月 |
グリー株式会社より株式会社ポケラボ(株式会社マイネットゲームスに商号変更)の全株式を取得し、同社を連結子会社化 |
2016年11月 |
当社が展開しているゲームサービス事業を会社分割により、新設する株式会社マイネットエンターテイメントに分割し、当社が持株会社となる |
2016年11月 |
クルーズ株式会社より新設法人株式会社C&Mゲームスの全株式を取得し、同社を連結子会社化 |
2017年2月 |
マーケティング関連事業を主軸とした戦略子会社、株式会社ネクストマーケティングを設立 |
2017年4月 |
当社を存続会社とし、株式会社C&Mを消滅会社とする吸収合併を実施 |
2017年4月 |
株式会社C&Mゲームスの商号を株式会社マイティゲームスに変更 |
2017年5月 |
英語圏向け戦略事業会社として株式会社S&Mゲームスを設立 |
2017年6月 |
ゲーム・ウェブ業界特化型M&Aコンサルティングファーム株式会社マイネット・ストラテジックパートナーズを設立 |
2017年12月 |
東京証券取引所市場第一部に市場変更 |
2018年3月 |
当社サーバーに対して2回の不正アクセスがあり、13タイトルのサービスが停止 |
2018年3月 |
データ分析・AI(人工知能)活用サービスを提供するテクノロジーベンチャー株式会社mynet.aiを設立 |
2018年3月 |
ゲームサービス事業の地方拠点として沖縄に株式会社マイネットブルーゲームスを設立 |
2018年4月 |
株式会社マイネットゲームスを存続会社とするマイネットグループのゲームサービス事業会社4社(株式会社マイネットゲームス・株式会社マイネットエンターテイメント・株式会社マイティゲームス・株式会社S&Mゲームス)の合併を実施 |
2018年4月 |
株式会社グラニのスマートフォンゲーム「神獄のヴァルハラゲート」に関する事業を会社分割し新設する「株式会社GMG」の全株式を取得し子会社化 |
2018年7月 |
不正アクセスにより影響を受けた13タイトル全てが全プラットフォームでサービス再開 |
2019年8月 |
AI・データ分析ソリューションサービス「COMPASS」の提供を開始 |
2019年12月 |
株式会社gloopsのブラウザゲーム事業を会社分割(吸収分割)により承継する株式会社MYLOOPSの全株式を取得、スマートフォンゲーム「大戦乱!!三国志バトル」と「SKYLOCK(スカイロック)」の運営を開始 |
2020年10月 |
株式会社マイネットブルーゲームスを株式会社マイネット琉球へ商号変更 |
2021年1月 |
FC琉球トップパートナー就任、スポーツ産業のDX推進に向けて事業提携を開始 |
2021年9月 |
株式会社滋賀レイクスターズの株式の75%を取得し、経営参画 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行 |
2022年8月 |
バスケットボールメディア「BASKETCOUNT」の事業譲受 |
2022年10月 |
マイネット運営ゲームタイトル10本が10周年を達成 |
2022年12月 |
株式会社マイネットゲームス 代表取締役社長に岩城 農が就任 |
事業内容
マイネットグループは、デジタル技術を駆使して人々の繋がりを拡張することをミッションに掲げています。同社は、ゲームサービス事業とスポーツDX事業の2つの主軸で事業展開を進めており、2020年代のデジタルトランスフォーメーション(DX)の波に乗っています。
ゲームサービス事業では、80タイトル以上のゲーム運営の経験を生かし、ユーザーが長期間楽しめるゲーム環境の提供を目指しています。同社は新作の開発はせず、既存のゲームタイトルを買取り、協業、M&A、または受託により取得し、その運営を行っています。これにより、長期的な収益化と運営を実現し、ユーザーに魅力的なゲーム体験を提供しています。
スポーツDX事業では、ファンタジースポーツ事業とクラブDX事業を展開しています。ファンタジースポーツ事業では、スポーツとデジタルの接点を創出し、新たな価値提供によるコミュニティ形成と多様なマネタイズを目指しています。クラブDX事業では、プロバスケットボールチーム「滋賀レイクス」とプロサッカーチーム「FC琉球」にDX技術を注入し、スポーツ産業の収益力向上と地域社会の活性化を図っています。
現在、マイネットグループの報告セグメントはゲームサービス事業のみですが、スポーツDX事業も同社の重要な事業の一つとして位置づけられています。これらの事業を通じて、マイネットグループはデジタルの力で人々の繋がりを拡張し、新たな価値を創造しています。
経営方針
マイネットグループは、デジタル技術を活用して人々の繋がりを拡張することを目指しています。同社は、ゲームサービス事業とスポーツDX事業を2つの柱として、中長期的な成長戦略を推進しています。ゲームサービス事業では、80本以上のゲーム運営の経験を活かし、長期的な収益化とユーザーに魅力的なゲーム体験の提供を目指しています。また、スポーツDX事業では、ファンタジースポーツとプロスポーツチームのデジタルトランスフォーメーションを通じて、スポーツ産業の収益力向上と地域社会の活性化を図っています。
同社は、営業利益及び親会社株主に帰属する当期純利益の中長期的な成長を重視し、ゲームサービス事業の再成長と新規事業・サービスへの積極的な取り組みを通じて、2本柱での成長を目指しています。さらに、システム技術・インフラの強化、優秀な人材の確保と育成、内部管理体制の強化にも注力しています。
これらの戦略を通じて、マイネットグループはデジタルの力で人々の繋がりを拡張し、新たな価値を創造することで、社会のオンライン化の先端で人と人とを結び付ける事業を展開しています。同社の取り組みは、デジタルトランスフォーメーションの波に乗り、中長期的な成長を目指す企業戦略の良い例と言えるでしょう。